昨日行われた第100回箱根駅伝予選会。
13位までが来年1月2・3日の第100回箱根駅伝本選の出場権を得られますが、13位の山梨学院大学と14位の東京国際大学の差がわずか3秒でした。
予選会は1チーム10~12人でハーフマラソン(21.0975km)を走り、上位10人の合計タイムで決まります。3秒差と言えば、一人当たり0.34秒縮めれば13位に入れていた訳です。100mで0.34秒は大きいですが、21.0975kmで0.34秒はほんとにわずかです。
東京国際大学は外国人留学生のエティーリ選手がタイムを稼ぎ、逃げ切る予定だっと思います。ところが、8.5km地点でエティーリ選手が転倒してしまい、明らかにどこかを痛めた様子でペースが落ちてしまいました。ずっと後ろを走っていた他のチームメイトは知る由もありません。だから、予選通過は間違いないと思って、普通に走っていたのかも知れません。もし、予選通過ギリギリの順位だと全員が分かっていたら、一人当たり0.34秒を縮めることは可能だったはず。いやいや、一人でも3秒を縮めることは容易だったはずです。
油断があったか、情報が伝わらなかったか・・・。そこは分かりませんが、マラソンでよく言われる「1秒を削り出せ!」を実感した瞬間でした。マラソンは本当に奥深いです。東京国際大学は私が学生時代に暮らしていた東武東上線にあり、とても近い大学に感じていますので、今後の再起に期待します!
昨日は休足日の予定でしたが、箱根駅伝予選会を見ていたら走りたくなってムズムズしてきて、結局、閾値走的に近いスピードで合計9kmを走ってしまいました(^_^;)