帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

蜘蛛

2006年09月19日 | 僕という人間 その他

「ワー!気持ち悪い」、「とと、とるな!、壊すな!」、「変なの!」、
「変じゃない、友達だ!」、「きゃはははは・・・・」

とは、私と娘の会話。
えー・・・・・「(^^)カキカキ・・・
友達とは、ジョロウ蜘蛛のことです。 そうです、あの体が黄色と黒のシマシマ模様のでかいやつですね。
この蜘蛛が窓の外に現れたのは8月も終わり入った頃です。
丁度パソコンディスクの真横に窓があり、そのまん前にでかい巣が出来ています。
始めは、「蜘蛛がいる・・・・」くらいで特に何も思わなかったのですが。
あさ起きると、じー・・・・としています。
帰宅すると じー・・・・としています。
食事が終わると じー・・・としています。
寝る前にPCの電源を切る時も まだ、じー・・・としています。
「何時食べてんだ?」と疑問を持ったときが付き合いの始まり?でした。
捕食しているときと、網をはっているとき以外は動かないのが蜘蛛ですが、逆に言うとそれだけ食べなくても生きていられるわけで、不思議なのは、だんだんとでかくなる事。
「うーん・・・・・、だんだんとデカクなっている・・・・・」
動画編集の為にPC前に長時間いると、きになってチラチラ見てしまいますが、やはり動いているところを見た事がありません。
ジョロウ蜘蛛はメスがでかいので、これもメスである事は間違いないのですが。
生殖をするためには、オスが必要、さて、オスはいずこにと見渡すも、どこにも見当たらず。
「はてこいつ、メスとしての魅力がないのか?」等と考えてみるに、明らかに黄色と黒が鮮やか、「おいおい、化粧が厚くて敬遠か?」と、思うものの、別に答えてくれるわけでもなく、じー・・・・・、毎日無言のお付き合いをしているのは私自身。
「等身大だったらさぞかし気持ち悪いだろうな・・・」なんて考えていたところに丁度来たのが娘でした。
毎日観察しているという私がよほど面白かったのか、殺虫スプレー片手にからかって来たのがさっきの会話。
そういえば、台風の風の中、ビョンビョンと巣ごとゆれてましたが、
雨の当たらない場所でもあり特に非難していた様子もありません。

ジョロウ蜘蛛のように、人間も女のほうが4倍も5倍も大きかったら、さぞかし面白い、いや怖い世界になってただろうな・・・・なんて思ったりするも、さらに、ゴキブリを追い掛け回したりしているときの殺気を考えるに、やはり女性は小柄で男とバランスが取れるようになっているのだろうか?
強いからこそ、男より小柄? 「だれか理由が分ります?」なんて・・・・・・(^^)V