帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

ほぼ100%原因特定

2008年10月22日 | ダッジキャンピングカー メンテナンス
そんなわけで、図面との整合は完了したものの、やはりトラブルは発生せず、
トラブルシューティングするにはどうしてもエアコンを効かせた状態で、エンジン
室内の温度が上昇する条件が必要。

そして今日の帰りですが、意図的に長く乗って適度な温度とトロトロ走り条件を作
ったところ出ました。

というか正確には半分出たような状態になってくれ、それが逆にPCMのトラブル
であることを決定つけてくれたのですが・・・。 (^^)

丁度自宅の近くが下水工事で、それが終わるのが結構遅いために、広いホームセン
ターでやる事にしました。

たっぷりと加熱した?であろうことを見計らってイグニッションキーをOFF
そしてON、「あれれ?」 (``;)

CHECK ENIGNE ランプが点灯してPCMが始動スタンバイのサイン。

これが出るとPCMのほうは準備OKといっているので、トラブルが出る事はあり
ません。

そこで、何かしらトラブルコードが書き込まれているのではないか?とDTCコード
読み出しをしてみると「およよ???」 (@@;)

PCMが変、普通ならありえない反応を示しています。

こりゃ~と思い、そのままエンジンを始動、すると吹け上がりが変でエンジンが
ストールしそうになっています。

「出て出た」 (^^)

とそのままエンジンを吹かしてどんどんと加熱させます。

10秒位してエンジンを停止、再再度イグニッションキーを廻すとCHECK E
NGINEランプが点灯しない。

今度は完全にトラブルが発生しています。
「よっしゃー!」と喜んではいけませんが、即座にPCMのコネクタをはずして全
ての配線の状態をチェックしていきます。

イグニッションキーがOFFのとき、ONのとき、それぞれのデータを書きとめていき、
記録として残たものを正常時の値と比較します。

もし論理的な値変化にそぐわないものがあれば、その部分にトラブルがあることが
わかります。

一通りの調べは完了、ただしPCMが以前異常なためにエンジンはかかりません。
仕方がないのでホームセンター内をぶらついてエンジンルームの温度が下がるのを
待ちます。

約1時間後に再始動、「なんとなくやばいかな?」という感じでエンジンがかかっ
たので、そのまま窓を開けて室内のヒーター全開。

ラジエータからの放熱を出来る限り減らしてエンジン内のPCMが冷えるようにします。
しばらく車を走らせずにエンジンをあおっていると、ユニットが冷えたのか調子が
良くなってきます。

恐る恐る車を出し、すでに真っ暗になりかけている中を自宅まで帰りましたが、症
状が出るたびに確実に状態が悪くなっています。

一番初めは結構外気温が高い時、しかもかなりエンジン室内温度がかなり高いとき
に出ていたものが、、乗るたびにだんだんと低い温度でも発生してきているのが明

らかにわかります。

一度冷えてしまえばエンジンはかかるものの、その状態ではPCMがいつ完全にい
かれてしまうかわかりませんから、早めの対処が必要です。