帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

「嘘だろ~!」 ってバイクがお釈迦! 

2008年10月07日 | バイク
ついこの間納車されたバイク、「本日お亡くなり~!」

って別に喜んでいる訳じゃありません、そう書かずにはいられない程
のショックを受けています。

バイクという乗り物に乗っている限りは喧嘩と事故には必ず関わるわけですが、
(ゆえに身体虚弱と気の弱い人は乗らない方がよい)

「しかしな~」、「やっぱりアホだよな自分は・・・」


どんな事故だったかというとですが、前方を走っていた初心者マークの車、
「なんか下手だな~」、「やばいな~」と予感のようなものを感じてはいたのですが、
だからとてその車自体は別におかしな運転をしていたわけでは無く、
全体の流れに乗って普通に走っていたわけです。

ところが、丁度その車が交差点の手前10mくらい手前にさしかかったところで
前方の信号が黄色になったのですが、普通なら40kmも出ていれば行って
しまいますよね~ (^^;)

ところがその真面目なその娘は、フルブレーキングをかましてくれまして、
おまけにスリップマークまで残して止まってくれた訳です。

その約20mくらい後ろを走っていたのが自分。
予想外の展開に当然急ブレーキをかけたのですがまあフロント・リアとも
ブレーキが実によく効いてくれまして。
前後輪とも滑ったまま右後方のバンパーに接触、

体は慣性で真っ直ぐに飛ばされましたが以前のときと同じく瞬間的に受け身
をとっていたらしく(左膝と左の甲を接地させるようにて)クルリと一回転。

そのまま起きあがってすぐ、直後につっこんでくるかもしれない車に
身の毛がよだち反射的に後ろを見ましたが、運の良いことにそうした車は
いませんでした。

20歳前後と思われるその子は、自分のやった急ブレーキを知っていますから
パニック状態になり、さらに真横を僕が吹っ飛んでいくのを見て、余計混乱した
らしく、
車から出てきて何を行っているの分からない状況。

なぜか痛い目にあったこちらが落ち着かせる始末でして・・・・(ーー;)

こうしたときには後ろを走っていた方がほぼ100%の過失になるんだよな~と
思いつつ、フロントがぶっ壊れたバイクを見て落ち込む僕。

バイクを買い換えてすぐの事故で命を落とす人間が多いのは事実でして、
半年くらいは相当の注意をしながら運転セニャあかんと思っていたところでこの
始末。

破損したバイクは運の良いことにとりあえずは走行だけは出来ましたが、
おかしなハンドリングと異音のするエンジンを何とかごまかしながら帰宅しました。

修理しようかとも考えたのですが、ヨーロッパ仕様のこのバイク、修理の部品だけ
で中古のバイクが一台買えます。

どうした物か・・・

とりあえずのオンボロ軽自動車で通勤する自分なんか考えたくも有りませんから、
それが余計に気分を落ち込ませます。

ただ、スリ傷を除いて体に何の怪我も無かった事と、このバイクがバリの新車ではなくて、
オークションで落札した格安車だった事だけが幸運と言えなくもありませんが・・・・