帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

次から次へと

2008年10月10日 | ダッジキャンピングカー メンテナンス
住民票を取りに行き、駐車場から出ようとしたところエンジンが掛らない・・・

(ーー”)ウリャ?

バイクがオシャカのために、仕方なくでかいキャンピングカーでここ数日
通勤をしていたのですが、市役所の駐車場でトラブル発生。

5月から始まってまあ、いろいろぶっ壊れてくれるのなんの、
体がぶっ壊れなかったから良いのですが、ウインドもまだ3回しか
やってないし、やたら腹立つ事ばかり。

外車でそれなりの走行距離ですから、ボーナスごとにセンサーやら消耗部品やらを
交換していくつもりでいただけに、なんというか・・・

真っ昼間ならそのまますぐに修理開始をしますが、5時を回ってしまいましたので
とりあえずレッカーを手配し、来るのを街ながら同時に症状を確かめていき、
その場で直せるようなら応急処置します。

ここまでは走ってきましたから圧縮に問題が無いのは間違い有りません。
不思議なのはコンピュータが異常を検出して点灯するはずの
エンジンチェックスーンランプが点灯していなかった。

年式から考えて、ダイアグノーシスの範囲は今ほど広くはありませんので、
トラブル原因として考えられる範囲は狭くなります。
おそらくはローカルトラブルだと思いますが、症状としてはクランキングしても
初爆が起こりませんから、点火系統か燃料系を疑います。

ただ、これが問題だと先ほどの警告ランプがつくんだけどな~。

早速車内のお釜(アメ車のバンは室内のフードをあけてエンジンを整備します。
雨の中でも作業可能になっているのが特徴)をはずします。
配線の切れや目で見てわかる破損が無いかチエック、次にエアクリーナを見ましたがこれは綺麗。

次は本格的に点火系か燃料系。
前のシェビーはスロットルボディにインジェクターが搭載されているタイプだったので噴射をみるのは容易でした。

しかしこれはマルチポートインジェクション。
噴射を調べるには少しコツが入ります。

そこで点火系をまず確認、クランクしてみると火花は綺麗に飛んでいます。

そうなると後は必然的に燃料系となります、走行距離が8万7千キロくらいですから、
運が悪けりゃポンプがいかれてもおかしくはないわけでして。

まずはキーをオンにして車外に出て、燃料タンクに耳を近づけてポンプの動作音を聞きますが、

聞こえない・・・(ーー;)

というか、正確には近くを走る車の音がうるさくてよく分からないというのが正解。

もしポンプだともうここでは直せません。

さらにシェビーの時とは異なり、車高が微妙に低く、リフトがないとタンクがおろせない問題もありますし部品もないし。

やはりレッカー移動と判断し、お釜を被せて戻します。

エンジンが掛らなくなってから約1時間半、そろそろレッカーが来るころですが
燃料ポンプだと加熱してアウトでも、冷えてくると動くことがあるので、

もしかしてと再度クランクすると、「グオン!」という音と供にエンジンが
かかりました。

しかしエンジンを煽ってアクセルを戻すと息付きするので、これは燃料
フィルターかも知れないとすぐに頭をよぎります。

これが原因だとエンジンチエックランプはやはりつかないことがある。
しかしダイアグノースティックは燃圧も見ているのが普通だから理論的に矛盾
もあるし、「なんだろ?」

一応原因らしき物はわかりましたので、一息ついているとレッカーが到着。
今回は友達の経営する整備工場に運びました。

もし原因が燃料ポンプだと、この車で自宅整備は不可能だからです。

しかし・・・・・・・・・・・・(ーー;) ふ~