帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

ラスト侍

2010年09月01日 | 僕という人間 その他
とにかく自分の大好きな映画です、現在YahooのGAO!似て配信中 

URLは http://gyao.yahoo.co.jp/player/00597/v09939/v0991500000000541757/?list_id=68308

本来男とはこう有るべき(理想?)だと思うのですが、人生の半分をアメリカの星条旗の元で歩んできた自分には、特に思い入れの深い映画でも有るのです.

こうした映画が出来たことは素晴らしいことですが、翻訳者の英語力があまりにも駄目ちゃんなのと、何より想像力が全く無い事にいい加減腹が立ってなりません。

翻訳された日本語は間違いだらけで本当の意味を全く伝えて無いのですね(例の心が傷つくと困るからマイルドにしようとかなんとかだろうね多分)・・・・

この映画で、冒頭に主人公が嫌々インディアンの村を襲撃するシーン、男達が居ない留守を狙っての単なる虐殺シーンですが、太平洋戦争で日本中に行われた空襲と全く同じです、
そしてこうした戦いを挑む相手に対して、けして民間人を攻撃対象とはしなかった日本軍の反撃。

力無ければ屈服するしかないという人類全てに共通であって、過去から現代にまで存在する絶対ルール。 そうしたことを二度と行わせないためには、日本という国の、日本人というものがどれ程強くて賢い存在であるのかという事を実力を通して彼らに認識付けていく事。 

それが武器を持たずに行える最大の戦いだし、誰も傷つけない戦いでもある、それが僕のような職場で働く者達の何気ない毎日に全てあるのです。

映画の中で主人公が初めて侍の軍と対峙した時、刀と槍だけで構成された旧式(圧倒的不利)な騎馬隊を前に、最新式の平気で訓練を受けたはずの軍隊が簡単に全滅してしまう。

そのおびえて逃げ出す姿は今の日本の若者をそのまま忠実に映し出しています。

僕も含め、自分と同じ仕事をしている者達の存在は、それこそ侍ではありませんが、日本という文化を受け継いだ一人一人であり、誇りそのものだし、こうした影のような存在に思いやり予算を組んだ自民党はその辺をよく分かっていました。

ところが、少し前に宇宙人がこの国の最高責任者で有った様に、ふざけて浮かれていたこの国の事実一つをとっても、物事の深さを捕らえるにしても、自民党とは天地ほどの差がある現在の社会主義政権(民主党)及びそれを支援するマスコミに取っては中国にこの国を解体して組み込む際に、ただただ邪魔な存在でしか無いようです。

まあ、ガキじゃ有るまいし興奮しても仕方ないし、あまり深い意味を伝えない方が良いのかも知れません。

もし、お時間が有るなら是非見て下さい。