帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

フロントタイヤ バースト

2010年09月12日 | 
半永久借り入れで、車を早速もらいに行った僕。

帰りはルンルン気分で高速道路を運転、ところがしばらく走っていると、なんか「カタカタカタカタ・・・
」という細かい振動がハンドルに伝わってくる。

「レレ?」なんて思いながらそのまま走行していると、そのカタカタがだんだんガタガタに変化。

「こりゃ変だ!」と速度を60Kまで落としたところで、バン!というすさまじい音と共にフロントタイヤがバースト。

「ドッヒェー!」と青ざめるが、スピードがたいしたことなかったせいか無事停車。

でも、高速道路の一番左側ながらも路側帯が殆ど無い緩いカーブときた。


後ろからでかいトラックやら車やらがえらい速度でぶっ飛んでくるし・・・


そのまま停車している訳にもいかないので、テールを開けてスペアタイヤをおろす。

このときハザードは一切点灯させない、理由は至極簡単、ハザードを付けて停車するとそこに後続車が突っ込むからだ。

ボーっと運転している車はハザード点灯させている車が動いているものと認識しやすい為だ。

ハザードよりテールを開けている方が、ハッキリと故障であると判断するのがドライバーの心理という物らしい。


そんでもっ~だ、糞暑いうえに高速継ぎ目の鉄板のうえに停車している物だからタイヤ交換すらおぼつかない。

バーストで恐怖かき立てられ、さらに爆走する車のすぐ真横でタイヤ交換、しかも外気温35度超えで鉄板焼きの状態。

普通なら10分もあれば終わる作業なのに、車の流れを見つつ、いつでも逃げれる体勢とってやる物だから30分近くかかってしまった。

破れたタイヤはパッカリ口を開けて中のステンレス製繊維がグチャグチャ。

なにはともあれ全身汗だくでタイヤ交換を終え、そろそろ出ようかとおもっていたら、後ろから何かスピーカーで怒鳴りながら?赤灯点滅させたくるまが真後ろに停車。

バーストのとどめに、高速機動隊に叱られるかな~僕?なんて思っていたら、「早く発進させてください」との事。

てっきり叱られと思っていた僕だけど、それを聞いてあわてて車に戻って発進。

巡航速度にのったところで、真後ろを走っている交機の車にハザードでお礼を送りましたが、反応があったかは反射する車のガラスで見えず。

覆面パトカーはしばらくその状態で走行した後に次のインターから降りていきました。


しかし、フロントのバーストは生まれて初めての経験、とにかく測度が無かった事が幸い。

しかし、ほとんど使用されてなかったからな~、この車。

おそらくタイヤも買った当時のままであることは間違いない、こりゃ早々に4本とも交換する必要がありそうです。