前回Magnetek(現Parralax)のコンバーター・チャージャーから17Vという異常電圧が出力されていることは説明しました。
そこで昨日の休日をフルに使い、朝から作業で改良?を加えます。
写真は表のカバーが取りはずされている状態。
これの下段に入っている物を引き出して手を加えます。
まずは取り外しですが、当然に外部電源はOFF、接続されているバッテリーの端子から配線を外します。
そして、
ブレーカーパネルを開けて下段にいくAC電源配線をはずします。
次にヒューズボード右の太くて赤い線及び緑の線をターミナルはずします。
そうしてヒューズパネルにあるネジ二本を外すと、
ボードを外せるので、ボード裏面の青と赤、白の太い線を外せば
簡単に取り出せます。
外した物がこれ。
次に、上のカバーネジを4本外すと、天井カバーが簡単に取れます。
内部の不要な配線を切り、ドリルでリベットを飛ばしてトランスやら何やら不要品を取りはずしてしまいます。
と、ここで問題発生、ダイオードの極性が考えていたのとは逆だっのですね、このままでは面倒なので本体に付いていたダイオードは使用せず、その辺に転がっていたジャンクから容量の大きな物を適当に外して代用。
写真左側にあるアルミ製の大きな物が放熱板を兼ねた電極板なのですが、個々にドリルで新たに穴を4個開け、ダイオードを取り付けると後は配線。
元々あった0.3オーム50Wの抵抗、熱センサーと冷却ファンはそのまま再使用、そしてリレーの位置は一番右側の壁面に移動し、半田で全て配線しました。
あらかた配線が終わると新しいユニットを入れます、その固定方法は?といえば、底面にシリコンシーラントをべたりと塗りつけて置いただけ。
シリコンシーラントは接する面が大きいほど接着力(固定力)があり、もちろん乾けば手で引っ張っても外れません。
耐震と放熱を受け持たせるためにも便利なのですね。
写真ではタイラップで線をまとめていませんので、配線が乱雑に見えますが、もちろんこれは綺麗にします。
全ておわると一度仮で電源を接続して配線ミスが無いか、電圧、リレーの動きなどを調べます。
問題なければ取り外しの時とは逆の手順で車に組み付けていきますが、そのまえにリレー端子等、他の配線に接触しそうな部分はシリコンシーラントでカバーをして保護をします。
全ての配線を元通りにすれば完成です。
さて、実際の運用テストとなりますが、バッテリーを接続して設計通りの出力が出ているか?等をテスターで測りますが当然に問題なし。
次に外部電源を接続してリレーがきちんと動作するか、動作しているときにバッテリーに充電が行われているか? 負荷へのパワーがきちんと供給されているか?を見ますがこれも全く問題なし。
夏の高温度下のテストも当然行いますが、それは車窓を閉め切り、室温を50度以上に保った状態にて、動かせる内部機器を出来る限り動かしたりして加熱の状態と電圧変化を見ますがこれも当然問題なし、最後にそのままの環境で充電を行い、ほぼ4時間にわたるバッテリー充電テストを行いましたが、結果は良好。
バッテリ充電端子電圧は13.4→13.6Vに変化(正常)、 負荷への供給電圧は13.8→13.8Vと(不変&正常)となっていました。
簡単なテストですが、懸念していた放熱問題もありませんでしたので、十分に実用に耐えるだろうと思います。
最後に運転時の写真
緑色のLEDが点灯して正常に動作が行われています。
しかし、今日も暑かった・・・・・(^^;)
そこで昨日の休日をフルに使い、朝から作業で改良?を加えます。
写真は表のカバーが取りはずされている状態。
これの下段に入っている物を引き出して手を加えます。
まずは取り外しですが、当然に外部電源はOFF、接続されているバッテリーの端子から配線を外します。
そして、
ブレーカーパネルを開けて下段にいくAC電源配線をはずします。
次にヒューズボード右の太くて赤い線及び緑の線をターミナルはずします。
そうしてヒューズパネルにあるネジ二本を外すと、
ボードを外せるので、ボード裏面の青と赤、白の太い線を外せば
簡単に取り出せます。
外した物がこれ。
次に、上のカバーネジを4本外すと、天井カバーが簡単に取れます。
内部の不要な配線を切り、ドリルでリベットを飛ばしてトランスやら何やら不要品を取りはずしてしまいます。
と、ここで問題発生、ダイオードの極性が考えていたのとは逆だっのですね、このままでは面倒なので本体に付いていたダイオードは使用せず、その辺に転がっていたジャンクから容量の大きな物を適当に外して代用。
写真左側にあるアルミ製の大きな物が放熱板を兼ねた電極板なのですが、個々にドリルで新たに穴を4個開け、ダイオードを取り付けると後は配線。
元々あった0.3オーム50Wの抵抗、熱センサーと冷却ファンはそのまま再使用、そしてリレーの位置は一番右側の壁面に移動し、半田で全て配線しました。
あらかた配線が終わると新しいユニットを入れます、その固定方法は?といえば、底面にシリコンシーラントをべたりと塗りつけて置いただけ。
シリコンシーラントは接する面が大きいほど接着力(固定力)があり、もちろん乾けば手で引っ張っても外れません。
耐震と放熱を受け持たせるためにも便利なのですね。
写真ではタイラップで線をまとめていませんので、配線が乱雑に見えますが、もちろんこれは綺麗にします。
全ておわると一度仮で電源を接続して配線ミスが無いか、電圧、リレーの動きなどを調べます。
問題なければ取り外しの時とは逆の手順で車に組み付けていきますが、そのまえにリレー端子等、他の配線に接触しそうな部分はシリコンシーラントでカバーをして保護をします。
全ての配線を元通りにすれば完成です。
さて、実際の運用テストとなりますが、バッテリーを接続して設計通りの出力が出ているか?等をテスターで測りますが当然に問題なし。
次に外部電源を接続してリレーがきちんと動作するか、動作しているときにバッテリーに充電が行われているか? 負荷へのパワーがきちんと供給されているか?を見ますがこれも全く問題なし。
夏の高温度下のテストも当然行いますが、それは車窓を閉め切り、室温を50度以上に保った状態にて、動かせる内部機器を出来る限り動かしたりして加熱の状態と電圧変化を見ますがこれも当然問題なし、最後にそのままの環境で充電を行い、ほぼ4時間にわたるバッテリー充電テストを行いましたが、結果は良好。
バッテリ充電端子電圧は13.4→13.6Vに変化(正常)、 負荷への供給電圧は13.8→13.8Vと(不変&正常)となっていました。
簡単なテストですが、懸念していた放熱問題もありませんでしたので、十分に実用に耐えるだろうと思います。
最後に運転時の写真
緑色のLEDが点灯して正常に動作が行われています。
しかし、今日も暑かった・・・・・(^^;)