家内が年末に、車でバックして木っ端微塵にしてくれたバイク。
年式も古いので、やたらとお金を掛けて治そうなどとは考えてはいけない。
そんでもって得意のボロ隠し計画発動。
まずはぶっ倒れて傷ついた左ウインカー部分ですが、この部分は何かでカバーすればOKと判断。
どうせやるならカーボン風がいいか? なんて考えたりして
ネットでカーボンデザインのカッテイングシートをみつけて来た。
対候性能が優れているという言葉を信じて貼り付け修理、というか単なるボロかくしですが。
出来上がりはこんな感じで、思ったより見た目がいい。 ただ、両側やらないとバランス取れないので反対側にも同じ加工を施します。
次は木っ端微塵になったシートカウル。
これは完全にバラバラに割れてしまったので少し修理が面倒。
久しぶりにスプレーガンの出番ですが、昔やった曲面塗装技術の腕がウズウズしたりなんかするも、面倒なこともあって結構適当に修理。
普通の修理は不可能なので、まずは破片をアセトン(ABS樹脂)で接合し、失われてしまった部分はプラスチック専門の修理用品を使用します。
裏側からガムテープを当て、盛り上げ気味にした後にサンドペーパーにて形成を加えて研ぎこんでいきますが、
本来なら仕上げにサフェーサーを使うのがベスト。
でも貧乏な僕は工夫で問題を解決します。
裏側はこんな感じ
一度車体に取りつけて問題ないかを確認後に本塗装に入ります。
使用する塗料はもちろん普通の板金塗装で使用するウレタン塗料。
カンスプレーなどは絶対に使いません。
ちなみにナンバープレートは隠しています(笑)
完了後の姿はこれ。
昼休みにシコシコ作業した結果ですが、広範囲の塗装をするほどのお金も無いのでボロかくし程度にしておきます。
余りぴかぴかにすると今度はわずかな傷が気になりますので(笑)
ほぼ3日間にわたる分散作業ですが、結構面倒でした。