このところ、本当に寒い。
バイクで毎朝通勤をしていると、季節の移り変わりというものをダイレクトな体の感覚として知ることになるわけだけど、この季節、特に1月の正月明けから2月15日頃までは、本当に嫌だ。
雨が無い事もあって路面氷結の恐ろしさが無いのがまだ幸いだけれど、アイシング対策を施しているにも係わらず、ここ数日ゲホゲホとバイクの調子が悪い。
ガソリンの中に含まれるごく少量の水分がキャブレターの中で凍ってしまうことから起きるのだが、走行初めて約5分後位にエンジンブレーキをかけると始まる。
「そんじゃ~エンブレかけなきゃいいじゃん!」という考え方もあが、それはそれで7分くらいしてやはり凍るので意味ない。
結局信号で停止するとエンジンが咳をし初めストンと止る。
それが嫌でアクセルをアオルと生ガス臭いし、変な風に勘違いされるので非常~に困る。
アイドリングを調整できるノブがあるので高めにしながら何とか乗り切るけれど、信号で止まる度に嫌な思いをするので通勤まで嫌になってくる。
それでさえ、「くう~」という感じで寒さに耐えて乗っているのに、+αは勘弁願いたい。
「しかしな~」 まだ暖かくなるまで約一月くらい有るし。
ただ、少しずつ日が長くなり、朝の寒さとは逆に昼の太陽はだんだん暖かい日差しを届けてくれるようになってきている。
2月の半ばを過ぎると、これまた不思議なことに一気に気温が高くなってくるのを感じるわけだけど、これも又感覚的な物がダイレクトに受けとるもので、それは朝の空気の中に水の香りを感じるようになってくるとほぼ同時。
それが過ぎると今度は土の香りが混ざるようになり。
そうなると本格的春の訪れで、つくしんぼ なんかとご対面したりして、視覚的にも春がよく分るようになる。
あと、もうすこし