まだ梅雨も明けず、風もどんなんだべ? なんて思いつつ週末恒例の海。
新しい(中古ゴミ船)船の性能も本格的に試したい、しかしながら風がほとんど無い。
とりあえず出すことにしたかれど、丁度いらしたベテランのKさんに声をかけ、家内と3人でのんびり浜沿いを西へ航行。
5キロほど離れた先まで足を伸ばし、帰りは多少入り始めた南風と一緒に戻ります。
けど・・・・・物足りね~ (笑)
昼を挟んで午後にもう一度ますが、家内は娘のレース訓練見学とかでコーチ艇にのり、僕は再びKさん、そしてお世話になっているクラブハウスマスターと乗艇。
風速4m前後の風しか吹かないためにウインドサーファー達も退屈そう。
途中で一度浜にとって返し、マスターが降りたのですが、そのあたりから突然風が強くなった。
この風逃す手はないでしょ!とばかりに半分嫌がる? Kさんと二人で出るも、あっという間に風速10mまで上昇。
当然フルハイクアウトで海面をぶっ飛ぶわけで、後波跡フルに盛り上げ状態のプレーニング。
惜しかったのはトラピーズ装置があるのに、ハーネスを持っていなかったこと。
それでも十分楽しめる風、 およそ30分間だけのサーマルブロー。
これが無ければ最悪、あれば天国、わずかな時間だけど十分に堪能しました。
一方、コーチ艇に乗っていた家内の話、有る子の訓練があまりにも高度なことをしているのに驚くとともに、それに耐える能力と忍耐、レベル高さに涙したそうです。
僕は見ていませんから分かりませんが、世界で戦うという事は上限というのが全く無いものらしく、ここまで出来たら終わりという限度も当然にない。
最後に娘の訓練相手としてつきあっていただいたベテランレースセイラーの方には本当に感謝です。