今日は家内の至福の一時。 ハハ・・・
「たまには二人で、デートしたら?」という親の気持ち、「年末子供の面倒見てくれない?」という息子夫婦の親思いの気持ちが 偶々?一致。
そんでもって、お昼前に二人で日帰り温泉旅行&食事にでかけた二人。
先の肩脱臼騒ぎも、賢い嫁さんの優れた対応でなんら違和感もしこりも残さず、もちろん全面家内を信頼しての今日。
さて、朝から孫を自分だけの独占状態にすることが出来た家内は大喜び、ついでに冬休みで暇こいている娘までが一緒になって、ずっと孫をあやしている。
やたらと愛想のいい子でもあるため、に終始ニコニコで本当に手間がかからない子だ。
たまに泣くことといえばオムツにおしっこしたりウンチしたりを教えるのと、お腹がすいたときだけで、これまた飽きもせず家内と娘の面倒を見ている????
昼頃に、食事の買い物にと、これまた孫連れて家内と娘の3人で出かけ、でも僕は?といえば年末最後の日だというのに、ばたばたと作業なんかしていて、
結局僕は殆ど外にいたうえに、ろくにかまってやれなかったな~。
3時頃に息子夫婦から電話が一度有り、5時頃には家に帰り着くとのことで、
さすがにこの時間になると、多少なりともぐずりが出てくるが、僕が時折現れては声をかける度に、にぎやかに笑い声を上げてくれる
のは嬉しいかぎり。
たった一日の事だけれど、はるか遠い昔に家内と二人きりだった頃を思い出し、こうした小さな幸せをもたらしてくれる息子夫婦には
ただただ感謝の一言しか出てこない。
特に孫が哺乳瓶からミルク飲む姿はまるでタイムマシンのように僕を過去にひっ張りこみ、一瞬で息子と娘の誕生から今までを走馬灯のように思い出させてくれたが、あえて僕は何も言葉にしなかった。
5時半頃息子夫婦が帰宅、すぐさま孫のところに駆け寄り交代で抱きしめている、まがいなりにも親らしくなってきたのが分る。
そんな二人の姿を魚に酒飲んでニコニコする僕だけれど、そのあと始まったどちらが子供を風呂入れるかのプチ夫婦喧嘩は、
犬も食わん。
「しかしね~」 子供が本当の母親&父親の前で見せる笑顔は、爺婆たる僕らでは到底勝ち目が無いものなのだと、
こぼれる孫の表情から悟らされたのも事実だ。
「人」、この素晴らしい生き物は幸福を追求し続けること、それが天から与えられた仕事なのだと思う僕なのです。