真珠湾-12月8日を記憶せよ(HD高画質ver)
*少し行き過ぎと、賛美が入っているのでアップしようか迷いましたが、一応動画を載せました
こちらの方がしっかりしています。
大東亜戦争【不屈の武士道精神】
日本に対する世界の評価 (賞讃) アジア諸国は親日だった
「どうやって直したんだ?」と、ノックもせずにドヤドヤと部屋に入り込んで来て、いきなりの質問。
「何もしていないさ、魔法だよ!」と冗談交じりに答えると、てんで勝手に話し始めて大笑いする彼ら。
「まったく・・・・・」 いつものことだ
僕はニコニコして、ただそんな彼らの姿を見つめる。
そういえば、今日は太平洋戦争が80年前に始まった日。
彼らのお爺さん、いやその一つ前の曾爺さんと、僕のすでに他界した爺ちゃんは太平洋を挟んで大きな戦いをした。
戦争に対して美化する気持ちもなく、ファシズム的思考が皆無な僕には、当時の日本が追い詰められた世界的状況と、あえて負ける戦争を始めた日本人の心というものを
幾分かは理解できていると思っている。
西から徐々に植民地化され、その矛先はついに日本を取り巻くように迫り、白人こそが最も優れ、故に有色人種は奴隷として搾取されていくのが当然なのだ。
そういった当時の常識に真っ向から立ち向かったのは、アジアの中でただ一つ、日本という国だけだった。
他のアジア諸国はただただ恐れ、 ヨーロッパの国々にひれ伏すのみ、という絶対的現実
技術力、工業力、資源、そのどれもがまだ未熟で、当時の経済力差で100対3という圧倒的不利を承知のうえでアメリカ率いる世界に戦いを挑んだ日本。
結果は当然といえる敗戦。
しかしながら、それがアジア各国の独立を生み、技術差で負けた日本はそれを精鋭化して工業製品とし、経済という平和な方法で世界と戦いをして勝ち続けてきた。
軍事的な戦いにこそ負けはしたが、この大戦で白人が絶対人種で無い事ははっきりと証明され、植民地支配という世界的常識は完全に崩壊した。
日本は戦争で負け、しかしながら最終的にそれによって世界を変えることに成功したと思っている。
いうなれば負けた姿こそ見せたが、実質的な勝者でもあるわけだ。
人懐っこい笑顔で「今日こそは俺達と昼に焼肉を食いに行こう!」と、やたら誘ってくる彼ら。
僕の息子と殆ど同じ年令の彼らだけれど、そのでかい体に似つかずみんな可愛い弟子みたいなものだ。
「弁当あるから」と穏便に答えると、「オーノー!」とまた皆で騒ぎだすわけだが、こんな関係も80年前の出来事があったからこそのものだ、と命を
燃やして戦ってくれた英霊達に心の中で感謝する。
二つの経済大国が友に手を取り、この先の未来、平和の為に力を合わせていけるのなら、
再度この国に悲劇は訪れないだろう。
少なくとも一度あれば、もう十分すぎるほど勉強できたはずなのだから。