ショボショボ 状態だった ボイラー 例のソーラー側に切り替えると 出ていた現象だ。
「おかし~な~」と、配管図をもう一度見直すと、 「ひょっとして・・・・」 という部分が一つ出てきた。
それが減圧逆止弁。
*実際の配管はこれとだいぶ違うし、はるかに複雑ですので注意
ごしゃごしゃ書くと解らなくなると思うので、簡単に説明すると、ボイラーが正規の水道圧
に耐えられないから、減圧してボイラーに水を供給する物、同時に水道本管への逆流を防止する(法律で規定されています)役目を持ち
更にソーラーからのお湯と、弁からの水を適度に混合して ボイラーに送るものなんです。
これが不調の原因なんじゃねえの?と思い始めた僕 で 弁がきちんと働かないから水圧が上がらず、その為に
ソーラーは単に落差だけの水圧しかなくなり、で、ボイラの圧力スイッチが作動せず・・・・・燃焼しないとな。
そう考えたぞ。
で、これを直すには?っと、 う~ん、配管外して弁をオーバーホールするのが一番なんだけれど。
大抵は分解不可能な構造になっているのと、減圧の調整をする測定器が無いこともあって、それは不可能だんべ。
とくりゃ、後は一番簡単にして最大の修理法しかない がっははははははははは!
玄関、開け、スパナもってボイラーと処に来たら、弁をよーく狙って 「カ~ン!」と 一撃。 うん!よくやった!
「ざまーみろ!」と 内心は、ほくそ笑みながら、家の中へ入る僕。
後は野となれ山となれ、知ったこっちゃ~ない。 直らなきゃ直らないし、直ればラッキー!で、
直らなくてもすでに駄目だったのでこっちは痛くもかゆくもない。 そりゃそりゃ!
でもって、極めてアメリカナイズされた修理方法の結果はといえば、
一発で直りました! (爆笑)
だてに人生の半分をアメリカで過ごしてきた訳じゃ~無い
こんな方法も通用するのかと 1人で笑いをこらえる僕でした。
あ! そういえば、利根川水系のダムの水不足が解消、水道圧を制御していた規制が無くなり、水道圧が規定の圧力になった、
それがこの作業とほぼ同じだったので、もしかするとそっちの問題かもしれません。
まあ、「直りゃ~いいか!」 と結構アバウトな面をもつ僕です。 本性丸出し~♪ ぎゃははははは!