帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

ボイラー不調 その後

2012年10月04日 | Weblog

ショボショボ 状態だった ボイラー  例のソーラー側に切り替えると 出ていた現象だ。

「おかし~な~」と、配管図をもう一度見直すと、 「ひょっとして・・・・」 という部分が一つ出てきた。 

それが減圧逆止弁。

*実際の配管はこれとだいぶ違うし、はるかに複雑ですので注意

ごしゃごしゃ書くと解らなくなると思うので、簡単に説明すると、ボイラーが正規の水道圧

に耐えられないから、減圧してボイラーに水を供給する物、同時に水道本管への逆流を防止する(法律で規定されています)役目を持ち

更にソーラーからのお湯と、弁からの水を適度に混合して ボイラーに送るものなんです。 

 

これが不調の原因なんじゃねえの?と思い始めた僕  で 弁がきちんと働かないから水圧が上がらず、その為に

ソーラーは単に落差だけの水圧しかなくなり、で、ボイラの圧力スイッチが作動せず・・・・・燃焼しないとな。

 

そう考えたぞ。

 

で、これを直すには?っと、   う~ん、配管外して弁をオーバーホールするのが一番なんだけれど。

大抵は分解不可能な構造になっているのと、減圧の調整をする測定器が無いこともあって、それは不可能だんべ。

 

とくりゃ、後は一番簡単にして最大の修理法しかない がっははははははははは!

 

玄関、開け、スパナもってボイラーと処に来たら、弁をよーく狙って 「カ~ン!」と 一撃。  うん!よくやった!

「ざまーみろ!」と 内心は、ほくそ笑みながら、家の中へ入る僕。

 

後は野となれ山となれ、知ったこっちゃ~ない。 直らなきゃ直らないし、直ればラッキー!で、

直らなくてもすでに駄目だったのでこっちは痛くもかゆくもない。 そりゃそりゃ!

でもって、極めてアメリカナイズされた修理方法の結果はといえば、

 

 

 

一発で直りました! (爆笑) 

だてに人生の半分をアメリカで過ごしてきた訳じゃ~無い 

こんな方法も通用するのかと 1人で笑いをこらえる僕でした。

 

あ! そういえば、利根川水系のダムの水不足が解消、水道圧を制御していた規制が無くなり、水道圧が規定の圧力になった、

それがこの作業とほぼ同じだったので、もしかするとそっちの問題かもしれません。

まあ、「直りゃ~いいか!」 と結構アバウトな面をもつ僕です。   本性丸出し~♪  ぎゃははははは!


ボイラー 寿命かな~?

2012年10月04日 | 増築&リフォーム、DIY、手作り等 古い日記

およそ14年に渡ってお湯を供給してきた ボイラーがいよいよおかしくなってきた。 

メーカーは朝日ソーラー  非常によいシステムを作っているところだ。

 

家は、屋根に載っかっている 同社のソーラー温水パネル からの お湯、そして水道の 二系統から バルブを介して

接続され、普段は ソーラーメインで、曇りの時に湯温があがらなかったりすると灯油を燃焼して熱をまかなう構造になっている。

それがおかしくなってきたんですね。 

水道直結側にバルブを切り替えると、問題なくお湯がでるのだけれど、ソーラー側に切り替えると ボイラーが上手く燃焼しないことが多いわけで。

やっかいなのは きちんと動作することもある点で、 原因不明で動かない時は湯量も少ないので使えない。

時々 何かの拍子に点火すると お湯が順調にでる。

 

念のために サーモ付き混合栓をばらし、内部の清掃と点検 サーモ機能を確かめたけど、水道直結の時に正常に働いているのだから

混合栓自体には問題があるはずない 

写真撮らなくてすいません (^^;)

本当ならボーラーユニットを取り外してオーバーホールとかしたいのだけど、燃焼機器故にメーカーは部品を出すとは思えない。

 

まあ、ソーラーを使わなければ 普通に使えるのだけれど、真冬になると、これのあるなしで灯油の消費量が全く違ってしまうんだよね、これが 

冬に天気のよい日が多いのだけど、そうした場合にソーラーからのお湯はだいたい40度になる、湯量は約200L 風呂一杯分のお湯がこれでまかなえるわけで

毎日入ればその差は歴然。

これをガスで沸かそうとすると考えると頭が痛くなるほど、ガスを使うわけだ。 

 

しかしな~ 片側の機能が駄目になりかけていると言うことは 早々に寿命が来るという事でもあって、

交換することを考えなくてはならない。 

 

ボイラー自体は燃料により二種類、ガスと灯油に分かれて、以前の灯油18L700円時代には ガスが異常に高くて(LPG)3~4倍の差が有った。

 

ところが灯油が1300円 ガスが販売店同士の競争激化で値下がり&価格が安定している事から 正確に計算したわけではないけど、現在は

1.5倍程度の差ではないかと思う。

大きな違いはガスボイラーにソーラー接続を考慮した物が余り無い事で(以前は結構有ったらしいのだけど)、そうなると屋根のソーラユニットも

捨てねばならなくなる。 

ソーラーは自然循環式なので、タンクに亀裂でも入らない限りは半永久的に使える代物、それ故捨てるには余りにも、もったいなさ過ぎるんだよね。 

ガスと灯油の機器値段の差というのは さほど無く、だいたい16万前後、ただし灯油でソーラー対応の加圧ポンプ内蔵型は25万と、約10万の差。

ただし灯油ボイラだと設置工事が自分で可能なので、工事費はゼロ。 ガスだとどうしても法的問題で業者頼みとなり当然5~10万程度は見ておかなくてはならない。

となると、こっちも総費用で考えると殆ど差が無く、どちらの方を選択するべきか悩むことになる。

機器の寿命は10年程度なので、どちらかが20万程度の差が出れば 年2万で 月当たり1800円程度の差が出て、明らかに安い方に換えるのだけど、

そこまで差がないと「どちらでもいいか・・・・」という感じになってしまう。

 

こまったものだ・・・・ 

 

 

ちなみに交換するとしたら ここかな~!?   ただし灯油の値段あがりすぎなので ガスの可能性もあるし・・・・

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