帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

パジェロミニ ドアロック修理!  出来なかった(爆笑)

2012年10月15日 | 

ほいほいほい~! ということで、今日は家の家内が乗っている パジェロミニのドアロック修理を紹介します。

どんな症状か というと、運転席のドアロックに助手席と リアハッチのロックが連動しているんだけど。

それが反抗する?ようになった。

どんなんか?と具体的に説明すると 運転席のロックピンをポンと解除すると、助手席のロックが同時にポンと上に動いて

解除?になる、  はずが、「嫌でぃ!」 と言わんばかりに モソッ!という動作感で下がってしまう(再ロックということ)。 ははは

「なんじゃこりゃ ドアの反抗期か?」と半分笑いながら 何度か上下上下にロックピンを動かして見る。

リアのロックは正常に動くので、単に左ドアのアクチュエーターが駄目なんだろうな・・・・ とここでは安易に判断。

本当なら図面とか調べて、きちんと修理すれば良かったんですが、な~んにも考えなかった。 

で、例のごとくヤフオクで部品落として 交換へ、

まずはドアパネル外し。

ここと、

トッテの内側にあるネジを外して

カバーをスライドさせて取る。  黄色矢印がカバーの引っかかりなので取り付け取り外しに注意。

あ!そうそう、 このロックピンを回して抜くのを忘れないようにね。 

で、パネルとドアの間にドライバでも良いんだけどさしこんで、留めピンの当たりをこじると、ピンが穴から抜けることでパネルが外れてくる。

ピンの数が多いけど、いくつか外れればパネルもって室内側に引くような感じにすると簡単に抜けてくれる。

黄色矢印の数だけ有るので少しずつ外す感じ、  あはは 写真では左下の二つのピンがありません、で何処に?というならここ。

ドア側にしっかり残っていました。

で、これはドライバーとロングノーズプライヤなどを使って外し、ドアに戻します。

黄色いピン部分が全部はずれたら、パネルを上に持ち上げると 赤矢印の部分がドアから外れ、フリーになる。

その際にパワーウインドスイッチの配線があるので、コネクタを抜くのを忘れないように。

上はこの黄色矢印の部分にさしこまれているだけ。

次に内張のビニールを出来る限り破らないようにはがす。 後で元に戻しますから。

    こんな感じ 

で中古のアクチュエーターを並べてみたりなんかする。

交換は簡単、上の写真の黄色矢印のボルト2本を緩めて 赤矢印の方向に回す感じにすればあっさり出てくる

  で配線も外す 

で、リンケージも外す。

青矢印のロッドはピンク矢印の穴にさしこまれているのでオレンジ色の留めを指で外して上に持ち上げれば簡単に外れます。

取り付けは逆の手順。 ロッドさしこんで留めを黄色矢印の方向へ回すだけ。 

 

アクチュエーターの動作はこのクランク部分が動いてロックしたり解除されたりという極めて単純な物。 

実はこの部品の内部にスイッチかなんかがあって、それが接触不良で 反抗していたんだと思っていたんです。

ところが問題は他にあった????? 

右側のドアに同じような物が付いていてて、さらにここには鍵をさしこんでドアを施錠する施錠部分にもスイッチが有ったんです。

これを僕は知らなかった。  

 

手動で右ドアの(運転席側)ロックピンを押し下げると その施錠機構も連動して動き、スイッチがオンになる。

するとそのその信号がコントローラに行って、左ドアとリアのハッチのロックをガシャ!っとかける。 オー パチパチパチ!!!

更にもう一つの動きは、車外から鍵穴にキーをさしこんで回す時で、ロックピンを動かさずとも 施錠機構はキーで動くので、同じようにスイッチが入り、

それがコントローラにいって、今度は”右”と左そしてリアのドアをロックする。

そうなっているみたいなんですね。 

電気的な故障の確立としては、ほぼ2分の1で、 僕の判断は 単に左ドアのこのアクチュエーターのトラブルとして考えていた訳です。

 

で、交換終わって、逆手順で組み立てるのですが、テストを一応しなきゃ!と 左ドアを開いた状態で運転席側のロックピンを上げ下げしてみると きちんと動作する。

で、終了~!と喜んで 片付けて終了。 

 

と~こ~ろ~が~!!だ、翌日家内が「直っていない」と言ってきた。 

 

あちゃ~ 見事に失敗?  で、今度はその右側のスイッチを交換するしかないんだけど、 あれ?なんかおかしくないか? 

 

左ドアを開けて修理の完了テストしたときは全く問題なく動いたのに、ドアを閉めてやると動かないということらしい。

ということは、左ドアを閉めたり開けたりで動作が変るということになる。

右ドアの施錠機構にあるスイッチが本当に駄目なら、運転席ドアにキーをさしこんでオープンさせると助手席も運転席も1度

ロック解除になった後またロックされるはずだ。 

 

あれれ? でもそれがない ということは、単に左ドアの施錠装置そのものとアクチュエーターとのリンク調整に何らかの

不具合が発生しているということか? 

それとも左側の施錠機構にもスイッチが有るということか?   図面ないとこうしたことが分らない、単にカン勝負になるので

敗北(修理失敗)になることも有るんですね。  さて、どうしたものか 次は・・・・・  あはは   って笑ってられないだろ ゴツン!