帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

10.1インチ ヘッドレストモニター 到着 と MK809Ⅱ ステイックPC

2013年09月07日 | ハイエースキャンピングカー メンテナンス

ハイエースキャンパーからダッジキャンパーへ移植した DVD付地デジテレビに代わり、新たに取り付ける

マルチモニターが届きました。 

ヘッドレスト取り付け型のモニターだけのシンプルな物ですが、これが意外に優れものだったので紹介します。

 

今回は以前のようなアーム取り付けではなくて、単純にヘッドレストに取り付けるものを選びました。

自分の要求が厳しくて、それ満たす物が無かったのですが、最近出来てきたのがこのモニター。

 

 

要求条件

その1 使用時に適度な位置に来て、液晶の画面を守るために簡単に収納ができるもの。

キャンピングカーというのは意外に中で動くことが多く、荷物の出し入れも多いんです、おまけにウインドサーフィンの道具も

あるので、下手にディスプレイをマウントしていると必ず画面をぶっ壊します。  特に体の動きが乱暴である僕だとほぼ間違いなく割る。

で、使うときだけ出して、簡単に収納できないと駄目なんです。

 

その2 使うときも収納時も絶対に邪魔とならないこと。

これが結構問題、 いくら小型に造ってあるとはいえ、二次元的にある程度の面積をもつモニターですから、取り付けている状態で常時視界を遮るようなのは

駄目なんです。

たとえるなら、運転席と助手席の間とかに設置するタイプ。

モニターを使うのは主に車内でテレビやDVDを観るときで、運転中に観ることはない関係から、停車キャンプ中に適度な位置に有ってくれるのがベストなんです。

 

その3 前のDVD付地デジテレビで懲りたのはその重量、機能が多ければ当然に重量はかさむわけですが、本体の重さと、何より厚さも際限なく邪魔になる、

重ければ下手なところに取り付けできないし、 取り付けても器具そのものの耐荷重オーバーで下に落ちたり、お辞儀してしまったりとろくな事がない。

 

その4   最後に、最近購入したステイックPC(MiniPC)の MK809が使えることが重要になります。

はて?そんな製品あるか?と捜していたら、有ったんですね~これが!

まさに僕のために?造ってくれたようなモニターですね~ぎゃはははは!  

 

詳細な事は、下のバナーをクリックしたリンク先にも相当詳しく書いてくれていますので、

あまりゴシャゴシャ書きませんが、到着した箱あけて実際に手に取ってみた感じまでをこのブログではアップします。

 

 

輸送用の外箱をあけると中にあった箱。   資源の無駄そのもので、こうした無駄が結構嫌いなんですね僕は。

この箱に直接送り状貼り付けて送ればいいのに・・・と思ってしまう。 どうせすてるんですから。

 

早速取り出して中身を並べてみます。 モニターそのものは思っていたよりコンパクトに感じます。

以前のアナログテレビでの10インチと ワイド画面での10インチは基本的に ワイドの方が小さく感じます。

 

取扱説明書ですが、モニターそのものの機能がシンプルなせいもあり、至極簡単に使い方を書いているだけで、薄い物です。

重量的には非常に軽くて、バックライトを使用しないLED型のために インバータなどの放熱と故障という

問題が解消されています。

本体一番下の 楕円形の細長い穴部分がヘッドレストにある二本のロッドを通す部分です。

 

問題の薄さですが、写真のように全体を通して非常に薄く、これならシート後ろにへばりつく形になるために邪魔となることは

ありません。 指の太さと見比べてください。

 

使用時はこんな風になります。 家の場合はディスプレイを上にあげて使用することになると思いますが、

一番下に操作のためのボタン、その上には HDMIの端子と 外部AV入力端子がついています。

このAV端子は3.5インチの普通のAV端子ですので、 RCA端子持つDVDプレやー等が接続できます。

 

収納は簡単で、この表にぐるりとディスプレイを回して下げるだけで、ディスプレイの弱い部分がシートの後ろにカバーされる様なかたちになり

堅い背面が表になるので何かぶつけても安心です。 使うときだけディスプレイを出し、使わないときはシートの後ろに隠れるので

ほとんど邪魔にならないのが最大の特徴といえるかと思います。

付属品ですが、 RCA入力コード、電源および外部入力付の配線コード、 もう一つ画像入力

用のRCAコードがついています。

電源コードと組になっている外部入力コードの末端はこれ。 

本体との接続はこのコネクタで行います。 なので、DVDプレイヤーを別の場所に設置して使うなど、

モニターからでた配線がシート周りに這い回る煩わしさが無くて綺麗に処理できるということですね。

反対側のモニター入力側。 本体側はたった一本このケーブルが出ているだけで、

上にも書いたように電線が何本も這うことなくシンプルそのものです。

 

一応外観の紹介などはこれで終わります。

 

さてさて、このモニターを買った最大の目的である、ステイックPC MK809が使えるかという事ですが、

接続をしてみるとごらんの通り、きちんと表示します。 

拡大

ただし、MK809のグラフィック能力の関係で、タブレットのような目の覚める美しい表示という感じにはなりません。

Yahoo等の画面などを表示してみましたが、特に問題もなく使えて良好。  スマホのくそ狭い画面とはまったく違ってストレスがありません。

ただし、10.1インチだと、割と文字が小さ目に表示される時もあります。 ただし、ブラウザのクロームのもつクリック拡大機能が上手くこれに整合して非常に役立ちます。

助かったのはこのモニターの輝度が非常に高い点で、日中の車内に入る光の量は半端じゃ有りませんから、普通のタブレットでは

全く見えなくなってしまう条件下でもがっつり綺麗。   その為の調整も本体一番下のボタンで至極簡単に出来るので助かります。

 

ちなみに普通のDVD映像を移した写真撮っていません、最近のモニターはどんなに安くてもため息つくような美しい画像を

提供してくれますので、そんなわかりきったこと今回しませんでした。

 

さて、テストの結果一番問題だった MK809Ⅱが問題なく使えることが判りましたので、大満足。

 

後は車載のコンパクトなDVDプレイヤーと、車両本体と切り離して居室側で使えるサウンドシステム?

をそろえれば完了となります。 このモニタ 12インチくらい有ったら最高なんだけど・・・・・ あはは