朝の通勤時、信号で止まった際の事です。 左の空き地に蜻蛉が群れをなして飛んでいて
秋だな~と思うと同時に、 これだけ群れていると嵐が来るな・・・とも。
昔からトンボは嵐の来襲を教える生き物 とされていますが、確かに台風が一つこちらに向かって来つつある。
ただ、気圧が昨日の段階では1000Hp、さらには雨雲がほとんど無い、弱い風台風であることは天気図や気象レーダーから
分かる。
そういえば、朝目覚めて微睡みの中で、起きようか?どうしようか?なんて思っていたら外でツクツクボウシが鳴き始めた
はじめは一匹、そしてもう一匹、合計4~5匹はいるだろうか?
まだ夏なんだよな・・・と思うけど、そういえばヒグラシの声をまだ聴かないな~今年は
地球は太陽活動にシンクロしながら温暖化と寒冷化を繰り返していて、 19世紀から20世紀までの100年は
活動活発化による温度上昇の100年、そして2005~2008年頃の太陽活動激減による(黒点ゼロもあった)
温暖化から寒冷化への切り返し。 それが2010あたりから現在まで続いていて、車がハンドル切ると車体が不安定になるように
気温も激変するわけで、今年の年始から6月までの寒さと、7~8月の異常なほどの高温。
平均気温は2005年からどんどんと低下してきているので、この先100年位かけて17世紀の寒冷期(何度も起きた日本の飢饉時もそう)並の
寒さになる可能性が高い。
縄文時代、青森県あたりまで普通にとれた栗(主食だった)の北限と縄文人の集落。
それはその後の寒冷化で関東あたりまで獲れるところがくだり、縄文人の大きな集落は霧が散るように
なくなってしまった。
平安時代(約800年前)の蒙古襲来の頃、気候は今の日本より高く、11月の終わり頃まで台風が沖縄九州あたりで暴れた。
太陽がもたらしてくれる光と暖かさは人類にとって恵みであり、しかしながらその降り注ぐエネルギーの0.001%でも変化すれば
とたんに気温が激変する。
出来れば適度に暖かい気温のままでいてくれたらと思うんだけど、それってお日様さんに対する我が儘なのだろうか?