帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

フライドポテトで娘に完敗・・・とほほ(T_T)

2013年09月30日 | Weblog

体調が今ひとつ・・・・ 80%状態で一日も終わり、帰宅するとまずは車のテールランプを交換。

学校が休みの娘を呼んでブレーキを踏んでもらい、切れている方をタッタと交換して作業完了。

外車なのでランプが特殊で高くてね、普通なら150円くらいのが760円とな・・・・なはは

 

そのまま二人揃って駐車場から家へ戻ると手を洗い、 娘はキッチンカンターで僕相手に暇つぶし

のお喋りを開始。  

僕は?といえば、その相手をしながらサラダ油を取りだしてフライヤーにドバドバドバ。

何をするかって? 揚げるんですよ~! ポテトを。      「なんのこっちゃ!!」 ぎゃははははは!

 

な~んの脈絡もない、単に思いつきで始める調理ですが、 「どうしてそんな事をするのか?」というなら、少し前に家内を手伝って(手伝わされた)造った

フライドポテトがどうも上手く行かなかった。

油の切れが今ひとつというか、ポテトのホクホク感が足らないというか、 簡単に言うと自分の思うとおりの出来じゃなかったんです。     

揚げ物がど~にも今ひとつ苦手なんです、僕は。   

で、それが悔しくてならない僕故、何としても上手に揚げてみせねば気が済まない

 

ポテトの皮を剥き、 切る大きさをそれぞれ変えたり、揚げる分量を調整してみたりとしながら色々やってみるのですが、「どれも納得いかない」   

うむむむむむ・・・・

「くそ~!」と半分ムキになりかけていたところで、見ていた娘が「やらしてみ!?」とやおら参入。

「お前には負けんわ!」と思いつつ交替するけど、娘はそくさくとポテトの皮を剥いて切りはじめる。

 

「俺と全く同じやないか~!」と思っていたら、それをペーパータオルで包み、いきなり電子レンジに放り込んだ。

「はえ???」  と思ったが、そんな方法で果たして上手くいくのかいな?と・・・・

どういう設定をしたのかは全く見ていなかったのですが、 暫くして加熱したポテトを取り出すと、

適度な量に分けながら連続してフライヤーへ投入。

「オイオイ・・・」と思うけども結構な量を入れて、「油温が下がりすぎはせんか?」と思いながらも黙って観察する僕。 

そんな方法で上手くいくもんか!?なんて思いこんでいる僕は、開始と同時に飲み始めたアルコールがすでに回り始めてしまい、

ついでにテレビも見たくなってきたのでリビングテーブルへ移動。

時々チラ見していると、娘は少しだけきつね色に揚がったポテトを一気に取りだし、油吸い取り用に何枚もペーパータオルを重ねた大皿にそれ載せる、 

上手に振りながら塩をまぶしている。

この段階で、単なる酔っぱらいと化した僕は、すでに出来上がり状態 

 

ややもして、「出来たよ!」と、娘が持ってきたフライドポテトをみてみると、「あんれま?」全然僕のとは違う。 

食べてみると、外側はカリカリ、中はホクホク。  レストランやファーストフードのポテトとは

明らかに違うおいしさで、「なんで?なんで?????」と内心パニック。

丁度上から降りてきた孫はそれ見た途端にパクパク食べ始めるし、 明らかに僕の造る物とは違うぞな。   

どう違うかというと、 例えば四角く切られている面の一つ一つが内側に凹む感じに上がっている。

これは内部の水分が適度に飛んでいる証拠で、 表面がカリカリでありながら、内部に油分が全く染み込んでいない。

材料は同じ袋に入ったポテトであるから、 違うのは電子レンジの加熱方法と ポテトを切る大きさ、揚げ方意外には無い。

 

材料を切る大きさは分から無いではないが、問題は電子レンジの加熱時間と温度等だけど、どこで覚えてきたのだろうか・・・・

料理の基礎を教えたのは僕、後は娘が自分自身で腕を磨いてきたわけだが、なんか、もう超えられてしまったのかと思ってしまい、

悔しい様で嬉しい僕。 

そういえば息子も僕より遥かに料理の腕はよくて、 レストランで出るようなメニューは普通に造れるわけだが、 僕と同じで普段はまったくやらない。

そうあるべきだと教えてきたし、男ですからね。

必要なとき以外は、包丁等持たんのです。