帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

いつまでも、親は親

2013年12月02日 | 僕という人間 その他

木曜日から昨日までの4日間、掃除やら墓参りやらで過ごした実家。

今日は朝4時起きで職場へ直行して一度顔を出し、そこからさらに移動しなければならない。

絶対に外せない重要な会議があるんです。

 

親を起こさないようにそっと布団を畳み、着替えをして荷物まとめ、家を出ようとしたら、「あれれ?」

リビングに灯りが点いている。 

 

親父かな?とおもってドアを開けたら、二人供もう起きていて、母親は おにぎり と沸かし立てのお茶をペットボトルに入れてくれていた。

朝食にと、早起きしてわざわざ作ってくれたもので、「何もこんなに早くから起きんでも・・・」  と思う僕ですが、ありがたく頂戴します。

 

外は気温3度で真冬の装いが一面に、 玄関で、「もういいから・・・」と僕が言っているのに、母親は外に出てきて、フロントグラスの霜取りしている間

ずっと立って見送りしている。

 

親に風邪をひかせてしまう程、息子として恥ずかしい事は無いので、そくさくとエンジンを駆け、手を振り車を出す僕。

高速道路に乗って、1時間ほど走るとお腹が空いてきたので適当なSAにはいる。

おにぎりを開き、同梱してあったノリを巻いて朝飯を取る。

 

初めは普通に食べていたけど、 段々と目頭が熱くなり フロントグラスを通して見える景色はボ~っと霞む。

風邪でもないのに、何度も鼻をすすってしまった。 

 

子供の頃からどれだけ親に迷惑をかけてきただろうか、おにぎりが無くなる僅かの時間に、幼き日々の思い出が走馬燈のように頭をよぎり続けていた。

 

食べ終わると、何事も無かったように再び高速道路へ車を走らせるけど、親への感謝の気持ちで心は一杯だ。

 

今日は会議がある。

こちらの(アメリカ側)の全ての要求は完全に通してもらうつもりだし、突発的な予算問題でも生じない限り、プロジェクトは絶対に完遂させる。

今までの人生で幾度となくこうした経験をしてきたけど、 今回は僕自身にダイレクトに牽連するものであり、同時に日本と太平洋の安全保証に絶対に欠かせない

極東最大の某施設に関する物だからだ。

おそらくこれ以降の人生で、僕に直接関わる同規模大プロジェクトはもう無いと思う。

最後かな~?なんて思えるわけなのだけど・・・・

 

そんな思いより、愚かな僕を育ててくれた親にひたすら感謝。

 

 

 

 


墓参り

2013年12月02日 | Weblog

昨日でほとんど掃除も終わったので、今日は朝からお墓参り。 

天気も良くて暖かく、石を簡単に掃除して綺麗な花を添えて、お線香を焚く。

今年一年の平穏と無事をご先祖様にお話しして、来年もよい年にすることを誓ってのお祈り。

 

しかし・・・・・なんかやたらと法事が多いのと、同じくお墓参りに来ている人が多いのは、季節の変り目だからですかね

それともこのお天気のせいですかね。

 

お昼は回転寿司に入り、 太らない程度に食べてゴチソウサマ!でした、

午後からは残りのベッド下掃除をやろうかと思っていたら、「やらなくていいよ!」    やはり・・・。

なので、少し昼寝した後は、夕方までずっと設計図面と睨めっこ。

夕飯は僕の好物のすき焼きでした。