今日はクリスマスイブということで、そうなるとチキンだよね! ホイ!
でかいバーバキューグリルをオーブンとして使いそれを焼くことが多い家では、今年も。
ただ、今年は色々と予定が狂ってしまい、なんとも寂しいイブに・・・・
まずは、遊びに来るはずだった孫が突然の発熱、息子夫婦はクリスマスになると毎年二人で映画を見に行くのが恒例なので、その間は僕と家内が預かるんです。
独立別居して以降、家に落ち着いて遊びに来たことがないので、家内はおお張り切りで、娘と「(クリスマス)リースを皆で造るんだ!」とか何とか言っていたのですが、肝心の孫が突然の発熱。
38度オーバーでは息子夫婦も映画どころではない。
一方、予定より仕事が遅くなった僕ですが、早くチキンを焼かねばならないために一目散に帰宅。
時間があまりないので、今回は詰め物を造る手間を省いてガーリックライス詰めに変更。
日本人はやはり米だべや!と・・・・
これには理由が有りまして、帰宅が遅くなって焼き上げるまでの時間があまり無い事、 更には子供連れて病院じゃ~息子夫婦も夕飯のしたくすらままならんだろう・・・・という判断から。
ライスは冷凍物を使いますが、まずはそれを電子レンジで解凍。
同時進行でバーベキューグリルに火をおこして、炭の火力を安定させます。
鶏肉は良く洗ってペーパータオルで水気取り、中に先ほどのガーリックライスを目一杯詰め込むと串で縫います。
チキンに塩をすり込み、その上にアメリカ製の香りよいスパイスを満遍なくまぶすと、下ごしらえ完了。
程なくしてグリルが一応安定してきたので、焼き網の上にチキンを載せると、もう一度適正火力へとやろうとするんですが、昼頃から吹き出した強風で内部の温度が全然安定しない。
風が吹くと炭が燃え上がり、かといってシャッターを絞って通風量を落とすと、風の途切れ眼に内部温度が一気に落ちる、その繰り返し。
正直、今日ほどでかいガスオーブンが欲しいと思ったことは無いくらいです。
チキンは初めに少し高温にして表面の皮を軽く焼き、そして火を落としてじっくりと内部に火を通して焼き上げて行くのですが、まったくもって上手く行かない。
とりあえず初めの皮焼きだけを終わらせると後は火を落として、最悪電子レンジの使用も頭に入れながら風の強い状態時の炭温度を基準にして約1時間。
*実は写真取り忘れで、これはケンタッキーで売っているローストチキン5300円の写真を借りました。
http://gigazine.net/news/20091202_kfc_maruyaki/
イメージだと思ってください、ちなみに家で焼くチキンはもっと遥かに美味しいですよ。
グリルの蓋を開けると焼き加減を確認し、そのままグリルのシャッターはじめ全クローズ 早急に炭を失火させます。
さて、出来上がったローストチキンですが、やはり不安定な火力のせいで内部は完全に火が通っているかどうか?と微妙な感じ。
仕方ないので今回は電子レンジさんのお出ましで、 10分程度加熱を加えて出来上がりました。
一方 娘と家内は?というと、孫がこれなかったので、二人でホットボンダー使いながらリースを造っていました。
調理の途中から飲み始めてしまったので、すっかり出来上がってしまった僕。
息子夫婦も病院からんで、いつ家に来れるか解らない状態なので、早々に切り分けて、家だけ先に夕飯となりました。
例年だとチキンを2羽焼くのですが、大抵食べきれず、 今年は一羽にして、その半分をもらっていけば十分という息子の話なのでそのまま真っ二つにして持ち帰れるようにします。
家の分は、 娘が夕方から友達とクリスマスお出かけで外食とのことなので二人しかいません。 なので量的には十分。
夜の8時半頃、息子だけが来てチキンを持っていきましたが、 容体は?と聞くと単なる風邪とのことらしく、子供がいると思わぬ発熱は良くあること。
早く良くなってくれることを願います。
さて、今回は詰め物に冷凍のガーリックピラフを使いましたが、 チキンから出たスープが御飯に染み込んでなかなかの味。
半分とはいえ、家内が頼んでいたのは結構立派なチキンだったので、夫婦二人で食べるには十分過ぎる量。
スパークリングワインと供にしっかりたいらげました。
子供を授かって以降、二人の子同時に居ないクリスマスイブというのはこれまで無かったのですが、今回は初めて。
少なからず自立していくのが子供達ですから、やがてはこれが普通になる。
え?ケーキはどうした?ですって? たべませんよ~! 太るだけですから だははははは!
メリ~クリスマス!