帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

映画 ゼロ・グラビティ (Gravity)

2013年12月15日 | お勧め

映画ゼロ・グラビティを見てきました! 

http://wwws.warnerbros.co.jp/gravity/#/home

非常に面白い映画です、2Dと3Dがありますがお勧めは圧倒的に3D。

 

理由は簡単で、3Dでないと表現することが不可能な部分が沢山あるからでして、例えるなら宇宙空間での作業シーン。

その真下に見える地球との距離感(高度感)や、高速で飛んでくる衛星破片が宇宙ステーションを破壊していくシーン。

無重力空間で燃える炎の姿や、大気圏に突入して生じ始める空気摩擦による分解燃焼等。

どうやっても2Dだけで表現できる代物では有りません。 

 

子供の頃から文学少年で、科学と天体が好きだった僕には耐えられないおもしろさで、そこに来て主演のサンドラブロックが

非常に魅力的に描かれている。

僕は、映画俳優の名前とかを殆ど覚えない人間でして、

しかしながら、今回は珍しく誰なんだろう? と、でもって俳優の名前を覚えてしまいました。

 

しかし・・・・

あの品のない(ファンの方ごめんなさい)クチビルゲ女のアンジェリーナ・ジョリーなんかとは全く違う、澄んだ演技と美しさと、素直な女性らしさがきちんと描かれている。   

男にとって非常に魅力的な女性として映像化されているという事です。

 

最近のハリウッド映画でやたらと目に付く、勝ち気で男勝りのスーパーウーマンみたいなのは、ただ吐き気をもよおす僕故に、

「又今回もその類じゃ~ね~だろうな?」と 冒頭から疑心暗鬼で疑ってかかっていましたが、そうした不快は一切無くてとても良い映画です。

 

技術系の人間としての視点から、姑よろしく重箱の隅つつき的に至極細部まで見ようとすると「ん?」という点もありますが、

逐一そんなこと考えていたら、映画というものそのものが成り立たない。

 

完全な物語であるスターウォーズ等とは全く違った、現地にきわめて近い無重力と、宇宙空間という設定でのリアリズムあふれる映画です。

是非皆さんも観てください。    おもしろいですよ~!