隼(GSX1300R)へ取り付ける為のサイドバックを買った僕。
だいぶ前のこと~!
ところが、思いも寄らない問題があったんです・・・・・・しかも、かなり致命的
隼のテールカウルは、普通のバイクと大きく違って、シートの左右に大きく張り出している。
まあ、これが隼というバイクの特徴で有って、スタイルの美しさを創り出している基と言っても良いのですけど、 これが問題。
ここにサイドバックを載せると、 張り出した部分にサイドバックが当たり、 バイクの振動でガンガン擦られる。
簡単に言うと傷だらけ・・・・・・ 現実的に、傷がつく前に知って良かった・・・・・
なのでサイドバックの裏に皮を張ったり、フェルトを貼る、もしくは張り出し部分にガムテープを貼るという方法にて対処している人もいて、しかしながらバッグの重みも加わるし、何とかせにゃ~ならん訳です。
どうしようかな・・・・・・・・・?と思っていると、 ネットでアメリカンバイクのサイドバック用金具を流用している人がいて、恐れながらそのまねをさせてもらうことにしました。
流用したのはキジマ製、 ドラッグスター250用のバックサポート
丁度左右の取り付け穴の間隔が殆ど同じで、 簡単に取り付け可能。
バックサポートが家に届くと、 次は取り付けの為の、金物を買い出し。
これはホームセンターにてステンレス部品を買いました。 蝶ねじは一応・・・・
そして必要なのが中空の丸パイプカラー、張り出し部分が大きいので、バックサポートと車体の間に金属製のカラーを入れて調整し無ければならないんです。
たまたま、職場に肉厚の真鍮製丸パイプの適切サイズがあったので、それをカット~!
左右なので4本必要です。
カラーが出来たら、車体の荷掛フックをヘックスレンチで緩め、
でもってだ、バックサーポートは隼の荷掛フックの間隔より大体5mm程度広いので、
これを修正??? そりゃっ! 力任せ (爆)
フロント側は8mmのボルト、 リアが6mmボルトでして、一応部品を通して様子を見てみる。
ボルトは更にカットが必要ですね。
そしてこれだけだと、ガードとしては上部の保護が心許ないのと、 後ろシートの上に荷物を更に載せる時に広い方が良いので、もう一つガードを追加します。
これはアルミの丈夫なパイプを使い、 カットして両端を万力で潰す。
そして穴開け。
それを取り付けて、ボルトの余分な長さを測り、これをカット調整します。
そして取り付けると、こんな感じになります。
後はパイプのつぶれた先端角を落とし、ワッシャーで挟むような感じにすると、カット部分が隠れて危険性が無くなる。
バックに傷も付かないし。
後ろから見るとばっちりガードされている。
一応は完成となりましたが、実際にサイドバックを載せませんので、実際にはもう少し調整とかが必要になるかも知れません。
このガードはツーリング専用と考えていて、 そのまま付けていると余り格好の良い物では無い~♪
当たり前ですよね 笑
なので、普段は取り外し、ノーマルの荷掛フック状態。
脱着が簡単(左右で5分程度)なので、ツーリングの前に取り付ければ済むのと、 年がら年中バイクで旅をしている訳では無いので。
あと、バックガード自体がメッキ物なので、付けっぱなしにしているとサビが浮き出て汚くなるのが嫌という事もあります。
今さら????ツーリングに出られるようになりましたけど、 この記事は少し前のものでして、掘り起こすかんじでブログ記事にしています。
作業を何回かに別けてやったせいもありますけど。 てへへ