帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

スピニングリールの オーバーホール

2015年06月09日 | 増築&リフォーム、DIY、手作り等 

日曜日の釣でだいぶ海水にさらされたスピンリール。 

もしかすると? 内部に潮が入り込んでいる可能性が有って、 なので点検メンテナンスを

することにしました。

構造的には 至極単純なものですから、たったと分解。

まずはリールの先端のノブ(1)を廻して、糸巻きドラム?を抜き、アームを外します。

アームのリターン機構部分はこんな構造。

 

スピンのセンターナットを緩めますが、 これ逆ネジなんです、

なので、普通なら締める方向が緩め方向。

スピンを取るとこんな構造。

スリーブを上に持ち上げて、抜くとグリスアップ。

オイルの方が良いのかも知れませんけど、 アバウトな性格故に余り気にしません(笑)

大体バラしたら、 水洗いか、もしくは速乾性の パーツクリーナー 、バイクの油汚れなどを落とす奴が乾燥早くていいです。 

次にハンドルの給脂 黄色矢印部分に CRC-556

クランク部のカバー外し。

中はラック&ピニオンと、クランク機構で出来ていて、極めて単純、でも信頼性の高い造り。

このリールは安物ですけど、 高級品はリールの材質全てが良いものを使っている上に、激しい使用にも耐えるようになってるんですね。

ここにも少しグリスを足しておきました。

組み立ては逆手順で行いますが、

アームのリターン機構だけ少し面倒。 少し面倒くさい(笑)

リターンスプリングとリリースレバー の動き。

分ります!?

 

 

全部組み立てて、 締め忘れや部品が余ったりしていないか?を確認したら終わり。

 

これで、調子よく動くリールにて釣が楽しめます。

以上オーバーホールでした。