日曜日の釣でだいぶ海水にさらされたスピンリール。
もしかすると? 内部に潮が入り込んでいる可能性が有って、 なので点検メンテナンスを
することにしました。
構造的には 至極単純なものですから、たったと分解。
まずはリールの先端のノブ(1)を廻して、糸巻きドラム?を抜き、アームを外します。
アームのリターン機構部分はこんな構造。
スピンのセンターナットを緩めますが、 これ逆ネジなんです、
なので、普通なら締める方向が緩め方向。
スピンを取るとこんな構造。
スリーブを上に持ち上げて、抜くとグリスアップ。
オイルの方が良いのかも知れませんけど、 アバウトな性格故に余り気にしません(笑)
大体バラしたら、 水洗いか、もしくは速乾性の パーツクリーナー 、バイクの油汚れなどを落とす奴が乾燥早くていいです。
次にハンドルの給脂 黄色矢印部分に CRC-556
クランク部のカバー外し。
中はラック&ピニオンと、クランク機構で出来ていて、極めて単純、でも信頼性の高い造り。
このリールは安物ですけど、 高級品はリールの材質全てが良いものを使っている上に、激しい使用にも耐えるようになってるんですね。
ここにも少しグリスを足しておきました。
組み立ては逆手順で行いますが、
アームのリターン機構だけ少し面倒。 少し面倒くさい(笑)
リターンスプリングとリリースレバー の動き。
分ります!?
全部組み立てて、 締め忘れや部品が余ったりしていないか?を確認したら終わり。
これで、調子よく動くリールにて釣が楽しめます。
以上オーバーホールでした。