フイッシングカヤックに取り付ける、アウトリガーのフロートが完成。
使ったのはイレクターで、 これは基本的に鉄に樹脂を巻いた物なので、
海水が入らないよう、いつもより丁寧に溶着しています。
まあ、それでも入るときは入りますが・・・・
発注したアルミのパイプがまだ来ていないので これをカヤックと繋ぐバーが無いし、マストも無い。
大体の構成は出来ているので、 お金さえ有ればいくらでも出来るのですが、 こう言ったのはゆっくりとやらないと大抵失敗するのでスロースピード作業です。
今検討しているのは、このフロートをどういった取り付け方をするかで、
4つの案が有り、一つは当たり前ですが、オーソドックスなのが垂直に取り付ける方法。
でもな~何か格好が悪い・・・ 汗
次の案は上の写真の様に水平にする方法だけど、 これ=水の抵抗その物になるので、この案はほぼ 0%
安定性は多分一番いいけど
第3、第4案は、 少し斜めに取り付ける案。
第3案は 逆ハの字 カットしたボードのレイル部分が水の中に入り込むので、
互いのフロートが内側に回り込む様な力が少し働く。
フロートを繋ぐロッドを左右から押すような感じですかね。
最後は ハの字型 この場合フロート双方が互いに離れていく方向へ力が働く。
ただし、ボードのロッカーラインがあるので、内側に回り込む力が働いて、打ち消しあう感じになるかな。
利点はフロートの幅が逆ハの字の場合良い開く感じとなり、安定性が増すというところ。
僕としては、最後のハの字型を取る予定です。
ちなみにロッドにはピンで留め、脱着を容易にするつもりです。