数億円の機器取り付け工事プロジェクト。
それなりの規模なのですけど、 業者から泣きが入り、それがこちらに裏側の応援要請としてやってきた。
「誰?担当は?」 と効くと エンジニアのXXさんとのこと。
「あ~駄目だこりゃ!」 出来ない事で有名な人でして・・・・
なので、彼が来るより少し早く業者のトップと顔を合わせると、 さっさとお話。
XXさんが来ると紛らわしくなるので、 肝心な事はその場で瞬間決断してしまう。
それが僕のやり方です。
でもって設計図面を見させてもらうと、 なるほどね~と 問題になっている懸案事項と、 その判断が際限なくやばいところ。
要はそれで失敗するのが怖くて、 肝心な部分の話になると 惚け老人みたいな人間へと返信するんです彼は。
困るのは請け負った業者でして、 このままでは自分たちがヤバくなってしまうと、誰にも頼れずに泣きいれて、
でもって僕のところに案件が廻ってきたのです。
この場合はこう、此処はこうすること、 こうやってくれないか、 次々と判断して、沢山の事項を次々に処理。
そのうちXXさんと 契約担当のU氏がやってきた。
と、ここでやおら僕の方は変身して、そのXXさんの顔を立てながら、その前の話を再確認する感じで話を進め(僕が決めたことを、もう一度録音再生するようにして)、
最期の詳細部は、現場にて・・・・ということで、会議室から移動。
ここからは、新たにその場で判断をしなければ成らないことが次々と出てくる・・・
仕方が無いので、これはXXさんに「申し訳ないです」と断りつつ、即答即断。
およそ2時間にわたる応援で煮詰め完了~!。
業者は安心したようです。 ウンウン 解ります、 よかったね!
でもって、いつまでも僕がいるとXXさんの手前で大きな顔をしているようにも見えて失礼でもあり、 三下は帰りますと静かに身を退きました。
これでプロジェクトの方は大丈夫でしょう! ニコニコ
何時も裏方だ~ 本当に あはははは!