朝から雨、半分腐りつつ??? 今日はカヤックの性能向上のためのマイナーチューン。
今回施すチューニングは ステアリングの動きの改善。
フットステアリングの操作感が今一で、これを何とかしたいなと・・・・ 滑車を4箇所に設けて操作感をよくするんです。
まずはホーンクリートを廃止して、その位置に滑車。 以前はここにクリート置いて、 中通しをさせることで90度近い角度でコントロールラインを曲げていた。
ところが摩擦が大きいのと、ジブのシートがクリートが引っかかることが有ったので、 今回のこのように変更しました。
クリートを留めていたねじ穴は後で塞ぎます。
左右の滑車
同時にトランサムにあるシートリーダを廃止してやはり滑車
実はこの滑車の取り付け位置が決まらず 上の滑車とあわせて1時間以上検討していました。
最終的に今の位置に納まり、 ラダーの実質的有効可動範囲を考慮して取り付け。
操作感は劇的に改善されて、これにより、ステアリング感覚はかなり改善されました。
フッとステアリングは軽すぎでも駄目で適度な抵抗が必要。 抵抗有りすぎるとステアリングロープの伸びが操作感に影響するので
難しいんです。
次ぎにメインセイルのドラフト調整。
強風時の速度重視から、 微風~中風の上り角度重視へ変更。
ブームをカットして、ドラフト量を増す事にしました。
乱暴ですが棒で押してドラフト計測! ブームにドラフト量を変えられるアジャスターを取り付けようか?と迷っていますけど、
この状態で何度か乗って、必要ならということにしました。
普通の給与生活者が、生活を犠牲にせずに維持しているヨット、そして自分の手で改造クリエートするセイリングカヤック。
これ以上望むとバチが当たりそうなので我が儘は言いませんけど、
本当はね、外洋ヨットが欲しくてたまらない。
た~だ、全てをギセイにしてまで船を持つのは、ある意味自殺行為。
http://www.aokiyacht.com/ah24/
ZEN24 の中古当りが手の届く限界?かな~・・・・
40フィートは絶対にあり得ないし・・・・ って検討しているじゃん! (爆笑)