帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

イェイ! ィエイ! 15ノット (^▽^)v 神様ありがとう + セイル破け (T T) アウ!!

2016年06月11日 | ウインドサーフィン 

梅雨の合間の一日、 予報は晴れだけど、こうした日は”風が駄目なんだよな~”と思いつつ4時出。

今日は釣りメインで行くつもりなので早いんです、家を出るのが 

 

予定地に着いたのが6時半頃、 カヤック出してみると、 一瞬で「こりゃ~駄目だ・・・」とすぐに判る。

やたらと濁っているんです、水が。

 

なんというか? 赤潮のプランクトン死骸が一面に浮遊しているというか、かなり状態は良くない。

エラ呼吸している魚にとって、こんなゴミみたいなのが混じっているところなんか気持ち悪いだろう位は解るので、まあ、仕方ないだろうなと思う。 

 

ただ、風がソヨソヨする、半鏡面状態の海はとても気持ちよくて、揺れに思わず眠くなってくる僕。

 

3~4キロくらいパドリングしたでしょうかね、一度もコツン(あたり)すらなく、そのまま浜に上がると、もう8時半。

 

暫くしてもう一度出撃して、今度は浜近くのシロギス狙い。

これも全く無反応で、9時過ぎには戻り。 釣り果ゼロ・・・・

 

この頃からね、南の風が入り始めて、「あれれ?もしかしてくる???」。

じっとしていられない僕は急いでカヤックを車に積み込んで、ゲレンデへと移動。

 

着いたのは10時半頃到着ですけど、この風だとおそらくは?、という予想をして、

ボードは最近買った戦闘機?を持ち出し、セイルは手持ち最大のレーシングセイル11.0にした。

 

沖に出てしまうと車に戻って飯なんぞ食う気には絶対ならないので、 急いでパン二つを胃袋に入れると出撃。

 

でもな~・・・・・・時間的にまだ早いみたいで、今ひとつプレーニングしない。

不安定な風に面倒くさくなって一度戻ると、 道具を引き上げる際にうっかり波打ち際で巻かれてしまった。

 

滅多にやらない失敗なのですけど、これでセイルのパネルが一枚破れて御釈迦になってしまった。

側に居た同じウインドサーファーが、もがいている僕を見かねて手伝いに入ってくれた御陰でマスト折れが無かったのが幸い。

フィンもやばかったです、正直言って、ハイ! 

 

セイルを壊してしまうと、一気に気分はダウンとなり 帰ろうかな・・・・・・・・ なんちゅ~気持ちになる。

 

破れたセイルを片付け、ワンサイズ下のセイルを張ろうか?と思いつつも、やる気が出ずにそのまま海をみていたら、突然風が強くなってきた。  おっ!

 

こうなると、再びじっとしていられなくなってきて どこまで単純なのか・・・

ワンサイズ下の 10.0を引っ張り出して再出撃。

 

出たときはジャスト&順風で、 そりゃたのしいなんて~もんじゃ無いぜよ!! 

 

このセイルは、壊れてしまったCODERED 11.0と同じレーシングセイルであるが、 チューニングに神経質な傾向のあるTR-4。

何度も波打ち際に戻ってチューニングの微調整をしていると、段々と風が強くなり、おそらくは15ノットくらいの風速。

 

正直8.5から9くらいのセイルエリアで、10.0だとオーバー気味になる。

 

めちゃ筋肉無理させて、骨きしませながら乗っていたけど、あたらしい戦闘機(FW167)がフルに性能発揮で半端無く調子いいし、同時に勧められて買ったデボシのフィンがメチャメチャ調子よくて  えへへ

 

やはりフォーミュラーは凄いな~と、ひたすら乗ったまま感心することの繰り返し、

だんだんと風速が上がり、さらに暴走気味になってくるけど、想像以上の安定性なので、それに身をまかせて荒れた海面をビュンビュンと飛ばす。

 

自分と同じく、大きめのセイルを張ったセイラーが5~6人いて、今日の恵みの風にラッキーと思っているのは僕だけでは無いはず。

 

更に風が上がってしまい、さすがに4時間ぶっ通して乗っていたせいで体力が尽きてしまい、15時半には終了。

 

 

セイルが破けて暗くなった気持ちは恵みの風で吹き飛んで、 やたらと充実感に満たされながらの帰宅となりました。

  至極単純男

 

帰宅してネットで一応は中古セイルを探すけど、11.0の程度良い中古が有るといいな~・・・・・  ニコニコ