メールが一通届いた。 フムフムフム
予め連絡が来ることは分かっていたので、特段驚きはしませんが、 内容は見積もり要請。
ある会社がメンテナンスしている、ある装置なんですけど、かなりの旧式。
システムが面倒くさい上に複雑で、突然発生した故障に対応できずに右往左往していた。
頼まれて見に行って、30分ほどで原因を探しだして、それで僕は終わりなわけですが、
自分の職務のとしてのこうした案件は 仕事の一つでしかありませんから基本的に無料。
で、それ以降”どうなったか?”までは関知してなかったのですが、昨日再び連絡があり、「お願いがあるのですが・・・・・」となった。
なぜそんなことになったのか?というと、その部品が現在生産されていないという点に有って、
さらに厄介なのはメーカーで修理してもらおうとすると、技術料+改造だ何だで、軽く10~20万円かかるという事。
で、僕のところに話がまわって来た、という訳です。
すでに頭のなかで回路構成なんぞしてあった僕は「あいよっ!」とあっさり引き受けて、 見積もりをさくさく造ってメール送信。
修理方法は極めて簡素、でも100%の性能保証付き。
部品代、工事、取り付け調整+技術料(回路解析及び改造)オール込で 総額25000円
ぶぁ~~~~っはっはっは! 爆安だ~~~~!
所要時間は約15分。
部品は5000円程度なので、実質手取りは2万円となる。
時給にすると8万円だんべよ。 こういう簡単なのは だ(笑)
お人好しだよな~ 僕は・・・・・・なんて思ったりもするけど、
力(技術等)は人助けの為にあるもの、私利私欲のために使ってはならない。
そう言って親から育てられてきた僕には、 これが目一杯の贅沢?
これで手持ちのオンボロになったウインドサーフィン・セイルを修理するかな~・・・・ なんて思うんです。 えへへ