帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

Amazon で買った、安物スプレーガン

2019年11月26日 | 増築&リフォーム、DIY、手作り等 

アネスト岩田製の W-77という吸い上げ式のガンをよく使う僕。

ただ、これは横塗にはいいんですけど、 車のルーフみたいなのを塗るには適していない。

なぜなら、構造的にノズルを下に向けられないんです。

 

で、以前から重力式のスプレーガンを「買おう 買おう」と思っていて、 すっかり忘れていたわけですが、 アマゾンで2980円にて安物のガン(重力式)が売られていた。

品名が W-77となっていたので、 もしかして??? アネスト岩田製の OEM製品の流れか? いや あやしいな~~~~と。

 

まあ、横吹きとは違って、そんなに使うものでは無いので、 適度に塗装できればいいや!と人柱。 

 

で、届いたのがこれ。

さっそく箱を開けて、 チェックの開始。

塗料タンクの方は、まあこんなものでしょう。

キャップのハマりですが、少し緩いかな~ とか思うんですが、 別にひっくり返したり、振り回すわけではないので、

特に問題ない程度の締まりかたです。

カップの中は こんな感じ。 値段相応(笑)

で、肝心のスプレーガンの方ですが、

注文したノズル径は2.0mm  手持ちのガンは2.3mmですこし小さいですが、 一番よく使うサイズだと思います。

まずはノズルキャップを外してみます。  特に問題は無いようです。

ノズルはこんな感じ。 これも大丈夫なようです。

で、塗料の吹き出し量を定めるノブを廻して 中のニードルを取り出してみました。

グリスがついている・・・・・

当然シンナーにて洗浄しなければなりません。

でないと、このグリスが塗装面に飛んでいくことになります。

次はパタン調整 ノブですが。

これが外れない・・・・  なんで? 

よく見ると、 傷ついているじゃん!!

付属の工具じゃ緩まなかったので、 レンチを持ってきて強引に廻します。

メッチャ硬くて、破損覚悟で回したら緩みました。  くそ~~~~

 

なんでこんなに硬いん?とおもったら、ネジ部に緩み止めが塗ってあったという次第。

 

しかもあまりにも強く締めているために、座面が荒れて、傷だらけ。

なんでこんなにも強く締める必要が有るのか?よくわからないです。 

 

スプレーガンは使った後に必ずすべてバラシて洗浄をします、そうしないと各部に残った塗装やらが固まり、結果としてガンが壊れてしまいます。

なので、簡単に緩められなければならないわけです。

アホだな・・・・こりゃ・・・・

次はトリガーのバルブ。 この棒をレバーで押すと、エアが流れるパーツで、重要です。

まあ、こんなものでしょうね・・・ 使ってみたらゴミ製品だった! なんてのはこの部分でも決まります。

塗料が流れる為のバルブ

シャフトのレシーバーにもグリスが・・・

最後はエアの流量を調節するバルブですが、これも激硬く締まっている。

完全にアホだな・・・

かなり強引に廻して外します。

やはり緩み止め剤が塗布されていました。

赤矢印はバリが有る・・・・・ ん~~~~~~~~~~~

まあね~~~値段が値段ですから。

最後はノズル。

これもメッチャ硬くて回らず、 レンチを使おうにも薄型レンチじゃなければ駄目で、 付属のレンチは全く使い物にならずで、

これは私の手持ち工具で何とか緩めました。

でもって、グリスがたっぷり。

なんつ~か、 車のエンジンの組み立てかなんかと勘違いしているんかいな?

 

ま~そんなわけで、とりあえず全部バラしましたので、 これをシンナーで洗浄してから組付けて使用します。

後はどの程度塗装が出来るか?になりますが、

それは実際にやってみて、 またこのブログで紹介したいと思います。 へへ