帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

ベバストの 温度センサー 

2019年11月07日 | FFヒーターなど

ベバストの精密な運転に欠かせないのが オプションの室温センサー。

 

今の主力になっている Webastoの AIR TOP 2000 STCは、ビジュアル操作可能な マルチコントロールHDが付いていますが、実はそれによる温度設定と、 実際の室温が乖離するのが普通。

 

というのは、 温度センサーがヒーター本体内部のECUモジュールに付いていて、 吸い込んだエアの温度を主体に制御している。

当然、ヒーターの設置場所により吸気の温度が室温より低くなることが多く、 逆に高くなることもある。

 

これって意外に知られていないわけですが、 この乖離を解決して、正確な温度制御を可能にするのが 室温センサー。

室温センサーのメリットはそれだけでは無く、 設定温度に達するとヒーターが完全停止して静かになる。

 

ECUモジュールの温度センサーは 常にエアを流していないと室温が判らない事から、燃焼が停止してもファンだけは回り続けるのですが、

室温センサーが付いていると、 エアを流す必要が無いからファンが停止するわけです。

 

まあ、そんなメリットのある 室温センサーですが、 このセンサーに使われている素子が以前から気になっていて、

何使っているんだろうなと?思っていた。

 

大体は負特性のある サーミスタなのですけど、 抵抗値とかを詳細に調べたことが無いから確証が持てなかった。

 

今回、たまたまですけど、触れる機会が有ったので、 その辺を見てみました。

室温は大体23度、 テスターで当たると 10.37KΩ

次に手で包む感じで、抵抗を測ると見る間に抵抗値が下がっていく、

これで負特性なのがわかるんですが、 親指の付け根辺りで温めると 8.31Ωまで低下していって、 たぶん肌の温度は32度くらいだと思います。

ということは、 NTCサーミスター という事で、 25度 10KΩの物でしょうね、たぶん。

ベバストの純正温度センサーは 価格的にかなり高いのですが、

ただのサーミスタですと、 1000円もしない。

 

一度実験してみようかな? 自分の車のヒーターで(笑)

 

あっ、 この温度センサーを取り付ける際に、 ワイヤーハーネスの中に隠されている配線を引き出し、 その先端についている抵抗をカット。

 

そしてコネクターを付け、 温度センサーをせつぞくします。

この付いていた抵抗の値ですが、 620Ω です。 参考までに。

 


肺炎

2019年11月07日 | Weblog

もう5~6年は家にいる 文鳥。

すでに取り壊されてしまった、職場の旧建物の時に保護した。

 

例のごとく、余り物のご飯などを水で柔らかくして、 敷地に撒いていたところ、 何時も来るスズメの群れの中に 一匹だけ白いのが・・・・ん?

 

珍しいな~~~と 近寄ったら、 スズメの群れはバッ!!と飛び立ったのだけど、 こいつはいきなり僕の方へ飛んできて肩に飛び乗った。

 

なんだなんだ!? と指を出したら飛び乗ってきて、 な~んか言いたそう???

 

とりあえず弁当箱からご飯を少し別け、食べやすいように水で湿らし、さらにスプーンで細かく潰してあげてみたところ、メッチャ食べる!あははは

 

思ったのが、「あ~~~スズメに混ざってはいたけど、何も食べられなかったんだろうなと・・・・」

 

で、その後、飼い主を探したんだけど判らずじまいで、そのままずっと家にいる。

 

毎朝、僕が欠かさないのが、カゴの受けプレートを洗うのと、 水浴び容器の水、飲み水をかえを替えることなんだけど、

非常に頭の良いやつで、声を変えて何かを要求をしたり、人間の真似をしたりと、知らない間に家族の一員になっていた。

 

10月の中頃から突然元気が無くなり、どうしたんかな?と心配していたら、娘が日曜日に見かねて動物病院に連れて行き、

診断の結果は 肺炎。

 

故に、このところ毎日、娘に拘束されて(笑) 抗生物質と栄養剤を飲まされてる。

 

そのせいもあるのか、少し元気になってきて、でも、病院の先生の話では 「多分7歳くらいだと思います。」とのこと、

以前はカゴの中でも、外に出しても結構元気に飛んだり歌ったり、暴れたり?していたのが、 この夏を過ぎた辺りからそうした元気が無くなって、

 

最近ではとまり木から落ちる事もあって、ボケも少し入っているのか? 何故かずっと食べている。

 

落ちるのは居眠りした時で、バサッ!っという音がして転落。

ありゃりゃ!と思って近寄ると、 ボケた顔と落ちたショックなのか、じっとして動かない、動けない?時がある。

 

そんな事も有って、今はとまり木の高さを一番下にした。

 

薬が効いてきたのか、 大分元気になったので、 今日はカゴから出してあげたら、 こんなふうに肩や腕に止まって人の顔を見ている。

人間だと70歳に相当するとの事で、このままウトウトと居眠りし始めたりするんですよね。

12年とか生きる文鳥もいるらしいけど、こいつはいつまで生きられるのだろうか?