今日も天気が良いという予報なので、 先週に続いてエブリィ号の整備。
といっても、 今日は特に何するというわけでは無く、 ローカルな点検。
実は、 少し前(といっても一月くらい前)に、 走行中に3000回転以下でエンジンがストールする現象が起きた事が有って、
アイドリングには問題が無く、ただ、加速していく途中で ストンとパワーが落ちた感じになり、 そこからの加速がおぼつかない。
ヒュ~ンと加速していくのが3000回転辺りになると 突然 ボボボボボボボ という感じになり、速度が乗らない(パワーダウン)。
この時は、 近くに偶々あったオートバックの駐車場に車入れ店内うろついた後(念のためにプラグ買おうとしてだけど置いてませんでした)、
普通にエンジン掛けて走り出したら、それまでの症状が消えた。 あれ?なんで?
で、偶々ですが、同じ症状が今朝に出た。
共通点と言えば、 雨。
もう一つの共通点としては、 エンジンが完全に暖まると症状が消えて、 全く問題無く走るという事。
何時も出るわけでは無く、もちろん雨の度に出ることも無く、 前回と今朝のたった2回だけなので、非常に面倒なパターン
機械的なトラブルの場合、一度症状が出ると、それ消える事は余り無く、大抵は出っぱなしになり、その症状がどんどんと悪化していくのが特徴。
電気系のトラブルの場合、出たり出なかったり、もしくは明確に症が出る、の二つに一つ。
上記の様に共通点は、 雨とエンジンが暖まるまで、もしくはエンジンの熱で”乾燥するまで”の間。
初めは水温センサーかな~~~~???とか思っていたんですけど、 こうしたセンサー系の場合は、
コネクターの接触不良等を除くと、 天候で症状が変わる事は余りない。
昔と違って、今の防水コネクターは性能が良いので、 雨ざらしになるところ以外はコネクターに腐食なんぞ起きませんので、
というか、 普通に冷間時にエンジンが始動しているのですから、可能性は低い。
まあ、そんなんで、 今日はリアブレーキのブレーキ残量を確認したり、リフォームで一年間酷使され続けてきたので、
基礎的な点検をします。
今朝、乗り出してすぐに出ていたエンジンストールですが、職場に来る途中には、やはり?不調がすっかり無くなってました。
できる限り発生時の条件が同じ(エンジンが冷えた)状態からテストしたいので、冷えるまでは他の点検。
ブッシュやショックアブソーバー、オイル漏れとか、 冷却水量とか、 まあ、普通の点検を実施。
ブレーキは先週のベアリング交換時に、右側のパッドがほぼすぐにでも交換が必要な事が判っていたので、
今日はリア、 問題あればフロントとリアの両方のブレーキ部品を、今日の時点でまとめて注文です。
リアのタイヤを外し、 ドラムを取り外すとブレーキシューの残量を見ましたが約3mm、 摩耗限界の1mmまでまだかなりあります。
両方ともそうなので、 注文するのはフロントのブレーキパッドのみという事になります。
これは、オフィスに戻って、その場で新品のパッド左右セットをすぐに注文しました。
再び車に戻ると、作業している間にだいぶエンジンが冷えてきたので、 例のエンジンストールの原因調査を開始。
簡単なのからやるのがセオリーですので、エンジンフードを開けて、 プラグへの配線に散水ノズルで作業開始。
ハイテンションコイルからプラグコード全体含め、他にもあちこちに埃がかなりありましたので、
”ついで?”に洗い流す感じでまんべんなく水ぶっかけます。
で、エンジン始動。 そして走行テスト。
「ドンピシャ!!」 今朝とほぼ同じ症状が出ています。
イグニッションコイルはあまり駄目になる事は無いので、 可能性が一番高いのがハイテンションコードが疑わしいです。
社外品(NGKブランド)を使って無駄な出費したことが、マンボウ君の時の嫌な記憶としてありますので、
交換するなら純正品ですが、 高いんだろうな~~~~??? たぶん。 汗
まあ、交換すれば、その後は走行に不安を覚えることが無くなるわけですが・・・・
さて、それ以外は、点検した感じでは特に問題がみつかりませんが、フロントサスのストラット上部のガタが気になる。
アッパーマウントトップに有るブッシュですが、自重で段々と潰れてきて、そのうち音が出てくるものです・・・・
今のところそんなにめだつような感じではありませんが、 やがては大きな音になるのは容易に想像できます。
ただ、これやるとなると、スプリングコンプレッサーが必要で、 又出費かいな・・・・と
まあ、自分でやる分にはやすいんですけど、 面倒くさ!! 笑。
そんなこんなで、もうお昼過ぎ。
午後に息子の家に行くので、 ルーフにハシゴ積んだり、高圧洗浄機やホースリール積んだり。
一休みして、 職場を出ると、 3時頃に息子宅に到着。
作業そのものは30分程度で、 建物の壁、 北側と、 東側の一部に発生していたコケの洗い落とし作業。
上から下までターボノズルで洗っていきますが、 圧が強いので、 ガンを壁面から離し気味で洗浄。
少し空が怪しいなと思っていたんですけど、 ものの30分程度の間にポツリポツリと降り出した。
アチャ~~~と思いつつ、大急ぎで片付けて撤収。
走り出して数分しないうちに土砂降りの雨に・・・・ セーフ!!
この作業、 しばらく時間を置いたらおこなう、 建物壁面全面の防水作業をするための下準備です。
息子が自宅を建てたのはもう8年くらい前になりますかね、 外壁に傷みとかが目に見えてあるわけでは無いのですが、
どうしても日当たりが悪い北側の壁に緑色のコケとかが生えてきます。
これって、塗装面の防水力が低下している事も有って起きるわけですが、 そのままにしておく訳にはいきません。
窯業系のサイディングは 吸湿、放湿を繰り返している間にだんだんと反りが出てきたりもしかねないので、
その塗面の能力が落ちてきたのを見計らって全面防水をします。
なんせ、塗装やさんが来て、再塗装の見積もりとってもらったら、壁面だけで80万円とか何とか。
そもそもが、家がデカいこともありますけど、 余りにも高額。
色あせも無いのですから、今の塗装を出来る限り寿命延ばして、 限界に来たら塗装するそれで良いと僕は思っています。
翔