帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

あ~ぁ!

2022年06月25日 | ウインドサーフィン 

天気予報じゃ~ 10m前後。

まあ、こういったのは大抵はずれて、実際にいってみたら7mなんてのが多いので、

すっかり舐めていた。

*写真は帰る前に少しだけ風が収まったときの写真です。

で、海が見え始めたら沖が真っ白。

あっちゃ~~~~!と思うけど、多分13mくらいだろうか。

 

朝の6時半、 2人だけ出ていて、 セイルサイズはおそらく4点台。

暴れるセイルとボードを抑えて走っているのが、浜から見てすぐに解る。

 

まいったな~と思うのは、まずはセイルが無い。

 

一番小さいので5.4で、しかも相当古いNORTH SAILで、ボロボロ。

さらに問題はボードで、 こんなに吹いていると思わなかったから、 115Lのフロスファイヤーを載せていない。

 溜息

しばらく海を眺めていて、 出るだけ出て、駄目なら撤退だな・・・・という風に判断

フォーミュラーにフォイル、 セイルはボロボロの5.4

 

どう考えてもあぶね~よな~と思う。

 

出てみると、後ろ足を内ストラップに入れることで見かけのボード幅を小さくして、それで乗れないことは無い。

た~だ、 どうにもならないのがセイルのサイズ。

 

風がガスティ過ぎて、 フルブローの時は多分15mくらい、 それ以外は13mくらいかと思う。

剣崎で18mだったので、 多分ゲレンデはそれぐらい。

 

ガツン!と突然はいるブローさえやり過ごせば、乗れなくは無いが、 いかんせん5.4。

丹田に力を入れ、重心をおとし、かなり荒れてチョッピーな海面なれど一度フライトし始めれば、海面の荒れなんか関係無いのがフォイルだけど、そのドカン!で、セイルに掛るパワーが凄い。 おあっとと!! 汗

 

当然にジョイントにかかる荷重が向こう側方向なので、フライとしてボードがアンヒール気味になり、そうなると下にボードがが向くのが物理の法則。 おっそろしい事になる。

これ避けるには、ボードをヒールさせれば良いだけなんですけど、身体の反応はその挙動よりどうしてもワンテンポ遅れるのも、当然しごくの原理。

少しセイル開き、ボードのヒール側の加重を増やしてボードの向き変え、再度風を取り込むと、今度はブロー押さえのこれが上りすぎる。

そこで、連続ブローなんかが重なると、それ乗り越えるためさらにヒールさせてしまうので当然どんどんと上にいってしまい。

今度は下らせるのが厄介。

 

自分の感覚ではセイルのサイズが4.2~4.5程度なら、おそらく普通に乗れるのは間違いないけど、

いかんせんそんな小さなセイルを持っていないです。 

5.4でもいけるど!  どや! ← めいっぱいの強がり。

 

しかし、年に1~2回巡り会うかわからん風のために マストとセイル一式 中古で10万はさすがに出せない。

何度か爆沈して、 沖と浜を二往復。

 

た~だね、余りにも危険過ぎるため、 乗るのは中止にしました。

 

浜に戻って空を見上げますが、梅雨明け前の気圧配置と消えそうな前線、 澄み切った空見れば、この後は午後にかけてさらに強くなるのが簡単に予想できる。

 

浜はすでに凄まじい流砂状態、 13mはほぼ間違いない。

まあ、道具が無い以上、 無理して載って肋骨骨折だ何だと、 せっかく来たシーズンを不意にするほどバカなことは無いので、 諦めるも勇気。    です。

 

しかし・・・・・かなり上の方にいってしまってたので、片付けが大変。

おまけに流砂で顔一面砂だらけになるし、ボード運ぶときなんぞ必死。

ようやく道具を洗って収納して、さすがにホッとして、 さてどうしたものか・・・

もう少し待てば風がおちるかな~なんて思うけど、 時計見たら時刻は9時半。

 

飯食って今日はか~えろっと!