2月前ほどから、ラジエータの水が減る現象が起きはじめて、 2週間位で、リザーバータンク一本分無くなる感じ・・・・
それがここに来て、走行中に不凍液臭がしはじめたことで、「もしかして?」という原因が頭の中に浮かんできた。
そう、ヒータコアの劣化に伴う水漏れです。
初めは「ラジエーターかな~?」なんて思っていて、ところがカバーをあけていくら覗き込んでも水が漏れている形跡がないし、 その際に匂いもしない。
もっとも、昨年のオートマミッション交換時に、同時にラジエーター交換をしているので、そう簡単には漏れるはずがないんです。
どこかな~?と思っていて、可能性のあるのはリアのヒータコアとフロントのヒータコア、 それを疑うもリアはともかくもフロントのコアは疑いたくない僕。
と言うのは、ここからの水漏れは = フロントダッシュ初めとしてコンソール類全バラシとなる為に作業そのものが”半端無く面倒くさい”んです。
エアコンのエバポレータもヒータのコアも、 構造的に一番奥の部分に押し込まれているので、作業的にはユニットアッセンブリーを外し、更にそこからコアを引き出す感じとなる。
想像するだけで面倒くさいのとで、うんざりして それ故に可能性から頭が勝手に排除~~~~! ぎゃははは!
ところが、現実はそれを許してくれなくて、やっぱり来るべき時は来た、という感じ。
運がいいのは真夏でもなく真冬でもなく、 気温の緩やかなこの季節に漏れてくれたこと。
まあ、バラシ一日、 組み立て一日 2日あればなんとかなる。
で、問題はだ・・・・・このヒータコアが有るかどうか?というもっと大きな問題。
年式古い車で、こうしたヒータやら、エアコンのエバポレーター類は簡単に生産が終わって入手が困難になるのが常識??というやつ。
嫌だな~と思いつつ、昔からお世話になっているラジエーター屋さんに電話して確かめたら、案の定生産は終了しているらしい。
「なんとかならないでしょうか?」と半泣きで聞いたら、「任せな!」 の一言。
おおお~! すげ~!
僕がこのラジエータ屋に一番の信頼を置いている理由はここにある。
まあ、修理が可能(多分造ってしまうよ、ラジエータ親父)であることが判ったので、後はいつバラして持ち込むか?ということになったけど。
今週末にはやるかな・・・・・・・ あ~ 憂鬱だ~!