帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

キャンピングカーのベット拡張 その2

2014年07月07日 | ハイエースキャンピングカー メンテナンス

考えるだけ考え、結局 拉致が開かずに終わってしまった土曜日

しかしながら、何かしらアクションを起こさないと進まないのが経験的に分っているので、 仕事の終わった後に車を見ていたところ、 収納してあった折りたたみ式の長いすに目が行った。

「一寸待て~~~!?」 とベット設置予定部分に広げてみたら、 上手いこと脚として使える大きさである事が分った。    ただしそのままだと、高さがありすぎるという問題も・・・

そこで、下板とマットの厚さ分、合計3cmをベッド面から引いた 34cmの高さにならないか?と?とメジャーで測ってみたら、 片方の脚を切るだけで、 上手いことその高さになる事が分った。

で、思いつけばすぐにカットする僕。

で、早速それを車に乗せてみると とても良い感じ! おお~! 俺天才!? ← これで天才なら他の皆は神様だぜよ!(笑)

ベッド板を外せば 普通のキャンプ用折りたたみ長いすとして使えますから、 一応これを脚にすることに決定。

 

脚が出来れば 今度はベッド作成に進みますが、まず大きい方の下板を切り出して見ることに・・・・

早速試験的に 長いすにベッドの下板、そしてマットを仮載せしてみる。

室内に入り、 写真を撮る。

思った以上にGood! で、脚のとなっている折りたたみ長椅子も幅があるので、十分に安定していて不安が無い。   やったね! 

ほぼ半分はこれで完成じゃん!  なははは!   で、問題は残りの半分。

 

で、ぎょ~~~N!と切り出し。  

こちらは脚になる部分がまだ無いので、 手で持ちつつ、だいたいのイメージを構想。

何とかいけそうでして、 たぶんこの二つの板は蝶番で相互に接続、不要なときは折りたたんで収納することになると思うけど、 折りたたみ時の大きさにして 長さ106cm 幅40cm となりテーブルとか台にするには悪くないサイズでもある。 

で、この先は材料が全く有りませんから、 ここで今日は終了~! 

でもって、帰宅すると縫い物を始める僕  うふふふ ← 気持ち悪い。

例の切ったベットマットの残り半分の作業で、 すでに下板の形に合わせてカットしきましたから、素直にチクチク縫い始める。  「あ~ かったるい!」

ミシンが使えりゃ~楽なんですが、生地の材質関係でそれは無理。

とにかく手縫いで行い、しかも縫い方も普通の返し縫いとかでは無い事から、 時間がやたらとかかる。 

ジーンズステッチ用の太い糸を使って強度を出しますが、とにかくほつれず、内圧に十分耐えて中身(ウレタン)が出てこなければOK!

ただ、いっぺんにやると数時間の作業となり、前回みたいに腰をやられるので、 分けて縫うことにした。

ベッドなのでさほど使うわけでも無く、 シーズンの時だけですから余り出来は気にしません。

さて、 デカイ下板の方の脚はほぼ決まりで、 問題の細長い方の下板は、 シートサイドにある、 手すり金物取り付け装置部分に自作の金物を取り付け、 車内側の下板周囲に細い支え木を取り付けることで、載せる部分を作り出そうと思っています。

のんびり展開している作業なので、果して結果はどうなることやら・・・・・  

 


軽井沢

2014年07月06日 | 旅行等

ヘンチクリンな西高東低気圧配置、 これ=北の風、 で、気温上がれば 南の風

双方向から風がぶつかりゃ~ 吹かんでよ! と

早々に海へいくのは中止、 で、何しようか・・・と考えていたら、 家内がリクエストで、軽井沢に行きたいと  あはは少し遠い・・・・

でも、昔ならいざ知らず、 今では高速で2時間もあると付いてしまうという近さ。

いや、特に何するでもなくて、 一つは1年前に家内が買った、何とか?ていう お守り石が最近汚れてきたらしくて、 その店に顔を出すのと、 ベーコンや 漬け物? そのほかただブラブラするだけ。

家にじっとしていると 酒を飲んでしまうので、それならと家を出た僕。 

日曜日だけバイトの娘をまず送り、そのあと高速に乗ると、一直線で、高速を降りると、もう涼しい。

 

幸運にも 街の公営駐車場に入れられて、 ほぼ2時間ほど旧軽井沢銀座をブラブラしましたが、 僕には余り楽しいところでは無い・・・・ 正直。

旧軽井沢は 昔も今もまったく変らない姿ですが、 今大変なことになっているのは、プリンスの近くのアウトレット。

爆込み状態で、一体何がおもしろいのか・・・・ せいぜいスポーツショップくらいしか見るところが無い僕にとっては、万が一「今日はそちらに行ってくれ!」等と言われたら 死刑判決に近い。 

よく分っている家のは、それを言わないので、旧軽井沢だけの散策。

買ったのは 家内宝石(お守り石)を一つ、 3つそろうと最強になるとからしいのですが、 去年一つ買い、今年一つで、 でもって「残りは来年買えばいいんじゃね~!」と、箍を緩めたら二つ目を早速買っていた、しかも僕のカードで・・・・ おおおおお

上に書いた、一年の間に汚れ石を洗いに来たようなものだけど、 偶然にも石の浄化日だったらしく(本当か~~~!? 爆笑)、単純な家内は喜んでいた。   

阿部首相とか倉木麻衣とか、多くの有名人がその店でお守り石を買っていくらしくて、それなりに有名で効果があるようだけど、よく分らん僕。

それより、 その少し離れた処にある酒屋の親父と数回目が合って、おいでおいでされているようなもの、で、単純に吸い寄せられる僕、 本当は地酒が欲しかったのに買ったのはただのワイン。

これも僕の意思全く無視で、家のが勝手に選んでいたもの。   なはは

大まかな目的は終わりなので、 後は手作りベーコンの店でそれを買い込み、 ご飯にあう季節限定の漬け物を買うと今日は終わり。

最後に 蜜糖を1万6千本の繊維にした手作りお菓子を息子家族の分まで買って、軽井沢を出発。

案の定 渋滞にはまり、 帰宅したのは夜の7時過ぎ。 家のは横で寝ていた・・・・

まあ、男は消耗品ですから (笑)

*今回は面倒くさいので写真は撮りませんでした

 

 

 


キャンピングカーのベッド拡張 一日考えて終わり

2014年07月05日 | ハイエースキャンピングカー メンテナンス

息子から依頼されているハイエースキャンピングカーの ベッド拡張工事???

家のハイエースキャンピングカーは、上と下にベッドを展開することが出来、 その幅は上の段が1400x2400(バンク部合わせると3600) (ただしマットは1200(幅)x1800(長))、 下が回転体座機構付きのシートベッドで幅が1100mm位有る。  

上に二人寝るのはなんとなく不安を覚えるのと(現実はびくともしないけど)、 マットサイズが帯に短し、たすきに流しでして、一人だけ寝ています。

乗り降りもあるのが面倒で、息子夫婦としては子供が小さい家は下のベッドに3人寝たいらしい。 

 

下を全面ベッド展開するとして内寸を測ると 横幅であと400mmほどベッド拡張が出来るのですが、 それだと幅で1500mm 長さで2000mm 足下が少し狭まるのでそこは1250mm位しか取れないけど、

子供が小さいうちは、十分に3人寝られる、準キングサイズ。

 

問題は この拡張部分を必要な時に設置して、不要時は簡単に取り外して収納出来なければならない事で、しかも軽くて丈夫で、 収納時に邪魔にならず、さらに他の何かにも使えねばならない事! 

と、いくつもクリアしなければならないことが重なり、非常に面倒くさい。

とどめは上面の材質が 現行のベッドシートと同じ物で無ければならず、そうでないと寝ている時の感じがその部分だけ変わってよろしくない・・・・ 無理だろ?これ全部クリアするの。

 

実はこのベッド拡張に関して、 もうかれこれ1年近く悩んでいて、 色々と考えるも、 次々と廃案になっていく。

しかしながら、 孫も3才に近くなり、 いよいよ取りかからねばならないと・・・・

 

まず考えたのは 材質ですが下板は フレームを入れて重量に対応するとして12mmの普通コンパネで強度的にはOK。

マットになるウレタンですが、上手いことに 上のベッド用ウレタンマットがこの車には初めから

添付されていて、 その幅が 1200mm程度有るので、 これを使うことにしました。 

 

下で使う幅400mmをカットすると 残りは800mm これだけあると 普通に大人一人が寝るには十分。

しかもそのウレタンは 一階のベッド(回転対座機構付きベッド)と同じ物が使われていて、厚さも同じ。  ラッキー!

 

もともと、この回転体座機構付きシートベッドは座った感じが堅く、乗り心地云々は程々(今の車にある、座りやすくするための凹凸が無い為)。

もちろん乗るにはさほど問題無いのですが、 どちらかというと、 テーブルを中心に囲う椅子としてや、 ベッドとして快適に寝られる様に創られている。  

機構がやたらよく出来ていて、 おまけにトラブルも皆無で壊れない。

トヨタという自動車メーカーが後にも先にも、一度だけ本気で創ったキャンピングカー故に、その辺りの設計はよく出来ている。

 

でもって、その上のベッドマットを降ろしてきてカット、 そして残りを再びマットとして使うために 切った部分を縫い込んだ。

初めはミシンを使おうとしたけど、 シート面の材質が裏面ゴム引きでして、袋として綴じ込む反対の生地がこれまた違う材質という面倒さ、特殊な為にミシンが動かないし針が折れた。 

仕方ないので、ひたすら手縫いでやりましたけど、 生地を引っ張りながらやらないと片方が余る(材質の違いで)ので大変 ふ~!

約2時間半の作業にて縫い込み作業は終了。    こちらは今まで通り 二階のベッドマットとして使います、 ただし一人用。

将来二人分が必要なら 今はエア注入式のベッドマットがあるので、それ使えばいい。

 

こうして拡張部分につかう基本材料は手に入ったわけですが、 重要なのが脚になる部分。 

これも折りたたみテーブルの足を応用しようか? キャンプテーブルの脚を使おうか? それともイレクターパイプで自作するか?と 散々考えます。

何しろ使うときだけ足が出し入れできて、 なおかつ軽くて収納時に邪魔になら無いもので無ければいけない・・・・・ 

実はこれが一番問題でして、  まだ思案中なのですが、 湯水のごとくお金を使えれば何も悩む必要は無いわけで、ただ同然の金額で作成出来ないと駄目だからこそ、悩む。

 

先ほども書きましたが、 拡張する部分は高さにしてトップ部分で約370mm 幅は400mm 足下は絞られて260mm、そして長さは1800mmとなる。

これを二分割構成でいくか、一体物で行くかというのは非常に難しい選択でして、出来れば二つに別け、一つは車体側に折りたたみ設置式で取り付け様と これは260mm幅で長さが600mm。

 

そして400mm幅の取れる部分は、長さにして1200mm有りますから、キャンプ用の椅子として屋外で使えるようにしようと思ってる。    

問題は強度で、下手に造れば 二人座って120kgとなる重量を支える事は不可能。   下のようなのを使おうかと考えるも、テーブルならともかくも

椅子にすると考えると強度が持たない・・・・ しかも値段が馬鹿みたいに高い。

http://www.thehamono.com/suzuki/

https://hands.net/goods/2400007708257/

http://item.rakuten.co.jp/nonaka/388791/

いくつもの選択肢が浮かんでは消えていき、 これを考えているだけで 十分頭の体操になる。

目を閉じて頭の中に図形と構造を浮かべてそれを組み合わせつつ、次々と展開していくけど、 軽くて シンプル 邪魔にならずで、 ただ同然でなければならず?   無理だろう・・・・・

何とか試行錯誤して全てをクリアにする物を考えねばならないけど、   これで一日終わってしまいましたとさ。 あ~あ・・・・

 


くそ~! はけ口が無い????(--;)

2014年07月04日 | Weblog

今日は祭日(独立記念日)  てへへ

昨日は大人しく ”ジジイ”していた僕。  というか社会通念上、それを演じねばならないから、そうしている? というべきか? あれれ?   あっかんべ~!

でもね、一夜明ければ、有り余るパワーの発散どころが無い現というのも現実。 (爆笑!) 「そんな年じゃ~無い!」

快晴の満天青空なら海に行くなりなんなりするんですけど、 朝からずっとシトシト雨だと、溢れかえるエネルギーを向けるところが無くて本当に困る・・・・

昨日は帰りが遅くて、 でもそのせいか変によく寝られた事+昼寝?(充電) したせいもあり? フルブーストかかった状態  なはは・・・

 

くそ~・・・・・・・

自分と比較して心底申しわけないと思いつつも、 昨日のディズニーでウンザリするほど見かけた10~20代の草食系男子の様態。 

ヘンテコリンナ服を着て、彼女にべったりくっついて、感覚的にひたすら気持ち悪い・・・・・・    本来なら「逆だろ~!」 テメ~!(微怒)。

女の子のご機嫌取りで必死な上に、逐一後ろを追いかけるその姿に、  心底「しばいたろか?」と思ってしまう・・・・・「情けな!」 

 

なんとも言いようが無いこの国の若人(男達。) ←でた~親父の悪い癖? 姿?だよね。    批判はこちらへ→  僕です 

「ん?馬鹿野郎~!」    知るかってそんなの!

 

自衛隊の合コンで、男子一人に対する女子の倍率 6~15倍以上という 今のこの国の現実。  公認されつつある?男の”娘”? ブラジャーを付けて通勤する男?達。

*なんでもお母さんと一体になった気持ちがするそうだ(僕からすれば吐き気)。

 

でもね、滅茶攻撃的というか好戦的な自分  に別の意味で自己嫌悪もある・・・ というのは価値観が膠着しているのでは?という憂い? 柔軟性が無くなってきているのでは無いか?という思いも有る。

 

「だははは!」  ただの迷惑親父で煙たがられるもの困りますから、 ただひたすら大人しく毎日を送っていますけど、       ふ~

 

週末は晴れるかな~?      下駄でも放り投げてみるか(笑)

  


インディペンデントデイ? の一日前

2014年07月03日 | 旅行等

独立記念日の1日前、 平日ならディズニーも空いてますので、家族全員がなんとか都合を付けて、丸一日楽しんできました。

僕は何時も我が子と息子家族&孫のペースに合わせて一日を過ごしていますが、運の良いことに今日はさほど暑くもなく寒くも無く、ベストな気温と適度な風に恵まれていた。

 

朝の4時頃に目が覚めると、お握りを創る家のやつを待ちつつ、6時に少し過ぎには息子宅へ出発。 10分もすると到着。

そのまま全員集合でディズニーへ移動。  で、  付いたのは8時半頃。

 

9時に入場となり、平日ということもあって割と空いていて、ただ、外国の方が本当に多い。

僕も息子も 星条旗の下で人生を送っていますが、明日アメリカ人一家がたくさん来るのですが、今日はまだアジア比率が高いですね。

 

一日居ると何かしらの接触がありますが、この国を好きで来てくれる事がベースになっているので、心で通じる物がたくさん有るし多い。

マレーシア シンガポール 中国 台湾 、韓国 その他多くの人たち。

ここに居ると 国境を越えた不思議な感覚があるのですが、 なんつ~か?上記の事がベースであるのと、比較的裕福な人たちが来ているからこそ成り立つのだろうな?、と思うことが多々あります。

 

*ひたすら暴れる孫・・・・・ 相手はなんでもいいので常に注意をしていないと何するか分らない?

肩車してた僕をリモコンロボットにしたりして園内暴走!も(爆笑) 

 

まあ、そんなのは良いとして、 家の家族全員は 一番年下のペースに合わせますから、 今回も超ノンビリ?

昨年は完全な赤ちゃんだった孫も、さすがに腕白になって、 ”走る、 飛ぶ、 ぶら下がる、 ステップ踏む”、と1秒ごとに興味の対象が変化してそのたびにぶっ飛んでいくので、危ないなんてもんじゃ無い・・・・・・  

なんか幼き日の僕をみているような・・・・ ←落ち着き無くて何時も親から叱られていたことを思い出します。

とにかく孫の満足が一番大切なので、全体がそれに沿って動きますが、 そうですね、 午後3時を過ぎた頃にとうとう 爆ネンネ になってしまいまして、誰が面倒見たか?というなら、僕でした(爆笑)

 

冷えないように手持ちのタオルを何枚か掛けて、 アーケードの椅子で約2時間、ずっと昼寝に付き合っていた。 

その間に散々羽を伸ばせたのは 息子夫婦と 家の女二人

途中で僕もウトウトしつつ、 子供が無事に成長すれば男は”いつ死んでもOK?””女性の幸福と引き替えにいつ死んでもおかしくは無い”という、いわゆる自然界の法則に実を沈めている僕かな~?

母体は新しい命を宿して未来へ命を繋いでいきますが、 その真反対に男はいつの時代の消耗品そのものですから!   だはははは!

 

それが自然の基本摂理ですが、男が社会を構成する理由は、至極簡単な理由にあって、 厳しい自然を数百万年生き延びてきた人類にとっては、 次々に消耗されていく男と、代替えになる若い男が上手に台頭してこれるように、3角形状の社会になっているんです。   故にこれは本能ですから崩れたことはありません。 

 

「す~す~」と気持ちよく寝ている孫を抱っこしつつ、顔を見ながら、「 やがてはこの子もそれを分る日がやって来るのだろうな・・・・」なんて思う僕もいます。

 

そうそう、そんなどうでもよい話はともかくも、 ディズニーの新しいアトラクション、http://www.tokyodisneyresort.jp/blog/pr131008/ はとても良かったですよ! 

 

 

*男の子らしく射撃となると目の輝きが違う孫(笑) 狙う先を間違えるなよ!ってね だはははは! 


自作 マストエクステンダー の続き セイルを張ってみた。

2014年07月02日 | ウインドサーフィン 

自作したは良いけれど、 実際に張って見ない事には本当に使えるかどうか? というのは分らない、また改善しなければならない点も有るかと思う。

ダウンシートを引いているときに、力に耐えきれずにボキリと折れる可能性も有り、陸なら良いけど、 海に出てそれをやられると結構辛い。 

なので、どうしても一度セイルを張り、 パンピングをしたりして、様子を見ないと駄目なんです。

で、糞暑い昼休みになんかやりたくないので、 朝の5時20分に職場へ来て、涼しいうちにセットしてみた。

さすがに11.0にともなると、 デカイです。 本当は12(メーカー最大のサイズ)が欲しかったんですが、ブームを買い換えないと駄目なので・・・・   もっとデカイブームにすれば良かったと後で後悔したりも。

やってみたらまったく問題なくセイルが張れるし、トップ部分にも全く不安が無い。

エクステンダーが折れるなら「い~ま(今)や~!」と 力任せにセイルをガンガン煽りこんでみましたが、びくともしない。

さんざんやっているうちに全身汗だく&段々疲れてきて、 結果として大丈夫でしょう!と判断した。

すぐに片付けしようとしたけど、あまり陸でセイル張ることが無いので、せっかくだから?と記念撮影!  アホなのは生まれつきですから(笑) でもって、車に傾けてツーショット撮影(笑)

 

うちのハイエースは 特別な仕様で、高さが2.8m近くあり、セイルのトップはその倍の

6m近い高さが有る上に、幅も3m近い。

へんてこりんな 青いアバター(爆笑)?ぎゃははは! を右に書いたけど、これが僕の身長及び体格とほぼ同じ。

実際に海に出て乗ると、セイルが後方に倒れ(アフターレイキ)、ハーネスラインをかけて体がアウト側にハイクする感じになる。

すると、見ている方は赤いアバターくらいの体の大きさに感じるので、余計でかく見えます。

当然にパワーもすさまじく、 風速8ノット前後の風域から使用するかんじですが、 下手にそれ以上の風で出たら たぶん天国行きとなる。

昨日も書きましたが、このくらいの大きさのセイルになると、フォーミュラーレーサーの領域なんです。

超、下手なくせに、 セイルだけはでかくなる僕(爆笑)。  お粗末!

これにて自作のマストエクステンダーの巻は終了です(笑)

 

*下の写真は、何時もお世話になっているお店の山田プロ。  フォーミュラーの写真です。

  

 


貧乏ウインドサーファーの マストエクステンダー 自作だでよ!(笑) 

2014年07月01日 | ウインドサーフィン 

相も変わらず金欠の僕。  

せっかく、超良品を格安GET出来た セバーンセイル(11.0)なのに、それを張るためのマスト(550)が無い。

今持っている一番長いのが マウイセイルのTR-4 (10.0)で使っている 520で、 550となると ほぼレース専用みたいな特殊位置づけとなるので、新品で10~15万コース。 

一本ですよ?この値段。

550のマスト使う人間なんてフォーミュラーレーサー以外にはいないので、中古もなかなか出てこないんです。

欲しいな~! 欲しいな~! 欲しいな~!  と何度念仏を唱えても 無い物は無い!(笑)

 

それじゃ~ いっそジョイントエクステンションを二本組み合わせて延長したらどうかと?考えた

いやいや 「エクステンションジョイントそのものを造っちまった方が早いんじゃ無いか」? とも試行錯誤してはみたけど、上下方向に数百キロという力圧縮力が加わるマストに、余り長いエクステを突っ込むのはどうかと?

一番下のバテンやカムがどう当たるか分らないし、マストも変な風に反ることになるし、第一折れたり曲がったりと、だいたいの末路が解る。

 

第一自作するにしても、 普通のアルミじゃ~全く駄目で、そもそもが 外径45mm 内径41.5mmなんつ~のが売られていない・・・・・・  規格外ですから 

 

中古品でも 5万前後はしてしまう 550mmのなが~いマスト・・・・・・ 欲しいな~・・・・

何とかならないか? と、マストを出して、昨日と今日の昼休みに見ていたところ、 「ん?」 これってスキニーマスト様のジョイントエクステンションと”径が同じじゃあね~のか?”と思った。

そこで、ノギスを持ち出して計ってみたら、 内径26mm

*写真は作成時の再測定の時の物です。

 

これって? マストトップと同じじゃねーか?と、マスト側を計ると、 ぴたり26mm。 おおお!

しかも外径は両方ともほぼ同じ。

「一寸待て!」  内径26mmというと規格に入るので、結構な材料が手に入る。 

で、半分ほくそ笑みながら倉庫へ見に行くと 以前クラックが入ってお釈迦となったカーボンブームの遺品?であるブームエンドを見つけた。

で、径を計ったら、 なんと!25.7mm前後で差し込むに最高の太さ。

「まさに ラッキー!」 

こりや~マストエクステンダーを自作できるぞ!と 一人で喜ぶ僕。

 

さっそく材料を全部並べ、まずは記念撮影 (爆笑) 

 

マストは、センター部分が一番ベンドし、ボトムとトップはさほど曲がる必要は無い。

特に径が細くなるトップ部分の曲がりは堅くなるのでほとんどストレート、故にボトムをエクステンションするより、トップを伸ばした方が理にかなう。

しかもどのマストも トップ部分の内径はほとんど同じでして、 一つエクステンダーが有ると 他のマストにも使える可能性が極めて高いんです。

メーカ製のエクステンダーは ボトムに刺す物ばかりで、しかも値段は一本で3万はする高級品。

しかもそのメーカの、それに対応したマスト以外には使えない。

 

ワクワクしながら、 まずはイメージ   *すでにカットしたのを並べてみました。

で、エクステンションにする側のジョイントパイプですが、 全く使っていない不要品ですから、カットしても何一つ困る事はない。

一応どの程度 長さがとれるか?を計ってみると、25cmはいける。   あまり半端な数値は あとで計算が面倒なので5cm単位。

ということは520のマストに25プラスで545となる。 

セバーンのCODE RED 11.0のラフ長は 576 なので、手持ちのジョイントエクステンションで20cm程度に調整ポイントが来て理想的な位置。

やったね! 

さて、いよいよ加工。

ディスクグラインダーにてアルミ製のジョイントエクステンションをカット。

そしてカットした部分にマストトップキャップを取り付けてみる。

 

次にインナー(差込)となるカーボンブームをどこでカットするかを、色々と検討。 

赤矢印の処はきわめて折れやすいので、 当然に黄色矢印の処にマストとパイプのジョイント部分が来なければならない。 

基本的にマストは真上と真下から突き上げられるのですが、くびれ部分には力学的な応力が作用するので、外に出す事は絶対に避ける必要があります。

で、ブームをカット。

万が一折れた時用に 予備も造っておきます。   この後さらに何回かカットして微調整。

最後にマストエクステンダー全体を組み立てれば、作業終了。  これが完成品です。

ブームのカットしたインナーは、差し込んでみたら適度なところで偶然に堅くなり、抜けることが無いほど締る。  これだと接着もネジ止めも不要で、 度かさなるラッキーの連続。

で、最後にマストトップに差し込んでみたら、 当然にぴたり。 マスト側に差し込んでいる部分は適度な抵抗があり、がたつきはまったく無くて、 これなら安心。

マストトップキャップは 手でねじると簡単に取り外せるので、 この手作りエクステンダーを使用するときは、マストから外してエクステンダーのトップへ移動させればよいだけです。

これで520のマストと 550(545)を手に入れた様なもの。

マストは REFLEX6000で、 少し柔らかい感じになりますが、 レースをやるわけでは無いので普通に乗るには全く問題が無い。 

かえってブロー時の爆発力(オーバーパワー)を逃がしやすくて、しなやかなセイルになるはず。

最後に、マストトップと突き合わせになる、部分(自作エクステンダー側)ですが。

この様に丸く加工されていて マストが割れたり裂けてしまう原因となりにくい。

*なのでカットした方に マストトップキャップをつけたんです。

万が一エクステンダーでマストが割れたりしても、 トップだけの中古は5000円程度(ほとんどボトムが壊れるのでバカみたいに安い)。

自作エクステンダーはどのマストにもたぶん使えるので経済的でもあります。

 

制作時間20分の、廃材応用で作り上げた一品。 めちゃ!得した気持ちになった僕でした。

 

後は実際にセイルを張ってみますが、 時間無いので今日は無し、 明日やってみるつもりです。

折れたりして・・・・・・・