本日のGetUpEnglishでは、「朗読」「朗読する」の英語の言い方を学習しよう。
名詞recitation, あるいは動詞to recitedで表現できる。
◯Practical Example
"Mr. M recited the translation of Paul Auster’s 'Your Birthday Has Come and Gone' at the author’s event at the Aoyama Book Center."
"It touched us deeply."
「Mさんは青山ブックセンターのトークショーで、ポール・オースターの『あなたの誕生日はめぐりまわる』を朗読した」
「聴衆は大いに感動した」
●Extra Point
to give a reading of…でも表現できる。
◎Extra Example
"Mr. M gave a dramatic reading of an excerpt from Mark Twain’s Adventures of Huckleberry Finn."
"His reading was great! And he said he translated it just in two hours, didn’t he? Unbelievable!"
「Mさんはマーク・トウェインの『ハックルベリー・フィンの冒険』の一節を感動的に朗読した」
「あの人の朗読は最高よ! そしてあれをたった2時間で訳していたと言ってたよね? 信じられない!」
☆Extra Extra Point
「朗読会」であれば、recitalを使って表現すればいい。
★Extra Extra Example
"Motoyuki Shibata and his friends will give a recital of their stories and translations at the Kinokuniya Southern Theatre on November 29."
"We must go and hear!"
「柴田元幸さんと友人たちが、11月29日紀伊國屋サザンホールで、自作の小説や翻訳の朗読会を開くんだ」
「これは聴きに行かないと!」
柴田元幸先生はトークショーで必ず朗読を聴かせてくれます。これはほんとうにすばらしいです。主にご自身が訳された(まだ発表されていない)英語の小説を読んで聞かせてくれますが、日本語の口語体のリズムに完全になっているものの、同時に英語表現の独特な味わいも意識させてくれる、まったく見事な翻訳です。加えて、柴田先生の声がまた美しい。
柴田先生の『モンキービジネス』のイベント、これが一応最後になってしまいます。
http://www.kinokuniya.co.jp/label/20111018110000.html
英語の勉強にもなりますので、ぜひご参加ください。
特にまだ一度も柴田先生の朗読を聴いたことがない方は、このチャンスをお見逃しなく。
早めにご予約を!
文芸誌「モンキービジネス」
最終号刊行イベント
「猿の一休み」
出演:小澤實・小野正嗣・川上弘美・岸本佐知子・柴田元幸・古川日出男
柴田元幸氏が責任編集をつとめる季刊文芸誌 「モンキービジネス」が、惜しまれながらもVol.15 「最終号」(10月20日発売)にて一旦休刊となります。
これを機に書き手たちが一同に集い「モンキービジネス」について、朗読も交え、2時間じっくり語り合います。
日時 2011年11月29日(火) 19:00開演(18:30開場)
会場 紀伊國屋サザンシアター(紀伊國屋書店新宿南店7F)
料金 1000円(税込・全席指定)
※好評チケット発売中
■前売取扱
キノチケットカウンター(新宿本店5階/受付時間10:00~18:30)
紀伊國屋サザンシアター(新宿南店7階/受付時間10:00~18:30)
■電話予約・お問合せ
紀伊國屋サザンシアター 03-5361-3321 (10:00~18:30)
共催:ヴィレッジブックス、紀伊國屋書店