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stand-aloneはコンピュータで使われる語で「(他の装置を必要とせず)それだけで動く、 独立型の、スタンドアロンの〈周辺装置〉」ということであるが、状況によって「独立した」という意味でも使われるので注意が必要だ。
いろいろあって、翻訳が一時中断していたこの大事典に、以下の表現がある。
When it came to the first Star Wars stand-alone movie, Rogue One director Gareth Edwards (Godzilla 2014) took the same practical approach to creature effects that J.J. Abrams had.
「スター・ウォーズ・シリーズ初のスピンオフ映画『ローグ・ワン』制作にあたり、ガレス・エドワーズ(『GODZILLA ゴジラ』[2014年])監督は、クリーチャーに関してはJ・J・エイブラハムスと同じ手法で臨むことにした」
ここでのthe first Star Wars stand-alone movieは「初のスター・ウォーズの独立した映画」なので、同時のI, II, III, IV, V, VI, VIIのシリーズ映画以外の初の独立した映画ということなので、2016年公開の『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』を指している。
このMoviemaking Magic of Star Wars: Creatures & Aliens, 信じられないくらいすごいビジュアル図鑑だ。I, II, III, IV, V, VI, VII, VIIIはもちろん、Rogue OneとSolo: A Star Wars Storyに出てくるクリーチャーとエイリアンも網羅されている。『IX』公開で盛り上がる9月には出したい。