GetUpEnglish, 2006年4月1日に掲載した記念すべき1回目の記事はこれでした。
誰かに何かしてほしいときは、その人にお願いして、彼もしくは彼女の「好意」や「親切」を乞うが、そうした「好意」や「親切」をfavor(favour)と言う。
“Can I ask you a little favor?”(ちょっとお願いがあるのですが。)といった形でよく用いられる。
“Can I ask you a little favor?”につづいて、“Would you…?”という言い方がされることがよくある。
○Practical Examples
“Can I ask you a little favor? Would you go to Tsutaya and rent me a DVD of ‘Howl’ s Moving Castle’?”
「ちょっとお願いがあるの。ツタヤに行って『ハウルの動く城』のDVDを借りてきてくれないかしら?」
●Extra Point
a little favorのlittleは、日本語の「ちょっと」とか「小さな」とか「ささやかな」と同じような意味で用いられる。実際、それはまったく「ちょっと」でも「小さな」で「ささやかな」お願いではなかったりする。
◎Extra Example
“Can I ask you a little favor? Lend me 2 million yen. I promise to pay you back someday.”
「ちょっとお願いがあります。200万円ほど貸していただけないでしょうか? いつか必ずお返ししますから」
このsomeday(いつか)とは一体いつのことか? これを明確に定義できる言語は一つもない。