scrutinyはややかしこまった言い方の語であり、「精密な検査, 吟味, 詮索(せんさく); 監視; 凝視」(コンパスローズ)という意味で使われるが、日英翻訳では状況に応じてわかりやすい言い方にしたほうがいいこともある。
実はこの語はすでに2度もGetUpEnglishで学習しているのだが、
今日のGetUpEnglishは新しい用例で復習しよう。
○Practical Example
"The new policy will undergo close scrutiny before it is implemented."
「新しい政策は実施前に詳細な精査を受けることになる」
"The company's financial statements are under scrutiny by the auditors."
「その会社の財務諸表は監査人によって精査されている」
「財務諸表」とは、経営・融資・投資など利害関係社に対して、1年間の企業の財務状況を報告する決算書類。
●Extra Point
状況によっては「注目を浴びる」といった感じの日本語にしてもよい。
◎Extra Example
"His actions have come under public scrutiny after the scandal broke out."
「スキャンダルが発覚後、彼の言動は世間の注目を集めている」