GetUpEnglish

日常よく使われる英語表現を毎日紹介します。毎日日本時間の午前9時までに更新します。英文執筆・翻訳・構成・管理:上杉隼人

The Marvel Studios Story: How a Failing Comic Book Publisher Became a Hollywood Superhero

2020-05-29 01:52:05 | Avengers

 Marvelファン待望の1冊が刊行された。
 The Marvel Studios Story: How a Failing Comic Book Publisher Became a Hollywood Superhero (The Business Storybook Series) 
 by Charlie Wetzel (Author), Stephanie Wetzel (Author)
 https://www.amazon.com/dp/1400216133

 マーベル・ファンの知りたいことが満載だし、そして映画というビジネスを通じてマーベルがどのように発展していったか、鍵を握る人物たちがそれぞれの時期、場面でどれだけ思い切った行動をとったことで今の会社の繁栄があることがわかる。
 良質のビジネス書としても読める。
 今日のGetUpEnglishはこの本から紹介したい。

But the most important role was that of Tony Stark. Timothy Olyphant reportedly read for the role. Hugh Jackman was high on the list of candidates. So were Clive Owen and Sam Rockwell.  But Favreau really wanted to cast Robert Downey Jr. whose performance in Kiss Kiss Bang Bang impressed him. More importantly, he thought Downey’s life story would bring depth to the character. 
 だが、いちばん重要な役は言うまでもなくトニー・スタークだった。ティモシー・オリファントがオーディションを受けたと言われているし、ヒュー・ジャックマン(1968~ )、クライヴ・オーウェン、サム・ロックウェルにも白羽の矢が立てられた。だが、ジョン・ファヴローの頭にはロバート・ダウニー・ジュニアしかいなかった。『キスキス、バンバン』(2005)の彼の芝居にやられてしまったのだ。さらに重要なのは、ダウニーの人生がトニー・スタークの人物像に深みをもたらすと思ったのだ。

 このように、ロバート・ダウニー・ジュニアをはじめとして、役者たちのキャスティングの話も随所に盛り込まれている。

 read for...は「(ある役の)オーディションを受ける」の意味で使われる。
 bring depth to...のdepthはこの場合、「《人物・性格などの》深み, 内面」(リーダーズ)だ。

 The Marvel Studios Story: How a Failing Comic Book Publisher Became a Hollywood Superhero (The Business Storybook Series) 
 by Charlie Wetzel (Author), Stephanie Wetzel (Author)
 https://www.amazon.com/dp/1400216133
  鋭意翻訳中だ。早いうちに出したい。

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