GetUpEnglish

日常よく使われる英語表現を毎日紹介します。毎日日本時間の午前9時までに更新します。英文執筆・翻訳・構成・管理:上杉隼人

KIRK KERKORIAN: HE ALWAYS REGARDED HIS HANDSAKE AS A BINDING CONTRACT

2020-06-27 08:14:40 | K

 新型コロナウィルスの影響で刊行が遅れていたThe Gambler: How Penniless Dropout Kirk Kerkorian Became the Greatest Deal Maker in Capitalist History by William C. Rempel 

をもうすぐお届けできそうだ。

 今日のGetUpEnglishはその一部を紹介する。

Fellow casino owner Donald Trump called Kirk “the king” and told friends: “I love that guy.”6 Kirk was, however, Trump’s polar opposite in style and temperament. Kirk was soft-spoken and understated with a paralyzing fear of public speaking. He wished, he said, that he “could talk like Trump.”7 Kirk also wanted his name on nothing—not on buildings, not on street signs, not even on his personal parking spot at MGM Studios. And Kirk never defaulted on a loan and always regarded his handshake as a binding contract.

 当時同じくカジノのオーナーをつとめていたドナルド・トランプは、カークを「キング」と呼んで、「彼のことが好きだ」と友人たちに話していた。だが、カークはトランプと生活スタイルも気質も正反対だった。人前で話すのは苦手で、口調はいつも穏やかで控えめだった。「トランプのように話せたらいい」とも言ってもいた。またビルであれ道路標識であれMGMスタジオの個人の駐車スペースであれ、どこかに自分の名前が記されるのを好まなかった。そして借金を反故にすることなど決してなかったし、いつも握手で契約締結した。

 一文無しから億万長者にのし上がり、98歳まで人生を楽しんだKirk Kerkorian(1917-2015)にわれわれが学べることはたくさんある。

 8月上旬にはお届けできると思うので、ぜひご期待ください!

 https://www.youtube.com/watch?v=bPAYOFhdLhA

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