GetUpEnglish

日常よく使われる英語表現を毎日紹介します。毎日日本時間の午前9時までに更新します。英文執筆・翻訳・構成・管理:上杉隼人

GetUpEnglishについて

毎日更新! GetUpEnglish Updates Every Day! Since April 1, 2006 (c) 2006-2024 Uesugi Hayato(上杉隼人)

WHAT’S WRONG WITH…  

2007-05-17 00:30:00 | W

 what’s wrong with…は、「何(どこ)が悪い?」に近い意味で用いられる。

○Practical Example

 “What’s wrong with spending 100,000 yen buying a dog?”

 “I think it’s fine, Molly, but there are some people who buy an expensive dog and then don’t take care of it.”  

 「10万円で犬を買って、何が悪い?」

 「モリー、犬を手に入れるのはいいことだわ。でも、たくさんお金を出して犬を手に入れても、まったく世話をしない人もいるのよ」

●Extra Point  

 there’s nothing wrong with…(……に何も悪いことはない)もほぼ同じようによく使われる。

◎Extra Example

 “There’s nothing wrong with buying an expensive dog if you take good care of it.”

 “That’s right, Flossy. Just give it lots of love.”

 「高い犬を買うのは、悪いことじゃない。ちゃんと世話をするなら」

 「その通りだよ、フロッシー。犬をほんとに可愛がってあげればいい」

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぼくのだいじなボブ  

2007-05-17 00:00:00 | お知らせ

 そうです。犬を飼うのなら、ほんとうに大事にしてあげないといけません。 『ぼくのだいじなボブ』はなかなか泣かせる犬と人間の友情の物語です。10分で読めます。ちょっと読んでみてください。

 http://www17.ocn.ne.jp/~h-uesugi/mostlybob.htm

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

FLAK, KITSCH  

2007-05-16 00:30:00 | F

 英語はゲルマン語系の言語。したがって、現在の英語の数万語は、元をたどればドイツ語などのゲルマン語系の言語から入ってきたと思える。しかし、本日紹介するのは、最近その語系から英語に入ってきたものだ flakは、「矢継ぎ早の非難」「厳しい批判」のこと。

○Practical Example

 “Did you propose changing mobile phone companies at the meeting?”

 “I did, Buzz. But I got a lot of flak from everyone. They all seem to prefer the phone we use now.”  

 「会議で携帯メーカーの変更を提案した?」 

 「したよ、バズ。でも、全員の猛反対を受けたよ。みんな今使っているやつがいいみたいだ」

●Extra Point  

 kitsch([文学・芸術の]俗うけする[をねらった]低級作品、駄作、陳腐な)は、最近は日本でも使われている。

◎Extra Example

 “Did you see how Mrs. Paisley decorated her living room?”

 “My God, I’ve never seen anything so kitsch in my entire life. It looked like a circus tent!”

 「ペイズリーさんの居間の装飾、見た?」

 「まったく、あんな安っぽいやつ、生まれてから見たこともないよ。まるでサーカスのテントだ!」

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Strong in the Rain(2)

2007-05-16 00:00:00 | お知らせ

"Strong in the Rain," an anthology of poems by Kenji Miyazawa, translated by Roger Pulvers, will be published in November 2007 by Bloodaxe Books, a leading U.K. publisher of poetry.

http://www17.ocn.ne.jp/~h-uesugi/bloodaxeinformation.htm

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

COCKROACH, MACHO  

2007-05-15 00:30:00 | C

 スペイン語から英語に入ってきた語はたくさんあるが、絶対に絶滅しない(ever-present)と思われるものに、cockroach(ゴキブリ)がある。

○Practical Example

 “Do you have cockroaches in your country, Sven?”

 “Sure we do. I don’t think there’s a country in the world without cockroaches.”

 「スヴェン、あなたの国に、ゴキブリはいるの?」

 「もちろんいる。ゴキブリのいない国なんて、世界にないと思う」

●Extra Point  

 macho(男らしい、男っぽい、マッチョな)は、今でも日本でも普通に使われる。スペイン語と英語では「マチョ」という感じで発音される。

◎Extra Example

 “Jennifer, who do you think is more macho, George Clooney or Brad Pitt?”

 “I think you’re more macho, Gregor. You’re the most macho guy I know.”

 「ジェニファー。ジョージ・クルーニーとブラッド・ピットは、どっちが男らしいと思う?」

 「グレゴール、その二人なら、あなたのほうがずっと男らしいわよ。あなたはわたしが知っている男性のなかでいちばん男らしいわ」

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

NICHE, CONNOISSEUR  

2007-05-14 00:30:00 | C

 昨日はフランス語から英語に入ってきた語を紹介した。今日もフランス語源の語を二つ紹介する。 nicheは、「[人・ものに]適した所、適所」。小さいかもしれないが、そこで満足できる(it is agreeable[agreeableは、昨日2007/05/13のGetUpenglishを参照])、という時に使われる。

○Practical Example

 “I’ve finally found a niche for myself, selling carpets on the internet.”

 “That’s great, Mr. Hoover. You can work at home and make a lot of money.”  

 「やっと自分にあった仕事が見つかったよ。ネットでカーペットを売る仕事だ」 

 「フーバーさん、それはすごい。家にいながらお金ががっぽり稼げますね」

●Extra Point  

 connoisseurは、「鑑定家」、あるいは「目きき、通(つう)、くろうと」。フランス語の「通(つう)」に相当する。

◎Extra Example

 “Ms. Nada is a connoisseur of sake.”

 “Yeah, she always knows the best sake to order when we go out.”  

 「灘さんは酒の通(つう)だね」 

 「ああ、外で飲むときはいつもいちばんうまい酒を注文してくれるよ」

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

AGREEABLE  

2007-05-13 00:30:00 | A

 フランス語から英語に入った語はたくさんある。本日紹介するagreeable(「快い、感じ[愛想]のよい」、あるいは「(方針など)賛成できる、受け入れられる」)もそのうちの一つ。この語の二つの使い方を紹介するが、どちらも基本的に同じ意味。

○Practical Example

 “Everyone in the office wants to switch mobile phone companies. How do you feel about it, Sumiko?”

 “I’m agreeable. It really doesn’t matter to me which phone we use.”  

 「みんな携帯電話を別の会社のものに切り替えようとしている。寿美子はどう?」  

 「いいんじゃない。どこの会社の携帯を使ったって、おんなじだもの」

●Extra Point  

 何かがagreeableというときは、それに「満足できる」という意味になる。

◎Extra Example

 “How do you find the new chairs we have in the office, Sumiko?”

 “They’re okay. I find them quite agreeable, although there was nothing wrong with the old chairs.”  

 「寿美子、オフィスの新しい椅子はどう?」 

 「いいわよ。決して悪くないわ。前の椅子も結構よかったけど」

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ALCOHOL, DOCK  

2007-05-12 00:00:00 | A

 alcohol(酒、アルコール飲料)は、アラビア語原の語。それをたくさん飲んでしまうと、alcoholic(アルコール中毒、アルコール依存症)になる危険性がある。

○Practical Example

 “What’s the percentage of alcohol in this gin, Gordon?”

 “I don’t know, Olive, but it’s high enough to turn you into an alcoholic if you’re not careful.”  

 「ゴードン、このジンのアルコール度数は何パーセント?」 

 「わからないよ、オリーブ。でも、結構高いから、注意して飲まないと、アル中になってしまうよ」

●Extra Point  

 上の用例に出てきたgin(ジン)という語はオランダ語原。ほかにオランダから入ってきた語に、dock(波止場)がある。動詞to dock(「[船を]ドックに入れる、入渠させる」「波止場に着ける」)もよく使われる。

◎Extra Example

 “What time did your ship arrive at the dock, Mr. Stern?”

 “Oh, we docked last night at about eight, Mr. Helm.”  

 「スターンさん、お乗りになった船は、いつ港に着きました?」 

 「ああ、昨夜の8時ごろに着きましたよ、ヘルムさん」

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

KARAOKE, TO HAVE A YEN (FOR)  

2007-05-11 00:30:00 | K

KARAOKE, TO HAVE A YEN (FOR)  これから6日間は、外国語から英語に入った表現を紹介する。言うまでもなく、そうした表現は実にたくさんある。 日本語からもkaraokeが英語に入ってきて、今では世界中で使われている。英語では「ケリオキ」あるいは「カリオケイ」というように発音されたりする。

○Practical Example

 “Have you heard Otis sing karaoke songs?”

 “No, but I hear he’s the best singer on the soccer team.”  

 「オーティスがカラオケで歌うのを聞いたことがある?」 

 「ない。でも、あいつがサッカー部でいちばん歌がうまいと聞いている」

●Extra Point  

 中国語から英語に入っていた表現がいくつかある(2006/06/05のGetUpEnglishも参照)。yenもそのうちの一つだ。しかし、日本の「円」とは違う。to have a yen for somethingで、「何かに対する『熱望、渇望、うずき』を持つ、感じる」という意味。

◎Extra Example

 “I have an incredible yen right now for a cold drink.”

 “Me, too, Bruce. Let’s buy some mineral water from that vending machine over there.”  

 「今は冷たいものがたまらく飲みたい」 

 「ブルース、ぼくもだ。あそこの自販機でミネラルウォーターを買おう」

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

TO COMMUTE  

2007-05-10 00:30:00 | C

 労働者は職場に「通勤」し、学生は学校に「通学」する。英語では、どちらもto commute((定期[回数]券で)通勤[通学]する)で表現する。

○Practical Example

 "Do you commute to university from home, Haruna?"

 "Yes I do. I'm a commuter like virtually everyone else."  

 「春菜ちゃんは自宅生?」 

 「そうよ。ほかのほとんどの人たちと同じで、わたしも通学生よ」  

 「通学する人、通勤する人」(someone who commutes)は、a commuterという。

●Extra Point  

 commuteは名詞として「通勤、通学」の意味でも用いられる。

◎Extra Example

 "How long does the commute take you from home to university, Haruna?"

 "Oh, about 75 minutes, depending on what time I leave home."  

 「春菜ちゃん、家から大学まではどれくらいかかる?」 

 「1時間15分ぐらいね。出る時間によるけど」

 さて、5月2日からはじまった「学校の英語」表現はいかがでしたか? みなさん、どうか5月病などならずに、みなさんの学校で英語を楽しく勉強してください。リーディング学習であれば、『キュート・デビルの魔法の英語』をぜひお試しください。上杉隼人の翻訳もすべてついていますし、この本を毎日少しずつでも読み進めれば、必ず英語力は向上すると思います。 

http://www17.ocn.ne.jp/~h-uesugi/esomake.htm  

 そしてもちろんGetUpEnglishは毎日チェックしてください!

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

TEACHING ASSISTANT (TA)  

2007-05-09 00:30:00 | T

 大学の教師はteaching assistant(ティーチングアシスタント、教育助手[学部生の授業を補佐する大学院生。略 TA])に雑務をお願いすることがある。

○Practical Example

 "Have you heard about Prof. Nagata's new teaching assistant?"

 "Yeah, I hear she's the toughest TA in the science faculty."  

 「永田先生の新しいTAのこと、聞いた?」 

 「ああ、あの女性が理学部でいちばんきびしいそうだ」

●Extra Point  

 teaching assistantは、tutorとも呼ばれる。

◎Extra Example

 "The tutor for Prof. Nagata is really tough, I hear."

 "Yeah, they say she fails half the students every year."  

 「永田先生の助手はほんとうにきびしいみたいよ」 

 「ああ、毎年半分ぐらい落第させるそうだ」  

 private tutorは「家庭教師」の意味でよく使われる。  

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ASSIGNMENT

2007-05-08 00:30:00 | A

 assignmentは、「宿題」のこと。

○Practical Example

 "God, Prof. Maruta gave us a huge assignment yesterday."

 "Jesus, it'll take me a week to write a 5000-word essay for him."  

 「ああ。丸田先生に昨日宿題をメチャクチャたくさん出されちゃった」 

 「5000語の論文なんて、1週間かかっちゃうぜ」

●Extra Point  

 動詞のto assign([人に][仕事・ものを]割り当てる、あてがう、与える)も「宿題を出す」という意味でよく使われる。

◎Extra Example

 "Shit, Prof. Maruta assigned us a 5000-word essay yesterday."

 "Dammit, his assignments are so hard. I wish I hadn't taken his course."  

 「まったくもう、丸田先生に昨日5000語の論文の宿題を出されちゃった」 

 「ちくしょう、あの先生が出す宿題はほんとに大変だよ。丸田先生の授業なんて、取らなけりゃよかったな」

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

LECTURE NOTES  

2007-05-07 00:30:00 | L

 講義を聴いている時は、先生が言っていることをノートに書き留めたりする。そのようにノートに書き留めたものを、lecture notes(講義ノート)という。

○Practical Example

 "Mary, can I borrow your lecture notes for Prof. Hosada's class yesterday?"

 "Sure, George. Why were you absent yesterday?"  

 「メアリー、昨日の細田先生の講義ノート、ちょっと見せてもらえないかな?」 

 「いいわよ、ジョージ? どうして昨日は授業に出なかったの?」

●Extra Point  

 lecture notesはnotesと短く言うこともある。

◎Extra Example

 "Thanks to your notes, Mary, I was able to pass the exam."

 "Lucky you! I failed."  

 「メアリー、ノートを貸してくれて、ありがとう。おかげで試験にパスしたよ」 

 「あなたはいいわね! わたしは落としちゃったわよ」

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

TEXTBOOK

2007-05-06 00:00:00 | T

 大学生が授業で使う「教科書」は、ふつうはtextbookという。

○Practical Example

 "Do you know what the textbook is for Japanese history, William?"

 "No. I don't think Prof. Ueda has assigned the textbook yet."  

 「ウィリアム、日本史の授業ではどんな教科書を使うか知ってる?」 

 「知らない。上田先生はまた教科書を指定していないと思う」

●Extra Point  

 textbookはよくtextと省略されて使われる。

◎Extra Example

 "Has Prof. Yokota assigned the text for modern Japanese history?"

 "Not yet, Mary. He's going to tell us what it is tomorrow."  

 「横田先生は現代日本史の教科書をすでに指定してくだったかしら?」 

 「メアリー、まだだよ。明日指定する、とおっしゃっていた」  

 ぼくはSetting the Stageというtextbookを作りました。これは一人でも学習できるように工夫してありますので、ぜひお試しください。書店に注文すれば、取り寄せてもらえます。  

http://www17.ocn.ne.jp/~h-uesugi/eigokyouiku200611.htm  

 そしてもしGetUpEnglishを読んでくださっている先生がいらっしゃいましたら、ぜひこのテキストで学生さんに勉強を教えてください!  生きた英語が身につきます!

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

CLASSROOM, LECTURE THEATRE  

2007-05-05 00:00:00 | C

 大学の講義は大体classroom(教室)で行なわれる。

○Practical Example

 "Prof. Shimoda's classroom is too small. There are always students standing in the back."

 "The university should give him a bigger classroom to teach in."  

 「志茂田先生の授業のある教室は、小さすぎる。いつも立ち見の学生が出てしまう」 

 「大学は先生にもっと大きな教室を用意しないといけない」

●Extra Point

 映画館かコンサート会場のように階段席のある大きな教室もある。そうした大教室をlecture theatre([階段席のある]講堂、階段教室)という。もちろんlecture theaterとアメリカ式につづられることもあるが、ここではイギリス式つづりで示す。

◎Extra Example

 "They've given Prof. Shimoda a big lecture theatre to teach in."

 "I'm so glad. Now I don't have to stand during his lectures."  

 「大学は志茂田先生に階段教室を用意した」 

 「それはいい。これで先生の講義を座って聴けるよ」

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする