昨日は暑いさなか2度外出した。一度は町民センターの工芸室に、金曜日の方々に用事があったので、二度目は歯医者へ。水、木とうがい薬のイソジンを塗って腫れを抑えておいた。おかげで、ラクにはなっている。でも、痛みが取れれば抜歯だろうなぁ、と憂鬱。
外に出ると、ご近所が「暑いですね」と挨拶した。「ほんとに暑いですね。でも空はもう秋なんですけどね」と言いながら、上空に広がっているウロコ雲を指差した。きれいな雲だ、空も高い。
レントゲンを撮ると、根がぐらついて、歯肉が炎症を起こしていると、薬の処方をしてくれた。6時間おきに抗生物質を飲む羽目になってしまった。化膿止めだろう。炎症を抑えてから抜歯するかどうか判断するという。
帰ってくると疲れたらしく、こっくり、こっくり。おかげで蚊の餌になってしまった。
この夏、いちばん夏を楽しんだのは若ネコたちだろう。去夏は未だ家から出なかった。だから遊ぶのは初めての夏といってもいい。外は狩をして遊ぶ獲物はたくさんいる。とかげ、へび、せみ、ばった・・幸い遊ぶだけで殺しはしないから、取り上げて逃がしている。
シリア情勢が気になっている。イギリスは反対の世論と下院の否決で、同盟からおりた。アメリカ世論も攻撃賛成は9%、議会も慎重論だと聞いている。でもフランスが付いているので強気だ。イラクの二の舞は止めた方が賢明だよ。結局イラクで大量破壊兵器は見つからなかった、よしんばシリアが化学兵器をつかったにせよ、化学兵器使用はもちろん許されないことだが、即軍事介入はよろしくない。国連事務総長も慎重にと警告している。シリアのバッシャールは、好きではないが、軍事介入すればまた市民が死ぬ。難癖をつけ、イラクを破壊し、内紛を拡大させた責任をとろうともしないで同じ轍をふむな。アメリカの兵士たちだって、ずいぶん死んでいる。兵士たちにも家族はいるのだ。