晴れた、と言っても朝はそれほどでもなかったが、いつものように仕事をし、富沢商店に赤サフの使い方を教えてもらうために長いメールを書いた。にもかかわらずどうしても送れない、仕方がないので9時過ぎ電話をした。電話口でも、丁寧に教えてくれた。バターロールには赤サフより金サフの方がよかったらしい。でもまぁいいや、明日は赤サフでパンを作るとしよう。
次いで役場の福祉に電話をすると、午前中は担当がいるというので、ティラミスとシフォンをもって、まずは工芸室に行き、ガラガラを置いて役場まで行った。あの急坂を今日はすいすいと休まず上がれた、と言いうことは調子がいいものと見える。介護保険のパンフをもらい、申請書を書いた。
初めは午前中だけでいいというと、デイサービスは1日単位なので、午前中だけで、帰ることはできないということだった。8時半にお迎えが来て、4時半に送り届けるのだという。「1日、もつかな?」「いろいろやることがありますから大丈夫ですよ」と。帰ってきて「1日だ」と言ったら、「いやだ」と言い出した。日がな一日隣の部屋で寝ているか、テレビを見ているか、私が「お茶にしましょう」とか「ご飯ですよ」と呼ぶまで出てこない。私はこっちで勝手に好きなことをしているからこのままでもいいのだが、一人でいるだけでは刺激がないし、話すときは私の独演会になってしまうから、ひたすらきいているだけ。会話ではない。会話をするというのは脳を刺激することにつながるから、会話がないのは困ったことでもある。大きな声で歌を歌ったらとも言っているのだが、不思議と歌も歌わない。コーラスをやっていたくせに、歌を忘れたカナリアだね、と笑っているが、大声を張り上げて歌うのは私の方。ゴミ捨てとスズメのエサやり、カーテンの開け閉めは仕事としてやらせているが、人との交流がないのはよくないだろう。さて、そのうち保健婦さんがpapasanに面会するために、訪ねてくるということだが、どうなることやら。
昨夜、台所に大きなハエが何匹もいるのに気が付いた。ハエたたきを取り出し、一打ち4匹!なんて言いながら叩いていた。大きいから簡単に殺せる。しかし、暖かくなったとはいえ、ちょっと変。そこで帰ってきてから、ハエのいそうなところを探した。台所には生ごみはあるが、そこではない。あとは有機物は猫のエサだが、これはドライだ。荷物を引っ張り出していたら、ついに見つけた。子ネズミの死体だった。片づけ、消毒をした。やれやれ、原因は必ずあるとは言うものの、毎度のことながら厄介だよ、ネコどもめ!帰ってきたガーナに「お前のせいだぞ!」
テレビはバカな議員の発言で終始している。あんなの議員にする方が悪いや。これは失言ではすまないな、国の基本にかかわることだから。