Cogito

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ついてない!

2022-02-09 06:17:39 | 日記
今日はpapasanの手術の日。
朝、市立病院から、「手術は12時半からですので、12時15分までに来られますか?」という電話。昨日おとといの話と違う、とは思ったが、とりあえず「行けますよ。本人に会えるんですか?」と聞いた。「手術室に行く前ロビーで会えます」「なら行きます。激励したいですからね」
11時に家を出た。11時30分には着いてしまった。駐車場に車を止めて車道を横断しようとして何かに躓いた。で、倒れ、左半身、またもやコンクリートに打ち付けてしまった。痛い!周りの人たちが、大丈夫ですか、と助け起こしてくれ、声をかけてくれた。打ち身は殊の外痛んだ。左手は開くと痛い。だから手が動かせない。
ナースステイションに来た旨を伝え、ペースメーカー手帳を渡す。手術まで1時間ある。はてどうしょう。本はたくさん置いてあるが眼鏡がないので読めない。動くと痛いので、静養を兼ねて、ボケっと時間が過ぎるを待っている。
12時過ぎ、主治医の松田先生がエレベーターの前に立った。座っている私に先生の方が気が付いた。「今日はお世話になります」「なるべく早く返しますね」「そうしてください。認知症がひどくなるのが怖いんですよ。顔を見たら、このまま帰っていいですか」実はと怪我をしたことを伝え、早く家に帰って湿布をしたいんだ、というと。OKがでた。手術は1時間程度だそうだ。

そうこうしてると、車いすに乗せられてpapasanが来た。「papasan、元気そうね」と声をかける。大きな声で
「Wie geht es Ihnen?」と聞くと「 Mir geht es gut !!」と答えた。
思わず「えらいえらい、おぼえているじゃ~」と頭を撫でた。
看護婦さんが「何語を話していたんすか」「ドイツ語です。ご機嫌いかがですか」という慣用句ですよ。脳の活性化のために毎日会話をしているんです」と伝えると「Guten Tag」しか知らない。というので、「Guten Tag」と声をかけてやってください、とお願いした。3階で降り、見送りながら「私はここで失礼します。けがをしてしまったので」と伝えると、「お大事に」と言って手術室の方に移動していった。手も痛いが歩くのも痛い。打ち身だもんなぁ。

タクシーに乗ろうとするとタクシーがいない。さっきまで並んでいたのに。待っているのも寒いからバスにしようと歩き始めるとタクシーが来た。駅まで、怪我の話で、運転手さんと大話をしていた。

ラスカに行き、文明堂で三笠山を10個も買った。工芸室に届けてやりたかったから。ついでに京樽で茶巾寿司を買った。これでお昼にしよう。足を引きずりながら駅に行くと、ちょうど13時4分の熱海行きの表示。ちょうどよかった。エスカレーターで下り、ホームに行くと3番線もう熱海行きは止まっていた。4番線に踊り子号が入ってきた。車内の電光掲示板を見ると、電車は遅延しているようだ。静かに座っている。結局14分遅れで発車。真鶴のついてわざわざエレベーターでコンコースまで下り、改札を出てたタクシー乗場に。でもタクシーは一台もいない。あれ~、困った。ここからは乗りたかったのになぁ。しばらく待ったがタクシーは来ないので、意を決して歩くことにした。階段は辛いので、横断歩道まで行き、歩き始めた。足を痛めていると、歩道の段差がこたえる。真鶴はバリアフリーに程遠い。

途中、Mさんに会った。久しぶりだし、いろいろ話したいことがあって、道端で長話をしてしまった。タクシーに振られたからだが、歩くとこういう効果はある。やっと家に着いた。14時を過ぎていた。まずは茶巾寿司を食べた。思い出の味とは違うような気がする。どら焼きも食べた。こんなに買って来ちゃったけどどうしよう。

湿布を出してやたらと貼った。貼ってみるとほんとにあちこち打っている両手両足、ほほもぶつけたっけ、触ると痛い。今日は左手使えないな。
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まだ慣れない

2022-02-07 06:09:33 | 日記
再び寒波襲来だそうだ。寒い。風邪をこじらせてしまったようだ。熱はないがのどが痛い。
でもパンを焼いた。生イーストが終わったので、注文しようと思ったが、papasanがいなければパンの消費は少ない。他の材料の在庫を確かめてからにしよう、とひとまず止めた。こんなことをすると忘れちゃうんだよな、と言いながら。

Papasanが入院して2日、なんの連絡もない。未だ隣の部屋にいるような気がしている。わがまま言って看護婦さんを困らせているんじゃないか、と息子が言う。そんな元気はないよ、過保護だから電話かけられないんじゃないかな、と私。

ブログを開けて、過去の記事を丹念に探した。丁寧に書いてある。ロビーも窓からの景色も懐かしいわけだ。以前も7階に入院していたのだった。担当医師は長谷川先生、お顔はうっすらと会話はよく覚えているが、お名前だけはどうしても思い出さなかった。
12月に入院して、2015年1月6日、冠状動脈のバイパス手術。5時間もかかった。その前に手術担当の石田先生と担当の長谷川先生から模型を使って、説明を受けた。こういう話大好きなので、根掘り葉掘り聞いてしまった。
手術当日、ロビーで家族で待っていた。時折長谷川先生が手術の経過を知らせてくれた。
1月28日にペースメーカーの手術。12時には病院にいた。これは長谷川先生が手術。麻酔が覚めるまで付き添っていた。退院は2月8日。退院が決まった日、明日行けば聞けるのに、papasanが公衆電話で知らせてきた。よっぽどうれしかったんだろう。ほぼ2カ月入院していたことになる。

市立病院から電話があった。昨日、papasanがおもらししてしまった。カミパンツが薄手なので、厚手のものに代えたい、レンタルで借りてもいいか、という連絡。今までおもらしをしたことはない。厚手もあることはある。で、わざと薄手のものを持たせたのだが、これを届けるには病院まで行かなければならない。やむなくレンタルをお願いした。紙おむつのレンタル、かなり割高だったと覚えているが仕方がない。おもらししたことがないpapasanがおもらし、環境が変わって、緊張しているんだろうか、トイレが遠いんだろうか、なんせ病室に行けないので環境がよくわからない。文句を言われながらも家なら面倒見てもらえているんだから、やっぱ家がいいよね。手術だから、入院やむなしだけど、もう入院は極力避けてやるよ。


今朝のモルゲンロート。午前7時、役場庁舎が茜色に染まっている。太陽の位置が西にそれてきている。庁舎には当たっても隣の小泉ビルは暗いまま。
ここからの朝焼けと夕焼けの光が時間をおいて交差するのを二度見ることができる。

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入院

2022-02-04 16:08:39 | 日記
夕べ、小さな文字は見えない、とぼやきながら、度の強い眼鏡をかけて、入院の申込書や入院グッズの申込書を書いた。案内を読むとレンタルグッズでほとんどのものが用意されている。一応、バッグに紙パンツを10枚、シャツ、ズボン下、靴下を入れた。papasanを風呂にも入れた。グッズを読むと、風呂に共同のシャンプーやリンス、ボディソープが置いてあるので、それを使っていいとも。でも剃刀は4個、テッシュモ1箱持って行った。

毎度のことながらpapasanを車いすにのせ、受付に行くと、付き添い用の首にかけるカードをくれた。車いすは息子が来て押してくれた。受付から離れて、薬のチェックをしてもらい、本人だけ、コロナのチェックをした。購買の前を通ったので、スリッパを買いに寄った。「足りないものを買いに何回も通うことになります、よろしく」と言ってスリッパをもらってエレベーターのところへ。「思い出した?」と息子が聞く。「思い出した、思い出した。このエレベーター、ご厄介になりました」きょろきょろ、きょろきょろ、周りは変わってない。7階のナースステーションに声をかけると、ロビーで待っていてくださいと。階は同じではないかもしれないが、このロビーも覚えがある。ロビーで、おいてあったコミック、「七丁目の夕日」を全部読んだったんだ。窓から見る景色も記憶にある。しばらくロビーで待っていると介護士さんたちがやってきた。面会人はここまで、病室にまでは行けないのだという。持っていた荷物の整理は?と聞くと、やってくれるという。「水曜日が手術なんですが、来る必要がありますか」「見えれば患者さんが安心すると思います」「でも会えないんでしょ」「手術が終わって上がってきたとき、ちらっと会えると思います」「なら来ない」「以前は麻酔が覚めるまで付き添っていたけど。もう一つグッズを申し込みにこれから行きますが」「下で申し込んで行ってください」「それだけでいいんですか」「はい、いいです」「では、退院の時に来ます。よろしくお願いします」と言ってその場でpapasanにバイバイ。「一週間なんてすぐだよ」息子がテレビカード3枚と千円札3枚、ケースに入れた。自分で飲み物を買いに行けるかな、なんて過保護が心配した。下でグッズを申し込んでそのまま帰ると1時間もかからなかったことに気が付いた。検診なんかよりずっと時間は少なかった。こっちが楽だった分、介護士さんや看護婦さん、医療従事者の人たち、コロナのおかげで、仕事量が増えて大変だ。

そんな簡単だったのに、家に帰りお茶を飲むと、そのままこたつで転寝してしまった。疲れたらしくぐっすり。1時過ぎ、目を覚まし、「あっ、papasanにお昼食べさせなくっちゃ」のんびりするぞ、なんて言いながら、毎日はそんなに簡単には変わらないか。

夕方もベラルーシを特集しているのを見て「papasan、ベラルーシやってるよ。ひどいざまだ」なんて声をかけている。息子が来て「一人だからって、ごはんはちゃんと食べてくださいよ」と言っていった。食べることだけは大丈夫、そのために冷凍料理が作ってある。こんばんはキッシュを温めて食べた。もちろん甘いお茶をつけて。

市立病院に入院したのはいつ頃だったかなぁ、見当をつけて過去の記事をあさった。入院は2014年の12月。手術は2015年1月。7年前だ。ペースメーカーの手術には行かなかったと思っていたらちゃんと行っていた。

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熱意は買うけれど

2022-02-02 22:01:47 | 日記
午前中、Hさんがたずねてきた。町がこんな時、先輩議員経験者たちが、現議員の報告会に顔を出してほしいというもの。
なんで報告だか説明会だか知らないけど、大した中身もない会に顔出さなきゃならないの?やだよ、と断った。
すると何か印刷してきたものを読んでくれた。
ちょっと待て!あんた町政知っているの?財政わかる?
3月に提案される予算を当初予算と言って、基本になる。これに内容の変化を付け足すのを補正予算と言って、5,9,12、翌年の3月まで補正されるんだよ。予算編成の仕方も丁寧に教えた。議会と執行部が反目していて、予算が否決されると、政策的な予算は執行できなくなる。基本的に必要なものだけの予算、骨格予算というんだけど、町民に必要な予算が使えなくなるから町民は大迷惑するんだよ。
財政も知りたいというから基本的なことから話したが、収入の大部分んを占める地方交付税もしらない。地方交付税の説明、なぜ地方交付税があるのか、、身近な例を挙げて説明した。幼稚園生に話すみたい。全然通じない。おお、無理だ。勉強会開いてやるから、素直に勉強しな。時間はかかるよ。

でも勉強になったと喜んでいた。素直に勉強するそうだ。町民が一人でも行政や財政について理解してくれればうれしい。
それにしても玄関先で小一時間、立ち話。気温はそんなに低くなさそうだが、それでも足が冷えたみたいだ。

現職議員にも、三木邦之元町長を講師にして町づくり条例を勉強した方がいい、あの人が作ったんだから。それに彼は弁がたつし、きちんと説明してくれるよ、国会でも説明したんだから、と言っているんだが・・結構いい加減な話が広まっているようだから。
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正義という名の恥さらし

2022-02-02 21:31:04 | 日記
投げ込みで湯河原新聞のコピーと、真鶴町長を検察庁へ告発する・・云々のチラシが入ってきた。町長を告発するのは町民の勝手だから構わないが、意図は何なんだろうか、刑事責任を負わせ、失職に追い込むのか、それ以前に辞職させたいのか。そのあとこの町をどうしたいのか、気になってチラシをつくづくと見た。うん?責任者も連絡先もない。下にあるURLは「VOICE」のHP.この人たちの活動紹介ではない。スマホがないので、QRコードは開けなかったが、うさん臭く感じた。冷静にビラを読むと、引っ掛かる点がいくつもある。ふ~ん、これ、裏があるな?

真鶴の人たちに電話すると、驚いたことに口々に、責任者はヤブタ不動産の薮田さんで、簡単に言うと、宇賀陣営が町長選の巻き返しを狙っているのだと教えてくれた。なるほどなぁ、選挙後すぐ、宇賀さんが神奈川新聞で、「私には瑕疵がない。告発してやる」と発言しているのを読んだ。宇賀さんの支持者に「瑕疵のないのが瑕疵のあるのにどうして負けるんだよ。名簿流失には瑕疵がないとしても、あんたの行政に瑕疵があったから負けたんじゃないかい。」と言った。

岩の人たちに聞くと、投げ込みは来ているが、宇賀陣営の巻き返しだとは知らなかった。でもおかげでどことどこが親戚で、などと教えてくれた。ついでに役場内でのいさかい、元町長の青木健さんのとりまきと、宇賀さんの取り巻きとの反目が尾を引いているということも。

おやまぁ、ガキの喧嘩じゃあるまいし、お粗末もいいとこ。それにしても宇賀さん、己を知らなすぎる。行政能力は歴代の町長でも低い方だよ。それを推しているとなると、いくら親戚でも、推す方も能力ないんじゃなかろうか。

ガキ同士の喧嘩は放っておくとして、真鶴町民も、この町をどうしたいか、ここらできちんと考えた方がいい。そのために私も微力ながら、何が出来るか、考えている。

そういえば、思い出した。当時の役人を検察庁に告発した経験がある。告発したのは自民党議員と共産党議員と私。みんな故人になっちゃたから、名前は出さないが、小田原の検察庁に行ったっけ。簡単に受け付けてもらったけど、ちっともらちがあかなかった。結局告発人、私たちが、取り下げたように覚えている。

「Today」を復刊してくれという声も上がってきた。う~ん、ミニコミ誌は作れるが、私も歳、配布方法は頭が痛い問題。昔と違って新聞をとっている世帯が少ない。」

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