河原には小菊、あざみのほか、
数種類の野の花が咲いてとてもきれい。
淵には、メダカくらいの小さな魚がいっぱい。
太陽から一筋の夏の糸が垂れていて、
ぶら下がると、今にも切れそう。
次の日、海へ。
凪で風もなく、潮はとてもきれい。
短パンに着替えて水に入る。
はじめのうちは冷たくてキャーキャー言ってたけど、
しばらくしたら慣れてきた。
小さなうねりに、小魚の群れが見えた。
さらに探すと、もっと大きい白ブルーの魚が2匹。
きれいでかわいくて、寒いのも忘れて追いかける。
子どもが靴を吐いたまま遊んでいて、
素手で魚を捕まえた。やるな~。
「魚捕まえた~!」とママに見せに走る子どもを
パパが追いかけて、「逃がしてあげて!」
すぐに逃がしていた。
その子どもはうまいこと、ズボンも靴も濡らさずに遊んでて、
やるな~、と思ってたら、
やっぱり仕舞には膝くらいまで水をかぶり、
叫びながら走って行った。
腰まで水に入ったけど、
それ以上はちょっと無理っぽかった。
水はそうでもないけど空気が冷たい。
お寺の脇の道を歩いてたら、
焚火のような、香ばしいような匂い。
初冬の匂いだ。あ~。
暮れてすぐ、まだ真上に大三角形。
白鳥まわりにすごい数の星。
じっと見てたら、やっぱり天の川が見えてきた。
わし、矢、イルカ、ペガサス。
わしと白鳥の間の下の方に見えたのは、
たぶん水瓶。
東京に戻ると、お牛に木星。
なんとなくぶらぶらしたくてキャロットタワーに行き、
夜景見つつお茶。
大手を振ってバイオ4。
ちょー面白い。