にゃんトーク

もうすでに3回は泣きが入ってる、
八月に入ってしまった、
この辺でいったん、夏至に戻ってほしい、
ループしてくれてかまわない。

子猫の頃からどこかおもしろ顔だったモンちゃん、
このままブサイクになったらどーしよう、
と思ってたけど、おもしろ風味はそのままに
かわいくハンタムに育っている、さすが猫。
もう、モンチの大きさも越えた。
小顔で足長で、声は高い。

腰紐に飛びつくのが好きで、
短パンやスエットの腰に飛びつく途中で
太ももに爪をたてるので傷がたえない。
かまへん、かまへん。

ビーは明け方いつも私の横に来て、
私の枕を枕にして寝ている。
前足をちょん、と私の腕に置いたりしている。
かわいくて愛しくて仕方ない。
殿もときどき、明け方に甘えにくる。
かわいくて愛しくてどうしようもない。

ビーは体重が増えないので、8月5日より、
メルカゾールを3分の1に増やした。
投薬は呼吸と変わらないくらい簡単にできている。
ダーは今もてこずるらしいので、
私とビーがあうんの呼吸なのだ。
先生によると、それでも規定量よりはまだ少し少ない、とのこと。
すっかりやせてはいるけど、
鯵の干物の日なんか、
若い頃と全くかわらずに元気でしつこい。

殿はずーっと元気できていて、
今は一人で朝の散歩に出ている。
暑いので、10分足らずで戻ってくる。
戻った後は満足なのか、
箱に入ってよく寝る。
ただ、8月一週目、
何度か嘔吐したので注意して見てないと。
草食べてるせいもあるけど。

休みの日に一日家にいて、
じっとしてると、わりとクーラーは必要ないとわかる。
朝とか身支度とかでバタバタしてると暑いけど、
じっとして、窓開けてればわりと平気。
あんまり暑い日は、タイマーで3時くらいまで
クーラーかけとくけど。

モンちゃんはどんなに暑くても走り回る。
座って棒を持って両手を使って
体のまわりをぐるぐる走らせる遊びなんか、
もーいつまででもぐるぐる回ってる。
モンちゃんは粘性が強そうで、
バターというよりはキャラメルになりそう。

ゲリラっちょ

7月の終わりの日曜、台風4号は遠い西にあったが、
雲が次々きてゲリラ雨が降った。
でも海へ。高速で見る入道雲はすごかった。
百日紅が満開。
鎌倉の山を越えるあたりで晴れた。

海はわりと澄んでたけど、
雷注意報が出てて島には出れなくて、
手前を泳いでチヌのおうちを見つけた。
3匹のチヌの中の一番大きい子が背びれを広げて、
かっこいい。
大きいベラ、カワハギ、黄色っぽく光る子もいた。
アンドンは一匹、シャラーッと触手を伸ばして、
全体がピンクに光って泳いでて、
慌てて避けた。まだ避けれるくらいしかいない。

さらに大きいチヌの兄さんに会って、
兄さんが、「ここ、見てみい」みたいな動きをしてるので見たら、
ニョロニョロ何かが動いてて、
ウツボか？と思ったらニョロニョロは何本かあって、
よく見たらすごい大きなタコだった。
わーお！と思って潜ったら、タコは岩に隠れた。
相当シャイな感じだった。

淡いブルーのイワシの群もいて、
なるべく気配を消して眺めた。
ビビると一瞬で逃げちゃうから。

青い星の模様のハコフグもいた、
さかなくんの帽子の子。

浜に上がって、夕方また入って、
また上がって休んでたら、遠くで雷の音。
まわりも急いで引き上げていて、
私たちも引き上げた、海の雷は怖いから。

葉山では結局雨に降られなかったけど、
ニコタマは3回もゲリラが来たらしい。

で、帰りに年に一度見れるか見れないかの、
大きな虹を見た。
ローソンの駐車場で降りて見てたら、
虹はどんどん濃くなって、
真ん中の蛍光黄色を中心に、すごく光った。

浅草へ、早い時間だったからか、
昭和天ぷら粉のネオンがついてた。
東京タワーもスカイツリーも久しぶり。
柳は青々。
チャーシューが1枚たりないよ、といったら2枚持ってきてくれた。
隣はワケアリ親子で、パパ「今日もママ、飲んで帰ってくるのかなあ」
小さい女の子たちは無言でまずそーにラーメンを食べていた。

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夜中、ゲリラが降って空がピカッと光り、
近くですごい音で雷が落ちた。
モンちゃんは相当ビビってたそう。
殿も起き上がってた。

この頃ビーは寝る時私のとこに来て、
私の枕を枕にして並んで寝てる。
時々首や肩に乗り上げて来て、
暑いけどかわいくてかわいくて、
顔くっつけて寝る。

 

おまつり♪

おれはあちょぶんだ！



息切れしたってあちょぶんだ！！

ほんとに、いくらでも遊ぶモンちゃん。
プリントアウトした紙の束を見てたら、
つっこんできてスライディング。

7月28日、梅雨明けと同時に、
家の近所で初ツクツク。早い。

土曜日は急遽ヨコスカに行った。
電車を降りるとアブラ・ミンミン中心の蝉時雨。

Ｔ浜は凪でまーまー澄み、
アマモの上に大きいボラもいて、
その奥にはチヌも2匹いて、
外海につれてかれそうになった。
ママも海に入るようになり、
浮かぶコツを教えたりして、
私は冷えるまで泳いだ後で大きいおにぎり。
海も空も青かった。

上がった後のお風呂も気持ちいいし、
スイカも食べて、
帰りがけに神社のお祭りを久しぶりに見に行ったけど、
やっぱり港町のお祭りは迫力がある。
日に焼けた、海の男たちの神輿担ぎはサマになる。
ふんどし一丁で海に入るのは次の日だったけど、
うすぐらい中ライトアップしたお神輿が
いくつも集まって、祭り囃子が止まらない。
神社でかき氷とじゃがバター買って、
港に座って食べた。
港内にはイワシの群が帯みたいに長くなってて、
ピチピチ跳ねて、
夏の宵の海風も気持ちよかった。

で、家に戻ったらヤコウさんの花火大会の日だった、
オオゼキに寄らなければフィナーレくらい見れたのに、残念！
川を見下ろす階段でほろ酔いを飲んで帰った。

モンちゃんは初めての花火、
びっくりしたんだろうな。
その後雷の音がした時もすごいびっくりして、
テーブルの上で瞬間移動して
私の食べてた納豆ご飯とインゲンをひっくり返して、
なぜここに？というとこに納豆が落ちていた。