なぎのあとさき

日記です。

チビちゃんやってくる

2021年04月21日 | にゃんトーク

リクニスとオルラヤが咲いたら、あとはバラを待つばかり。

あちゅくもにゃくしゃむくもにゃく


いいかんじにゃ!


ナデシコもたくさん咲いて、色とりどり。


ヒメフウロも今年はツボミたくさん。


フリージアは切り花にもして、部屋じゅう香っていた。

ちょっとでも手を入れるとよく咲いて、この春はみなさん花つきよい。

そんなよく晴れた春の日の4月19日、新にゃんがうちに来た。

7か月くらいの子で野良教育が少し入ってるみたいで人慣れしてない。
少なくとも1週間はケージ生活、シーツをかけて。慣れないうちにケージから出すと、逃げてどこかに籠城することがあるらしい。
ご飯も好き嫌いが多いそうで、初日はウエット4分の1しか食べなかった。

これまでのうちのにゃんずは、初日からおれのいえ!あたちのいえ!で全力で遊び肩に飛び乗り、飯にがっつくひとたちだったので、緊張で固まってご飯も食べないというのは初めて、あわあわと24時間も経たないうちから保護主さんに相談。

普通ですー、1週間食べない子もいますー、トイレもすぐはしませんよー、赤ちゃんじゃないから、知らない場所に来たら面食らいます、大丈夫!と。

実は昨年ビーに、もう一巡、生まれ変わって人生を共にしてくれない?できれば同じ柄、同じ顔でさ!とお願いした手前、迎える猫はキジの女の子縛りになっていたのだが、新にゃんはキジの女の子でもビーとは正反対。ビーは楽しい天国からちもべのあわあわを眺めてることだろう。

全く新しい出会い。
人慣れしてない、ご飯も好き嫌いあり、緊張すると食べないとなると、初心者には任せられない。
私がみなくて誰がみる?

初日はモンちゃんも面食らって、ケージを覗いて、落ち着かずに家じゅううろうろして、テレワーク中のTの膝に乗り、腹にしがみついて、「なんかかっこわるいぞ!」と言われてた、


おれの天下があぁ

けど、自分のテリトリーに突如知らない猫がきて、一度だけシャーしたけど、フーもウーもなくすぐに受け入れた。さすがモンちゃん。


まーねー

2日目も、仕事そっちのけで新にゃんを見ていた。
少しずつ少しずつ心を開いてくれてるのが分かる。


赤外線も怖いかなーと思ってあんまり写真撮ってない。

オモチャで遊ぶようになり、毛づくろいもして、ケージの中の1階に降りるようになった。
夜、しばらく暗くした部屋に一人にしておいたら、カリカリとウエット両方食べた。水もがぶ飲み。良かった。

チッコもした。間のわるいことに、私がトイレ掃除しようと運び出したタイミングで、お気に入りハンモックの上に。ハンモックを取り外してる時にケージから脱走したけど、自分で出といて焦りまくって動けず、すぐ捕獲。あの焦りっぷり、こりゃまだケージから出られるのは当分先かも。

これまでになく、チビのうちから手のかかる子だけど、遊んだり、撫でたり、眺めたり、1日中でもしてられる。可愛い。これまでの猫たちとはまた違う、オリジナル可愛い。
ちょっとずつ慣れていくにつれ、ますます可愛い。猫はみんな特別。

昔モンチだけは初日に私にシャーして怖がりまくってたけど(でもご飯はむしゃこい)、なんとかなったしね。
まずはケージごしに、モンちゃんと仲良くなってくれれば。

2日目のモンちゃんは、何度かケージごしに鼻を寄せてクンクンし、小さいシャーをくらって複雑な顔をして、高ーい声で小さくニャ、と鳴く。そんなモンちゃん、愛しくてたまらないので、私とTが交代でずっと遊んでいる。

モンちゃん一人だったこの数ヶ月って、時間たっぷりあってすごい平和だったなあ、と、過ぎてから思い知る。
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