◆そうりゅう撮影
本日、呉基地と呉市を訪ねた。最新鋭潜水艦そうりゅう、を一度見てみよう、ということで足を運んだのだが、本日は、その様子を速報にてお伝えしたい。
最新鋭のAIP潜水艦そうりゅう、AIP機関の実験に改造された練習潜水艦あさしお、を例外とすれば、海上自衛隊が保有した最初のAIP潜水艦で、従来のディーゼルエレクトリック方式の潜水艦と比べた場合、潜水艦の戦略的価値の中枢にあたる浮上せず航行できる距離が大幅に延伸しているのが最大の特色だ。
そうりゅう、の艦番号501は、間もなく消される。これは、艦番号を秘匿することにより潜水艦の行動範囲を把握されない目的で行われるのだが、就役していよいよ本格的な運用に移行するまでの過渡期ならではの情景といえる。停泊しているのは潜水艦桟橋、隣には潜水艦救難母艦の姿がみえた。
はるな型ヘリコプター護衛艦ひえい。大和ミュージアムの隣から運行されている遊覧船から撮影したのだが、舞鶴遊覧船、横須賀軍港めぐり、と比べ、非常に視界が悪く、まったくといっていいほどキャビンからは写真が撮れない。窓が汚れているので、望遠レンズでなければ汚れが写ってしまうのだ。しかし、そうりゅう、を間近に撮影できる唯一の手段。
呉地方総監部。遊覧船からの視界では満足できなかった一行は、呉基地の桟橋を撮影するべく移動を開始した。さて、呉までの道中だが、大阪兵庫の境界を越えたのは0000時、そこから広島県まで、幸いにして、渋滞は無かった。ETC割引と関係して、渋滞の報道が日々伝えられるが、時間帯によっては、案外空いていることもあるようだ。
HARUNA
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