北大路機関

京都防衛フォーラム:榛名研究室/鞍馬事務室(OCNブログ:2005.07.29~/gooブログ:2014.11.24~)

サクラ前線北上中! 三分咲き桜花が見上げる岐阜基地飛行開発実験団

2011-04-09 23:00:05 | 航空自衛隊 装備名鑑

■桜の上をファントムが舞う

 PCメイン回線ですが、1800~0400時あたりがエラー619によるダイヤルアップ接続失敗で完全に不通、メールのやり取りが思うようにできず、この記事も予備PCで作成です。

Img_5813  岐阜基地飛行開発実験団所属のF-4戦闘機が眼下に見下ろすのはこの桜花、満開ではなく五分咲きか三分咲きのあたりですが、撮影した今週は快晴に恵まれ、桜色が最も引き立つ蒼穹の青空が広がっています、叩けば音がしそうな青空にJ-79エンジンの轟音とともにF-4が頭上を飛んで行きました。

Img_5776  小牧基地のC-130H輸送機、岐阜基地は全国に50箇所ある東日本大震災救援物資集積地のひとつでもあるので、被災地への物資輸送という重責を担ったC-130H輸送機がここから被災地へピストン輸送を行います、飛行開発実験団のC-1輸送機も今回の輸送任務には参加、文字通り総力戦です。

Img_5827  F-2B支援戦闘機。今回松島基地第4航空団第21飛行隊のF-2Bが一挙に18機、津波の被害に遭いました。第21飛行隊は練習機を経て第一線部隊へ向かう搭乗員に戦闘機戦闘訓練を叩き込む飛行隊で、防衛省では修理できるのか、他の飛行隊からF-2Bを抽出するのか、別の機体を導入するのか、な難題とのこと。生産ラインが残っている時期ならば損耗分を合わせ、F-4飛行隊一部の後継に充てて50機程度を量産しつつF-35等の本命機完成を待つこともできたのでしょうがね。

Img_5848  T-4練習機、そろそろこのT-4練習機の後継機も考えなければならない頃。まあ、あの機体を転用、とか来年の初飛行と絡めて思うんですが、T-4は操縦特性は良好とのことですから、コックピット部分を新世代機に当たる程度に近代化して再生産、というのもありというように見えますが、個人的にはイタリアのM-346練習機のような多用途性のある機体がいいのかな、と。韓国のT-50なんかも候補に挙がるかもしれませんが、中等練習機に超音速性能は不要ですから、やはりM-346でしょう。そんな事を思いつつ、桜花と航空機のコントラストを楽しんで撮影を終えました。

HARUNA

(本ブログに掲載された本文および写真は北大路機関の著作物であり、無断転載は厳に禁じる)

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東北地方太平洋沖地震・福島第一原発事故 内閣府発表・NHK報道 2010年4月9日

2011-04-09 22:18:31 | 防災・災害派遣

1
平成23 年(2011 年)東北地方太平洋沖地震について
平成23年4月9日(17:00)現在
緊急災害対策本部
概 要
1 地震の概要(気象庁)
(1)発生日時 平成23年3月11日(金)14時46分頃
(2)震源及び規模(推定)
三陸沖(北緯38.1度、東経142.9度、牡鹿半島の東南東130㎞付近)
深さ約24㎞、モーメントマグニチュード Mw9.0
(3)各地の震度(震度6弱以上)
震度7 宮城県北部
震度6強 宮城県南部・中部、福島県中通り・浜通り、茨城県北部・南部、
栃木県北部・南部
震度6弱 岩手県沿岸南部・内陸北部・内陸南部、福島県会津、群馬県南部、
埼玉県南部、千葉県北西部
(4)津波
3月11日14時49分 津波警報(大津波)を発表 ※現在は津波注意報も解除
津波の観測地(検潮所)
・えりも町庶野 最大波 15:44 3.5m
・宮古 最大波 15:26 8.5m以上
・大船渡 最大波 15:18 8.0m以上
・釜石 最大波 15:21 4.1m以上
・石巻市鮎川 最大波 15:25 7.6m以上
・相馬 最大波 15:50 7.3m以上
・大洗 最大波 16:52 4.2m
2 政府の主な対応(初動対応)
3月11日 14:50 官邸対策室設置、緊急参集チーム招集
15:00 緊急参集チーム協議開始
15:14 緊急災害対策本部設置(本部長:内閣総理大臣)
15:37 第1回緊急災害対策本部開催
「災害応急対策に関する基本方針」策定
(以後、7日までに合計14回開催)
2 / 83
3 被害状況等
(1)人的被害
ア 死者 12,878名 (+128名)
イ 行方不明 14,824名 (+118名)
ウ 負傷者 4,711名 (+78名)
(2)建築物被害
ア 全壊 48,599戸 (+27戸)
イ 半壊 10,475戸 (+570戸)
ウ 流失 6戸 (+0戸)
(3)避難者 153,680名 (△627名)
※数値等に記載した増減は、前日19:00との比較である。
4 被災者の救助活動状況
救出等総数 26,666名 (+0名)
※各機関等共同で救出活動を実施しているため重複している場合がある。
※数値等に記載した増減は、前日19:00との比較である。
5 主要緊急物資の支援状況(到着済みの累計数)(4月9日00:00現在)
(1)食糧等
ア パン 7,492,705食 ( +361,000食)
イ 即席めん類 2,040,016食 ( +50,000食)
ウ おにぎり等 2,870,452食 ( +40,000食)
エ 精米 3,242,236食 ( +20,000食)
オ その他(缶詰等) 4,868,914食 ( +209,914食)
カ 飲料水 6,721,005本 ( +53,220本)
(2)生活用品
ア トイレットペーパー 328,480個 ( +0個)
イ おむつ 269,170枚 ( +0枚)
ウ 一般薬 229,284箱 ( +0箱)
エ マスク 4,380,442枚 ( +0枚)
(3) 燃料等 15,341,000㍑ ( +0㍑)
※数値等に記載した増減は、前日19:00との比較である。
3 / 83
6 部隊派遣等の状況
(1)警察庁
ア 広域緊急援助隊(活動中の人員) : 2,959名
イ 広域緊急援助隊(これまでに派遣された総数):14,088名
ウ 航空機(ヘリ)9機派遣
(2)消防庁
ア 緊急消防援助隊実派遣部隊(活動中の人員・隊数):
293隊 996人
イ 緊急消防援助隊実派遣部隊(これまでに派遣された人員・隊数):
約6,700隊 約26,000人
(3)海上保安庁
ア 巡視船艇等 54隻
イ 航空機 19機
ウ その他、特殊救難隊等にて対応
(4)防衛省
約106,450名の派遣規模(これまでの最大派遣規模 約107,000名)
ア 陸上自衛隊 約70,000名
イ 海上自衛隊 約14,400名
ウ 航空自衛隊 約21,600名
エ 原子力災害派遣部隊 約450名
(5)厚生労働省
ア 医師等の派遣 144チーム
イ 保健師派遣 145チーム
7 海外支援の受け入れ状況
(1)在日米軍による協力
ア 空母・艦船 約 20隻
イ 航空機 約160機
ウ 人員 約20,000名
(2)外国による支援
ア 海外支援 134ヶ国・地域及び39国際機関が支援を表明
イ 援助隊 24ヶ国・地域・国際機関から受入れ(現在3ヶ国が活動中)
ウ 援助物資 42ヶ国・地域・国際機関から受入れ
4 / 83
[ 目 次 ]
1.地震の概要 ................................................................... 5
2.政府の主な対応 ............................................................... 7
3.被害状況等 .................................................................. 16
(1)人的被害 .................................................................. 16
(2)火災発生件数 .............................................................. 17
(3)建築物被害 ................................................................ 17
(4)避難者状況 ................................................................ 19
(5)仮設住宅等の確保状況 ...................................................... 19
(6)交通遮断状況 .............................................................. 20
(7)ライフライン等の状況 ...................................................... 22
(8)東北地方太平洋沖地震のマクロ経済的影響 .................................... 25
(9)その他 .................................................................... 25
4.被災者支援の活動状況 ........................................................ 25
(1)救助活動 .................................................................. 25
(2)主要緊急物資の支援状況 .................................................... 26
(3)部隊派遣等の状況 .......................................................... 33
(4)広域医療搬送及び医師等の派遣状況 .......................................... 35
(5)各省庁の活動状況 .......................................................... 39
5.海外支援の受け入れ状況 ...................................................... 75
(1)在日米軍による協力について ................................................ 75
(2)外国による支援 ............................................................ 76
(3)在日外国人の安否確認 ...................................................... 82
5 / 83
1.地震の概要(気象庁)
平成23 年(2011 年)東北地方太平洋沖地震
(1)発生日時 平成23年3月11日14時46分頃
(2)震源及び規模(推定)
三陸沖(北緯38.1度、東経142.9度、牡鹿半島の東南東130km付近)、
深さ 約24km、モーメントマグニチュード Mw9.0
断層の大きさ:長さ約450km、幅約200km
断層のすべり量:最大20~30m程度
震源直上の海底の移動量:東南東に約24m移動、約3メートル隆起
(海上保安庁4月6日発表)
(3)各地の震度(震度5強以上)
震度7 宮城県北部
震度6強 宮城県南部・中部、福島県中通り・浜通り、茨城県北部・南部、
栃木県北部・南部
震度6弱 岩手県沿岸南部・内陸北部・内陸南部、福島県会津、群馬県南部、
埼玉県南部、千葉県北西部
震度5強 青森県三八上北、岩手県沿岸北部、秋田県沿岸南部・内陸南部、
山形県村山・置賜、群馬県北部、埼玉県北部、千葉県北東部・南部、
東京都23区、新島、神奈川県東部、山梨県中部・西部、
山梨県東部・富士五湖
(4)津 波
○ 3月11日14時49分 津波警報(大津波)発表
○ 3月13日17時58分 津波注意報全て解除
津波の観測値(検潮所)
えりも町庶野 最大波 15:44 3.5m
宮古 最大波 15:26 8.5m以上
大船渡 最大波 15:18 8.0m以上
釜石 最大波 15:21 4.1m以上
石巻市鮎川 最大波 15:25 7.6m以上
相馬 最大波 15:50 7.3m以上
大洗 最大波 16:52 4.2m
津波の観測値(GPS)
岩手釜石沖 最大波 15:12 6.8m
宮古沖 最大波 15:12 6.3m
気仙沼広田湾沖 最大波 15:14 6.0m
※上記は沖合での観測地であり、沿岸では津波はさらに高くなる。
(5)余震の活動状況及び今後の見通し(気象庁 4月9日16:00現在)
6 / 83
○余震の活動状況
これまでに発生した余震は、最大震度6強が1回、最大震度6弱が1回、最大震度5
強が6回、最大震度5弱が9回、最大震度4が76回。
○余震の見通し
余震は、次第に少なくなってきているが未だ活発な状況で、震度5弱以上となる大き
な余震が時々発生。今後も、最大震度5弱以上の余震が発生する可能性があり、場合
によっては、震度6弱~6強となる可能性もあるので警戒が必要。最大震度5強以上
(マグニチュード7クラス)の余震が発生する確率は10%。大きな余震が発生すると
津波が発生する可能性がある。
なお、余震活動地域の外側の静岡県東部、長野県北部、秋田県内陸北部でも震度5強
以上の地震が発生している。このように、余震活動地域の外側でも若干地震活動が高
まっていると考えられるので、常日頃から地震への備えが必要。
(6) 東北地方の太平洋側と関東地方の気象の今後の見通し
(気象庁4月9日17:00)
9日は低気圧の影響により夕方にかけて雨となったが、10日から16日にかけては曇
りや晴れの見込み。
最高・最低気温は、9日から16日にかけて平年並か平年より高い日が多いが、10日
朝と12日から13日にかけては平年より低くなり、最低気温が0度前後まで下がる日も
ある見込み。昼夜の寒暖の差が大きいので体調管理に注意。
11日頃までは大潮で満潮の時間帯の潮位が通常より高くなるため、海岸や河口付近の
低地では浸水や冠水に注意が必要。
(7)東北地方太平洋沖地震に伴う洪水警報及び浸水害を対象とする大雨警報等の発表基準
の暫定的運用(気象庁3月30日)
東北地方太平洋沖地震及びこれに伴う津波により甚大な被害を受けた地域(岩手県、宮
城県、福島県及び茨城県)を対象に、堤防や排水施設等の被害を考慮し、洪水警報・注意
報及び浸水害を対象とする大雨警報・注意報の発表基準を引き下げて運用中。
宮城県沖を震源とする地震
(1)発生日時
平成23年4月7日23時32分頃
(2)震源及び規模(推定)
宮城県沖(北緯38.2度、東経142.0度、牡鹿半島の東40km付近)、震源の
深さ 約40km、
マグニチュード7.4(推定値)
※今回の地震は平成23年(2011年)東北地方太平洋沿岸地震の余震と考えられる。
(3)各地の震度(震度5強以上)
震度6強 宮城県北部、中部(仙台市、栗原市)
震度6弱 岩手県沿岸南部、内陸北部、内陸南部
宮城県南部
7 / 83
震度5強 青森県三八上北
秋田県沿岸南部、内陸南部
福島県中通り、浜通り
(4)津波警報の概要
23:35津波警報発令 →00:55全て解除(津波による被害等なし。)
<津波警報>
宮城県
<津波注意報>
青森県太平洋沿岸、岩手県、福島県、茨城県
長野県北部を震源とする地震
(1)発生日時 平成23年3月12日03時59分頃
(2)震源及び規模(推定)
長野県北部(北緯37.0度、東経138.6度)、震源の深さは約8km(暫定値)
マグニチュード6.7(暫定値)
(3)各地の震度(震度5強以上)
震度6強 長野県北部
震度6弱 新潟県中越
震度5強 群馬県北部、新潟県上越
静岡県東部を震源とする地震
(1)発生日時 平成23年3月15日22時31分頃
(2)震源及び規模(推定)
静岡県東部(北緯35.3度、東経138.7度)、深さ 約14km(暫定値)
マグニチュード6.4(暫定値)
(3)各地の震度(震度5強以上)
震度6強 静岡県東部
震度5強 山梨県東部・富士五湖
2.政府の主な対応
3月11日
・14:49 J-ALERTで37市町村に対し、大津波・津波警報発信
・14:50 官邸対策室設置、緊急参集チーム招集
・総理指示(14:50)
①被災状況の確認
②住民の安全確保、早期の避難対策
③ライフラインの確保、交通網の復旧
④住民への的確な情報提供に全力を尽くすこと。
・15:00 緊急参集チーム協議開始
8 / 83
・15:08 緊急参集チーム協議確認事項
1.被害情報の収集に万全を期すとともに、人命救助を第一義として、住民の避難、被災者の
救援救助活動に全力を尽くす。
2.被害の状況に応じ、緊急消防援助隊、警察広域緊急援助隊、自衛隊の災害派遣部隊、海上
保安庁の救援救助部隊、災害派遣医療チーム(DMAT)等による被災地への広域応援を行い、
被災者の救援・救助をはじめとする災害応急対策に万全を期す。
3.災害応急対策の実施にあたっては、地方自治体と緊密な連携を図る。
4.被災地の住民をはじめ、国民や地方自治体、関係機関が適切に判断し行動できるよう、的
確に情報を提供する。
5.災害応急対策を政府一体となって推進するための緊急災害対策本部の設置に向けて準備を
進める。
・15:14 緊急災害対策本部設置
・総理指示(15:27)
自衛隊は最大限の活動をすること。
・15:37 第1回緊急災害対策本部(15:56終了)
災害応急対策に関する基本方針
9 / 83
本日14時46分頃に発生した地震は、東北を中心に北海道から関東地方にかけての広い範囲
を中心に、地震動、津波等により、激甚な被害が発生している模様である。さらに、今後の余
震により、被害が拡大する可能性も考えられる。
このため政府として、以下の基本方針に基づき、地方自治体と緊密に連携し、被災者の救援・
救助をはじめとする災害応急活動に総力をあげて取り組むとともに、国民生活及び経済活動が
早期に回復するよう全力を尽くす。
1.災害応急活動が円滑に行えるよう、関係省庁は情報の収集を迅速に行い、被害状況の把握
に全力を尽くす。
2.人命の救助を第一に、以下の措置により被災者の救援・救助活動、消火活動等の災害応急
活動に全力を尽くす。
(1) 全国から被災地に、自衛隊の災害派遣部隊、警察広域緊急援助隊、緊急消防援助隊、
海上保安庁の部隊及び災害派遣医療チーム(DMAT)を最大限派遣する。
(2) 応急対応に必要な人員、物資等の緊急輸送路を確保するため、高速道路や幹線道路等
の通行路の確保に全力を挙げる。
(3) 救援・救助活動等の応急対策を適切に進めるため、必要に応じて航空情報(ノータム)
の発出等により、関係機関、関係団体の協力の下、被災地上空及びその周辺空域にお
ける航空安全の確保を図る。
3.被災地住民の生活の復旧等のため、電気、ガス、水道、通信等のライフラインや鉄道等の
交通機関の復旧に全力を挙げる。
4.応急対応に必要な医療物資、食糧、飲料水及び生活必需品、並びに緊急輸送路・ライフラ
イン等の復旧のための人員、物資を確保するため、全国からの官民一体となった広域応援
体制を確保する。
5.被災地の住民をはじめ、国民や地方自治体、関係機関が適切に判断し行動できるよう、的
確に情報を提供する。
・16:00過ぎ 第2回緊急災害対策本部(16:22終了)
・16:25 官房長官指示
1.全省庁の政務三役は、全員自省庁に登庁のこと。
2.現在、地方にいる政務三役については、直ちに東京に戻ること。ただし、東北地方に滞在
している三役については、現地の状況を把握し、連絡すること。
・16:54 総理大臣記者発表
・16:57 官房長官記者会見(17:12終了)
・17:39 官房長官記者会見(17:44終了)
・18:20 防災担当大臣指示
関係機関に、沿岸の車両運転者等に対しカーラジオを聞くよう呼びかけすること。
・18:42 政府調査団を宮城県に向け派遣
・19:23 第3回緊急災害対策本部(19:38終了)
・19:45 官房長官記者会見(19:56終了)
10 / 83
・20:10 官房長官指示
帰宅困難者の対策に全力をあげるため、駅周辺の公共施設を最大限活用するよう全省庁は全力
を尽くすこと。
・21:05 政府調査団、宮城県庁到着
・21:52 官房長官記者会見(22:01終了)
・22:00 防災担当大臣指示
○ 各機関においては、明日、どういう救助をすべきかをよく考えて対応願いたい。例えば、
山側、海側で違うはず。海側がより大変だ。どう助けるのか。ボートでやるのか。緊急に
助けないといけないのは、どこなのか、などよく考えていただきたい。
○朝一番から適切な対応を願いたい。
3月12日
・00:15 官房長官記者会見(00:35終了)
・03:12 官房長官記者会見(03:32終了)
・06:00 宮城県に緊急災害現地対策本部を設置
・08:30 第4回緊急災害対策本部会議の開催
・08:53 政府調査団を岩手県に向け派遣
・09:18 政府調査団を福島県に向け派遣
・09:35 官房長官記者会見(10:14終了)
・11:36 第5回緊急災害対策本部会議の開催
・15:00 5大臣会合(国家公安委員会委員長、国土交通大臣、総務大臣、防衛大臣、
防災担当大臣)
・17:47 官房長官記者会見(18:20終了)
・20:32 総理大臣メッセージ(20:41終了)
・20:41 官房長官記者会見(21:08終了)
・21:40 第6回緊急災害対策本部会議の開催
総理指示
人命救助を強力に進めるため、
1.特に孤立者の救助活動に自衛隊の部隊を積極的に投入するなど、広域応援態勢の強化を
図るとともに、
2.役場の機能が失われているような自治体へのサポートの強化に取り組んでいただきた
い。
・3月12日 閣議により「東北地方太平洋沖地震による災害」について全国を対象とする
激甚災害に指定
3月13日
・08:09 官房長官記者会見(08:30終了)
・08:30 緊急参集チーム協議再開
協議結果
11 / 83
本事案における部隊運用について、以下の優先順位に基づき活動を実施する
1 生存者の捜索及び救出
倒壊家屋が多くある地域に対して、陸上部隊を重点的に投入し、生存者を救出。
震度分布と家屋倒壊・土砂崩れの把握状況等とを照合した上で、航空部隊を活用
2 孤立者対策
孤立者に対しては、航空部隊を活用し、医療の提供が必要なものについては医療機関へ
の搬送、水・食糧・防寒具等が不足している地域については、当該物資の輸送を行う。
3 未捜索地域の割り出し及び捜索
津波や火災の被害が甚大であるため未だ捜索が十分に行われていない地域については、
航空部隊を活用するとともに、捜索の障害を速やかに除去し、捜索を実施する。
4 遺体収容
津波や火災等による死亡者の遺体については可及的速やかに収容する。
・09:32 第7回緊急災害対策本部会議の開催
・11:02 官房長官記者会見(11:20終了)
・15:27 官房長官記者会見(15:55終了)
・16:51 官房長官記者会見(17:12終了)
・19:49 総理大臣メッセージ(19:58終了)
・19:58 官房長官記者会見(20:14終了)
・20:14 経済産業大臣記者会見(20:19終了)
・20:19 節電啓発担当大臣記者会見(20:22終了)
・21:01 第8回緊急災害対策本部会議の開催
・22:30 防災担当大臣指示
津波警報等は解除されたが、海の近くで活動するものは、余震による津波を常に警戒し、無
線、ラジオを常時聞き、避難路の確保など、十二分に注意すること。
・21:38 電力需給対策本部会議の開催
3月14日
・05:15 官房長官記者会見(05:35終了)
・05:50 緊急災害対策本部全省庁徹底事項
本日(3月14日)より計画停電が始まる。これにより様々な支障が生じることとなる
が、各省庁の業務及び所管の事業においても、これらの支障を最小限とするため、
各省庁内及び所管の事業者・関係団体に対して
1.徹底した節電
2.支障が生じる場合においても、それを最小限に抑制するための方策の検討と早急な
実施
について、本日午前中に徹底すること。
・09:33 第9回緊急災害対策本部会議の開催
・10:00 電力需給対策本部会議の開催
12 / 83
・10:56 官房長官記者会見(11:15終了)
・11:40 官房長官記者会見(11:44終了)
・12:39 官房長官記者会見(12:53終了)
・16:16 官房長官記者会見(16:48終了)
・21:03 官房長官記者会見(21:36終了)
・3月14日 閣議により、被災地域に対する物資支援について予備費の使用を決定。
対象地域:岩手県、宮城県、福島県 予備費総額:約302億円
3月15日
・05:39 官房長官記者会見(06:00終了)
・06:42 官房長官記者会見(06:45終了)
・11:01 総理大臣メッセージ(11:06終了)
・11:07 官房長官記者会見(11:29終了)
・12:33 第10回緊急災害対策本部会議の開催
・16:22 官房長官記者会見(16:46終了)
3月16日
・11:15 官房長官記者会見(11:44終了)
・16:00 第11回緊急災害対策本部会議の開催
・17:56 官房長官記者会見(18:24終了)
・21:40 防災担当大臣指示
○ 明日以降は捜索救助活動とともに、避難所における生活面のケアに相当の力を注ぐ。
○ 避難所の状況をよく把握し、「何か起きたらこうする」ということを事前によくシュミレ
ーションせよ。
近隣の公共施設や医療機関をよく調べておくこと。
○ 医療や、高齢者・子供・妊産婦など要援護者へのケアが重要。
厚労省が大きな役割を担う。
○ 生じてくる様々な課題について、内閣府防災が各省に担当を割り振る。担当する各省が自
己完結的に責任を持って処理すること。
チームを組んで、必要があれば政務官クラスを入れて。
○ 被災者だけではなく、自衛隊、警察、消防などの救助部隊にもPTSDが出るだろう。そ
の対応を用意しなければならない。
○ 阪神淡路大震災の際は、救出後に多くの方が亡くなっていることを踏まえ、同様の事態が
再び起きることを防ぐ必要がある。
・3月16日 閣議により「災害対策基本法施行令の一部を改正する政令」を制定し、地方債
発行の特例措置(発行要件、償還期限)を実施
3月17日
・11:30 官房長官記者会見(12:03終了)
・18:00 第12回緊急災害対策本部会議の開催
○緊急災害対策本部の体制強化
被災者の支援をより一層円滑に進めるため、副本部長に総務大臣、防衛大臣を追加。
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○被災者生活支援の体制強化
東北地方太平洋沖地震による被災者の生活支援が喫緊の課題であることにかんがみ、政府に
おける体制の一層の強化を図るため、平成23 年(2011 年)東北地方太平洋沖地震緊急災害
対策本部の下に、被災者生活支援特別対策本部を置く(緊急災害対策本部長決定)。
1 主な任務
ア 孤立した避難場所等の解消
イ 被災地への物資の輸送、補給
ウ ライフラインの復旧
エ 仮設住宅の建設
オ 被災廃棄物の処理
カ 遺体収容・埋葬対策
キ 被災者・避難者の受入対策
など被災者の生活支援に関し、関係行政機関、地方自治体、企業等関係団体等との調整を行
い、総合的かつ迅速に取り組む。
2 構成員
本部長 松本防災担当大臣
本部長代理 片山総務大臣
副本部長 平野内閣府副大臣(事務局長兼務)
仙谷内閣官房副長官
事務局 内閣府に各省から構成される担当事務局を新設
3 初動対応との緊密な連携
緊急災害対策本部の初動対応チーム(官邸危機管理センター)との緊密な連携を図る。
・18:42 官房長官記者会見(19:20終了)
3月18日
・10:55 官房長官記者会見(11:34終了)
・16:48 官房長官記者会見(17:33終了)
・20:13 総理大臣メッセージ(20:28終了)
3月19日
・16:07 官房長官記者会見(16:54終了)
3月20日
・16:31 官房長官記者会見(17:15終了)
3月21日
・16:03 第13回緊急災害対策本部会議開催(16:42終了)
・17:58 官房長官記者会見(18:39終了)
3月22日
・11:10 官房長官記者会見(11:36終了)
・16:36 官房長官記者会見(16:53終了)
3月23日
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・11:03 官房長官記者会見(11:32終了)
・17:07 官房長官記者会見(17:49終了)
3月24日
・11:03 官房長官記者会見(11:23終了)
・16:11 官房長官記者会見(16:41終了)
3月25日
・07:50 第3回電力需給緊急対策本部会議(08:10終了)
・11:46 官房長官記者会見(12:15終了)
・16:00 官房長官記者会見(16:40終了)
・19:33 総理大臣メッセージ(19:48終了)
3月26日
・16:18 官房長官記者会見(16:31終了)
3月27日
・16:08 官房長官記者会見(16:28終了)
3月28日
・11:30 官房長官記者会見(11:57終了)
・15:58 官房長官記者会見(16:16終了)
3月29日
・09:50 官房長官記者会見(10:06終了)
・16:07 官房長官記者会見(16:31終了)
3月30日
・09:48 官房長官記者会見(10:10終了)
・16:58 官房長官記者会見(17:25終了)
3月31日
・10:59 官房長官記者会見(11:17終了)
・16:06 官房長官記者会見(16:21終了)
・18:47 第14 回緊急災害対策本部会議開催(19:12終了)
・19:59 官房長官記者会見(20:08終了)
4月1日
・09:54 官房長官記者会見(10:14終了)
・17:31 総理大臣記者会見(18:14終了)
平成23 年3月11 日に発生した東北地方太平洋沖地震による災害及びこれに伴う原子力
発電所事故による災害については、今後、「東日本大震災」と呼称することとする。
4月3日
・15:04 官房長官記者会見(15:34終了)
4月4日
・11:15 官房長官記者会見(11:30終了)
・16:02 官房長官記者会見(16:41終了)
4月5日
・09:57 官房長官記者会見(10:17終了)
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・16:42 官房長官記者会見(17:13終了)
4月6日
・11:05 官房長官記者会見(11:20終了)
・16:40 官房長官記者会見(17:15終了)
4月7日
・11:04 官房長官記者会見(11:22終了)
・16:00 官房長官記者会見(16:25終了)
4月8日
・11:03 官房長官記者会見(11:38終了)
・16:09 官房長官記者会見(16:37終了)
宮城県沖を震源とする地震に対する政府の対応
3月11日
・14:50 官邸対策室設置
4月7日
・23:39 緊急参集チーム招集
・23:45 総理指示
被災状況の確認に全力を挙げるとともに、人命救助に全力を挙げること。
4月8日
・00:03 緊急参集チーム協議開始
・00:24 緊急参集チーム協議確認事項
1.東日本大震災の被災状況を踏まえ、特に原子力発電所をはじめ、被害情報の収
集に全力を挙げるとともに、被災者の速やかな救出・救助活動に全力を尽くす。
2.既に派遣している緊急消防援助隊、警察広域緊急援助隊、海上保安庁の救援部
隊、災害派遣中の自衛隊により、被災者の救出・救助に万全を期す。
3.地方自治体と的確な連携を図りながら、政府一体となって適切に対応する。
・02:00 宮城政府現地対策本部会議
阿久津本部長代行指示
避難所、避難者の状況を正確に把握すること。
静岡県東部地震に対する政府の対応
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3月15日
・22:45 緊急参集チーム協議開始
・緊急参集チーム確認事項
1 被害情報の収集に全力を挙げるとともに、被災者の速やかな救出・救助活動に全力を尽くす。
2 被害の状況に応じ、緊急消防援助隊、警察広域緊急救助隊、災害派遣医療チーム(DMAT)、
自衛隊の災害派遣による被災地への広域派遣を行い、被災者の救出・救助に万全を期す。
3 東北地方太平洋沖地震に関連する救助・救援活動は計画どおり実施するが、状況に応じ
て一時的に東海地方の部隊の任務転用も考慮する。
4 地方自治体と的確な連携を図りながら、政府一体となって適切に対応する。
3.被害状況等(未確認情報を含む)
(宮城県沖を震源とする地震(4/7)による被害を含む。)
(1)人的被害
【東北地方太平洋沖地震】(警察庁4月9日18:00)
※現在も行方不明者多数であり、全容把握に至っていない
都道府県名 死者 行方不明 負傷者
北海道 1 3
青森県 3 1 59
岩手県 3,766 4,707 153
宮城県 7,869 6,578 2,906
秋田県 12
山形県 2 29
福島県 1,201 3,535 229
東京都 7 77
茨城県 22 1 687
栃木県 4 134
群馬県 1 35
埼玉県 42
千葉県 18 2 208
神奈川県 4 127
新潟県 3
山梨県 2
長野県
静岡県 4
高知県 1
合 計 12,878 14,824 4,711
(参考)阪神・淡路大震災の被害(兵庫県庁HP:平成18 年5 月19 日消防庁確定)
死者:6,434 名、行方不明:3 名、負傷者:43,792 名
【宮城県沖を震源とする地震(4/7)】死者2名、負傷者多数(警察庁9日18:00)
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【長野県北部を震源とする地震】負傷者46 名(長野県12 名、新潟県32 名、群馬県2
名)(警察庁21 日07:00)
【静岡県東部を震源とする地震】負傷者57 名(静岡県51 名、神奈川県6 名)(警察庁
21 日07:00)
【消防庁統計】
・死者12,453 名、行方不明者12,811 名、負傷者4,388 名、避難者188,438 名(消防庁
4 月9 日11:00)
・宮城県沖を震源とする地震(4/7)による被害(消防庁4 月9 日12:00)
死者2 名、負傷者226 名
(2)火災発生件数(消防庁4月9日12:00)
青森県 : 5件(うち 5件鎮火)
岩手県 : 23件(うち 23件鎮火)
宮城県 :205件(うち204件鎮火)
福島県 : 14件(うち 14件鎮火)
茨城県 : 39件(うち 39件鎮火)
群馬県 : 2件(うち 2件鎮火)
埼玉県 : 13件(うち 13件鎮火)
千葉県 : 14件(うち 14件鎮火)
東京都 : 35件(うち 35件鎮火)
神奈川県: 6件(うち 6件鎮火)
静岡県 : 1件(うち 1件鎮火)
合 計:357件(うち356件鎮火)
※ 延焼中の火災なし。
[鎮圧済みの火災]
・宮城県石巻市重吉町において、製鉄所内の鉄屑が燃焼。放水すると水蒸気爆発のお
それがあるため、監視中。(4 月6 日11:55 現在)
[その他対応中の事案]
・神奈川県川崎市の東亜石油(株)扇町工場の浮き屋根式タンク(重油)の浮き屋根
が沈没→タンク内の重油についてはほぼ抜き取り完了。残りの重油については、移
送中。(7 日10:30)
・神奈川県川崎市のエムシーターミナル(株)川崎事業所の屋外タンクの内部浮き蓋
上にキシレン(危険物第4類第2石油類)約600 リットルが溢れた→タンク内に窒
素を充填後、キシレンを抜き取る予定(16 日17:15)→タンク内に窒素を充填し、
酸素濃度を管理しながら移送中。(7 日10:30)
(3)建築物被害
【東北地方太平洋沖地震】(警察庁4月9日18:00)
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※津波により水没し壊滅した地域があり、全容把握に至っていない。
全壊 半壊 流失全焼半焼床上浸水床下浸水 一部破損 非住家
北海道 356 410 4 22
青森県 272 970 6 14 12 51 1,225
岩手県 15,007 1,062 13※1 41 603 172
宮城県 29,530 1,947 162※1 36 23 5,261 2,571
秋田県 3 3
山形県 37 80
福島県 2,413 958 77 120 6,944 469
東京都 3 6 3 2 239
茨城県 516 2,699 39※1 1,396 546 73,806 942
栃木県 138 1,100 31,959 295
群馬県 1 14,365 195
埼玉県 5 1 1 1 1,800 33
千葉県 683 1,647 3 3 765 548 14,979 109
神奈川県 8
新潟県 9 7
静岡県 7 4
徳島県 2 8
高知県 6 10
合 計 48,599 10,475 6 84 4 2,736 1,567 150,035 6,043
※1 全焼・半焼あわせた数(合計欄には計上していない)
(参考)阪神・淡路大震災の被害(兵庫県庁HP:平成18 年5 月19 日消防庁確定)
全壊:104,906 棟、半壊:144,274 棟、全焼:7,036 棟、半焼:96 棟、部分焼:333 棟、
一部損壊:390,506 棟、非住家被害:42,496 棟
【宮城県沖を震源とする地震(4/7)】(警察庁4 月8 日10:00)
全壊 半壊 全焼 一部損壊非住家
岩手県 1
宮城県 4 1 2 94 7
合 計 4 1 3 94 7
【長野北部を震源とする地震】(警察庁21 日07:00)
全壊 半壊 一部損壊 非住家
長野県 2 12 55
新潟県 4 12 165 137
合 計 6 24 165 192
【静岡県東部を震源とする地震】
一部損壊(12)(静岡県(2)、山梨県(1)、神奈川県(9))(警察庁21 日07:00)
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【東北地方太平洋沖地震】(消防庁4 月9 日12:00)
全壊 半壊 一部損壊 全壊 半壊 一部損壊
北海道 4 群馬県 1 14,127
青森県 272 970 51 埼玉県 1 44 8,135
岩手県 11,401※ 1,061※ 538 千葉県 650 1,547 14,839
宮城県 29,507 1,929 5,133 東京都 3 3 287
秋田県 3 94 神奈川県 11 67
山形県 21 新潟県 21 52 312
福島県 1,211※ 1,284※ 22,091 長野県 2 12
茨城県 516 2,699 73,806 静岡県 523
栃木県 138 1,099 31,908 合計 43,725 10,712 171,936
※岩手県は上記のほか確認中の全壊・半壊が3,973 以上ある。福島県は上記のほか確認中の全壊・半
壊が1,800 以上ある。
(4)避難者状況(警察庁4月9日18:00現在)
避難者総数:153,680名
内訳(他県からの避難者を含む。)
北海道(684:岩手県、宮城県、福島県等からの避難者を含む。)、青森県(864
人:岩手県、宮城県、福島県からの避難者を含む。)、岩手県(48,736 人)、宮城県
(56,167 人:福島県からの避難者を含む。)、秋田県(558 人:岩手県、宮城県、福
島県からの避難者。)、山形県(1,866 人:宮城県、福島県からの避難者。)、福島県
(25,886 人)、東京都(866 人:岩手県、宮城県、福島県等からの避難者。)、茨城
県(824 人:福島県からの避難者を含む。)、栃木県(1,184 人:宮城県、福島県か
らの避難者を含む。)、群馬県(2,861 人:岩手県、宮城県、福島県からの避難者。)、
埼玉県(3,514 人:岩手県、宮城県、福島県等からの避難者。)、千葉県(1,263 人:
福島県からの避難者を含む。)、神奈川県(533 人:宮城県、福島県等からの避難者。)、
新潟県(5,458 人:岩手県、宮城県、福島県等からの避難者。)、山梨県(829 人:
宮城県、福島県等からの避難者。)、長野県(847 人:岩手県、宮城県、福島県等か
らの避難者。)、静岡県(740 人:宮城県、福島県等からの避難者。)
(5)仮設住宅等の確保状況
(内閣府)
【仮設住宅の必要戸数】
-62,290 戸(岩手県:18,000 戸、宮城県:30,000 戸、福島県:14,000 戸、栃木県:20 戸、
千葉県:230 戸、長野県:40 戸)(4月4日現在)
(財務省)
【提供可能戸数の総数(うち入居決定済戸数)】<4/4 時点>
・46,035 戸(4,169 戸)
-国の宿舎等 26,002 戸(1,615 戸)
-公営住宅等 20,033 戸(2,554 戸)
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(厚生労働省)
<雇用促進住宅利用可能戸数(4月7日現在)>
・利用可能戸数
岩手県2,334 戸、宮城県687 戸、福島県574 戸(3県以外の都道府県の合計35,892 戸)
・活用実績
①市区町村災害対策本部等により確保済の戸数(全国計3,915 戸)
岩手県367 戸、宮城県283 戸、福島県999 戸(3県以外の都道府県の合計2,266 戸)
②入居決定戸数(全国計1,235 戸)
岩手県109 戸、宮城県45 戸、福島県265 戸、(3県以外の都道府県の合計816 戸)
※引き続き、被災した地域においては、使用できる住宅の確認に努めるとともに、ライフ
ライン等の壊れた住戸についても、修繕等の実施により復旧に努める。
(国土交通省)
・応急仮設住

コメント
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