■ひゅうが入渠中
はるな、一昔は舞鶴と云えば護衛艦はるな停泊というのが定番の光景でしたが世代交代が進んで横須賀から護衛艦ひゅうが転籍ののち今に至る。
ひゅうが。そう、ひゅうが。この日は舞鶴最大の護衛艦であるヘリコプター搭載護衛艦ひゅうが、その定期整備での入渠が行われている段階でした。実はこの翌週に舞鶴オータムフェスタが予定されていたのですが、ひゅうが入渠をここでみてしまうとね。
ヘリコプター搭載護衛艦ひゅうが、満載排水量19000t、そしてなにより全通飛行甲板、なんど見学してみてもいいなあと思える護衛艦なのですけれど、オータムフェスタで見学できないことがこの状況で一目瞭然ですので、オータムフェスタでみれないとなると。
舞鶴オータムフェスタ、艦これコラボなどもおこなわれまして活況ではあったと謂うことは伝え聞くのですが、ことしはわたしはいいかな、というように思いました背景はこの情景とともに。艦隊に復帰した時点でもういちどこの遊覧船にのりたいもの。
満載排水量19000t、この護衛艦が建造された当時はかなり大きく感じたものですが、いずも型護衛艦の満載排水量が27000t、F-35B搭載改修によりさらにもう少し排水量が増大していますので、見た目も大きくなり、ひゅうが型も小ぶり感がでたようにも。
F-35B戦闘機運用には過小であると評価されてしまい、F-35B搭載改修は行われないことになっているのですが、実のところこの規模の護衛艦の数を建造して増やしていった方が、必要な祭に部隊を集中し局地防空能力を高めるなどの選択肢がとれるよう思う。
せとぎり、1990年に竣工した護衛艦です。おもえば今年で竣工34年、護衛艦はるな退役の時代を考えると驚くほどに長期の運用となっています、もっとも、はるな、蒸気タービン艦であり配管老朽化が懸念されましたが、あさぎり型はガスタービン艦だ。
あさぎり型護衛艦、海上自衛隊では最後の三段ベッドを採用した護衛艦です、居住性を2020年代の視点からはかなり制限しているように思えるのですが、あの頃は今ほど護衛艦は遠くに行きませんでしたし、護衛艦よりも周辺情勢が変わってしまったか。
定期整備が行われていまして、これから塗装も美しくなるのでしょう、が、最近痛感するのは、護衛艦が世これているように思えること、錆が目立つのだ、それも近づかなくともかなり遠くから見た場合でも塗装のあらが目立ち、しかも舞鶴だけの話ではない。
錆が目立つのは、昔、というよりも海上自衛隊に余裕があった時代には停泊中に時間を見つけて塗粧作業を行っていましたので、航海中の期間が長くなったのか、乗員が作業する余裕が無いほどに代休確保を任務増大で迫られているのか、ということ。
はるな、2003年に、つまり20年以上前、インド洋海上阻止行動給油支援任務派遣から帰国した直後の様子をみまして、錆が目立つので綺麗になってから撮影してほしい、と広報の方に苦笑されたのを思い出しますが、その写真と比べても今の護衛艦全般は汚れ。
無人機でもつかって塗粧作業を行うことは出来ないだろうか、汚れていても任務にしようが無ければいいのではないか、といわれるかもしれませんが、汚れの原因が錆であるならば船体が腐食しているのです、塗料は船体を腐食からまもるためのもの。
遊覧船は、造船所、いまは造船では無く整備に特化していますが、このあたりを一巡りしました上で、いよいよ北吸岸壁、護衛艦がずらりと停泊している目の前へと向かうことになるのですが、もがみ型護衛艦がもう目の前に並んでいて、最新鋭を感じるのだ。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ まや
(本ブログに掲載された本文及び写真は北大路機関の著作物であり、無断転載は厳に禁じる)
(本ブログ引用時は記事は出典明示・写真は北大路機関ロゴタイプ維持を求め、その他は無断転載と見做す)
(第二北大路機関: http://harunakurama.blog10.fc2.com/記事補完-投稿応答-時事備忘録をあわせてお読みください)
はるな、一昔は舞鶴と云えば護衛艦はるな停泊というのが定番の光景でしたが世代交代が進んで横須賀から護衛艦ひゅうが転籍ののち今に至る。
ひゅうが。そう、ひゅうが。この日は舞鶴最大の護衛艦であるヘリコプター搭載護衛艦ひゅうが、その定期整備での入渠が行われている段階でした。実はこの翌週に舞鶴オータムフェスタが予定されていたのですが、ひゅうが入渠をここでみてしまうとね。
ヘリコプター搭載護衛艦ひゅうが、満載排水量19000t、そしてなにより全通飛行甲板、なんど見学してみてもいいなあと思える護衛艦なのですけれど、オータムフェスタで見学できないことがこの状況で一目瞭然ですので、オータムフェスタでみれないとなると。
舞鶴オータムフェスタ、艦これコラボなどもおこなわれまして活況ではあったと謂うことは伝え聞くのですが、ことしはわたしはいいかな、というように思いました背景はこの情景とともに。艦隊に復帰した時点でもういちどこの遊覧船にのりたいもの。
満載排水量19000t、この護衛艦が建造された当時はかなり大きく感じたものですが、いずも型護衛艦の満載排水量が27000t、F-35B搭載改修によりさらにもう少し排水量が増大していますので、見た目も大きくなり、ひゅうが型も小ぶり感がでたようにも。
F-35B戦闘機運用には過小であると評価されてしまい、F-35B搭載改修は行われないことになっているのですが、実のところこの規模の護衛艦の数を建造して増やしていった方が、必要な祭に部隊を集中し局地防空能力を高めるなどの選択肢がとれるよう思う。
せとぎり、1990年に竣工した護衛艦です。おもえば今年で竣工34年、護衛艦はるな退役の時代を考えると驚くほどに長期の運用となっています、もっとも、はるな、蒸気タービン艦であり配管老朽化が懸念されましたが、あさぎり型はガスタービン艦だ。
あさぎり型護衛艦、海上自衛隊では最後の三段ベッドを採用した護衛艦です、居住性を2020年代の視点からはかなり制限しているように思えるのですが、あの頃は今ほど護衛艦は遠くに行きませんでしたし、護衛艦よりも周辺情勢が変わってしまったか。
定期整備が行われていまして、これから塗装も美しくなるのでしょう、が、最近痛感するのは、護衛艦が世これているように思えること、錆が目立つのだ、それも近づかなくともかなり遠くから見た場合でも塗装のあらが目立ち、しかも舞鶴だけの話ではない。
錆が目立つのは、昔、というよりも海上自衛隊に余裕があった時代には停泊中に時間を見つけて塗粧作業を行っていましたので、航海中の期間が長くなったのか、乗員が作業する余裕が無いほどに代休確保を任務増大で迫られているのか、ということ。
はるな、2003年に、つまり20年以上前、インド洋海上阻止行動給油支援任務派遣から帰国した直後の様子をみまして、錆が目立つので綺麗になってから撮影してほしい、と広報の方に苦笑されたのを思い出しますが、その写真と比べても今の護衛艦全般は汚れ。
無人機でもつかって塗粧作業を行うことは出来ないだろうか、汚れていても任務にしようが無ければいいのではないか、といわれるかもしれませんが、汚れの原因が錆であるならば船体が腐食しているのです、塗料は船体を腐食からまもるためのもの。
遊覧船は、造船所、いまは造船では無く整備に特化していますが、このあたりを一巡りしました上で、いよいよ北吸岸壁、護衛艦がずらりと停泊している目の前へと向かうことになるのですが、もがみ型護衛艦がもう目の前に並んでいて、最新鋭を感じるのだ。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ まや
(本ブログに掲載された本文及び写真は北大路機関の著作物であり、無断転載は厳に禁じる)
(本ブログ引用時は記事は出典明示・写真は北大路機関ロゴタイプ維持を求め、その他は無断転載と見做す)
(第二北大路機関: http://harunakurama.blog10.fc2.com/記事補完-投稿応答-時事備忘録をあわせてお読みください)